浅き夢見し 酔ひもせず
いろはにほへと ちりぬるを
わかよたれそ つねならむ
うゐのおくやま けふこえて
あさきゆめみし ゑひもせす
ん
・・・・・いまどき、「いろはにほへと」なんてやんないよね。わたしもばあちゃんに教えてもらった。(ホントだよ! 笑)
「色は匂へど 散りぬるを
わが世誰ぞ 常ならむ
有為(うゐ)の奥山 今日越えて
浅き夢見し 酔ひもせず」
要するに諸行無常のうたらしい。
もうひとつ。このいろはうたは、弘法大師(空海)の作という説があるらしいんだけど、このうたにはあるメッセージが隠されていると言われている。(古典の時間に習った?)
最初の字から7番目の文字を抜き出していったら(最後だけは字数が足りないから5番目)、浮かび上がるメッセージ。
いろはにほへと ちりぬるを
わかよたれそ つねならむ
うゐのおくやま けふこえて
あさきゆめみし ゑひもせす
ん
「とかなくてしす」
↓
「とがなくて しす」
↓
「とが(罪)無くて 死す」
↓
「罪がなくて死んだ」=「罪を着せられて殺された」
なんだかぞっとする(笑)
でもこういう話、大好きです。
コメント プレイバック
1.す・・・すごいですね!びっくりした〜!そんな隠された意味が・・・!実は昔の人って、すごく頭いいですよね。幕末に作られた川柳なんか読むと感動します。
Posted by ちこ at 2005年08月24日 21:04
2.ちこさん>川柳とか和歌とか大好きです。31文字の中にいろいろな感情が込められていてすごいですよね。
Posted by Rinko at 2005年08月24日 21:40