星と石ころ日記

神戸在住。風の吹くまま気の向くまま。

希望を集めて洗ってたたんで いつか身にまとう

「表現していくうえで、いちばん恐いのは、マンネリに陥ってしまうことです。人があきるとか、そんなことより、自分自身が自分の内面をどう感じるか、そこが大切です。自分の中で、何かがとまる、よどむ、固まる。新しい風が起きない、そういう状態はつらいものです。特に新しいことをしていなくても何か自分の内面が新鮮で、風を感じているような状態でいたいものです。」 (山田ズーニーさんのコラムより)

 

日記に書くことがなくてマンネリで、こんな長い引用してるんじゃないよ。じゃあなんでいきなりこんなこと書いてるのかって?それにはわけがある。

今日上司との面談だった。一番偉い人。「今の部署長くなったわね〜。そろそろ覚悟しといてね」と爽やかな笑顔で言われちゃった。 もう7年も同じとこにいるから覚悟はしてたけど、そんなににこやかに言われると、「よろしくお願いします」と頭を下げるしかなかったよ。

そんなわけでズーニーさんの言葉を読んで自分に言い聞かせてるわけ。こう見えても繊細だから、変わるのはやっぱりつらい。環境が変わったら、自分も変わらなきゃ。

 

「マンネリに陥らないためには、停滞から動きだして、変化することが必要です。変わる、とは獲得ではなくて、捨てる、壊す、取り去る、生きながら迎える“小さな死”のようなものだと私は思います。それくらい、変わるというのは、実はつらい、したくないことなのだと覚悟をして、備えておいた方がいいのではないかと思います。」

 

自分の中で、何かがとまる、よどむ、固まる。新しい風が起きない。 獲得ではなく捨てる、壊す、取り去る、生きながら迎える“小さな死”。 その先には何かが生まれるのかな。

・・・でもその前に、やらないといけないことが山積み。現実のカタマリに押しつぶされそうだ。

 

 〜俺は俺のままで下じきになる〜♪ って唄ってる場合じゃないって!

 

がんばれ、わたし。

 

Rinko

〈今日のBGM〉 パープルムカデ/syrup 16g



コメント プレイバック

今やらなきゃならないことが山積みなのに、だからといっていつまでも同じところに留まる訳にもいかず難しいものですな。でもその時がきたら受けとめるしかないんだよね。なんでもプラス思考でいかなくっちゃつまらないもんだよ。勇気がいることだけど。。。今までの経験と女は度胸で乗り切るしかない。私も学生のとき、やたらと本を読んだ。加藤たいぞうのシリーズ俺の心に火をつけた言葉とか新田治郎の山岳小説とかなんか壁にぶちあたったとき、以外と力になってくれたようなきがする。人それぞれ物の考え方や尺度わちがうけど大切なのは、自分の考えた道しかないのです。人間何も考えなくなればその人はなんの価値もないのだから、とはいうものの私もそんなに強い人間でもなくいつも悩みぐちゃぐちゃ文句を言いどこかに良いはけぐちはないものかと辺りをうかがっておるのであります。
Posted by tomichan at 2005年03月03日 19:13