オフコースのことを書いてたらひとりで盛り上がっちゃって、今日ベスト盤や同じ時代のアーティストのアルバムなどを何枚か借りてきた。
懐かしさ満載。それぞれの歌を聴いた頃のことを次々に思い出す。
わたしは田舎で生まれ育ったけど、高校生の頃には町民会館とか近くの町の市民会館であったコンサートに行っていた。
アリス、チューリップ、グレープ、NSP、ペドロ&カプリシャス・・・機会が少ないからもう手当たり次第、おこづかいから搾り出してチケットを買っていた。
コンサートが終わって隣町から電車に乗って地元に帰ってきたらあたりはもう真っ暗で、夜道をひとりで自転車こぎながら帰ったっけ。・・・なんか今とあまり変わらんような・・・
陽水を教えてくれたのは同級生の男の子で、LPレコード(懐かしいっ!)を貸してくれた。実は初恋の子だったので、めちゃくちゃ舞い上がって、レコードを宝物のように扱っていた。(もう時効だよね)
『断絶』というアルバムだった。
修学旅行の夜に好きな子が他の子に告白したのを知って、翌日のバスの中友達の影に隠れてずっと泣いてた。バスのラジオからかぐや姫の「僕の胸でおやすみ」が流れていた。
思い出の中にいつも音楽があった。
一生懸命だった頃の自分に出会えた。
あの頃のわたしが今となりにいて、今のわたしを見たらどう思うかな。
おとなになるんじゃなかったって思うだろうか。それとも・・・・
思い出すから「思い出」?
思いに出会うから「思い出」?
“すぎゆくは若き日々
いくつかの愛も消えて
いつまでも変わらない 心でいたい
時の流れはいつも 哀しいもの
ありふれたことばを 並べてみても
あなたへのあふれる 愛は伝えられない”
(詞:小田和正)
思い出して
思い出して
たかが20年30年でひとは変わらない
過ぎた年月は落としてきたんじゃない
今もわたしの中にあって
わたしを見守ってくれているはず
これから先の道程を一緒に歩こう
昔のわたしと今のわたし、そして音楽と
今日の1曲:愛の唄/オフコース
コメント プレイバック
1.いやぁ〜さすが同世代 私は吉田拓郎とガロがいつも一緒にヨミガエルのよねぇ〜 同級生の男の子が拓郎の「旅の宿」が好きで私がガロの「学生街の喫茶店」が好きで お互いの曲の方が素敵だと言い合って喧嘩?してた 本当は二人とも 多分どちらの曲も好きだったと… でも曲よりもっと好きだったのは、その憎らしい奴だったけど…♪
Posted by hirorin at 2005年05月29日 23:32
2.hirorinさん>うわあ〜、ドキドキするような思い出話、ありがとです☆
わたしたちにもあったよね、青春時代。いやまだまだ枯れるには早すぎる?(笑)
Posted by Rinko at 2005年05月29日 23:49