星と石ころ日記

神戸在住。風の吹くまま気の向くまま。

 好きなものいっぱい


走る馬の話

ねえ、見た?見た?

かっこよかったねえ、ディープインパクト

競馬なんて全然興味なかったけど、まわりの男たちがあんまり騒ぐからTVをつけてBGMにしてた。

何レースめかで真打登場。・・・・気がついたらTVの前で正座してたわ。

最終コーナー(?よくわからんけど)まであんな後ろにいて、武豊騎手がムチを入れたと思ったら、あっという間に何頭かごぼう抜き。それも外から回り込んで。

あとのインタビューで武さんが「最初から走りたがるのを抑えていました」と言われていた。作戦と言ってしまえばそれまでだけど、馬を信頼してなきゃできんわね。そこが凄いと思った。走る馬の姿も綺麗だった。(あやうくハマりそうになる自分を抑える 笑)

 

転がる楕円の球の話

阪神大震災の2日前に、あの新日鉄釜石に並ぶV7の偉業を達成した神戸製鋼ラグビー部のファン。何度も競技場に足を運んだ。

震災の影響と、平尾・大八木両選手の抜けた穴は大きく、最近は低迷していてスティーラーズファンとしては寂しい限り。復活を心待ちにしている。

ラグビーってルールがややこしそうだけど、ポイントを押さえてしまえばこれほどおもしろいスポーツはないと思う。簡単に言えば陣取りゲーム。ボールを前に進めながら相手の陣地の後ろにあるトライゾーンにボールを置いてくるというゲーム。

その中にいろんなルールがあって、自分より前にいる味方にボールを投げてはいけないとか(スローフォワードという反則)、持っていたボールを前に落としたりパスを受け損なって落としたりする反則とか(ノックオン)、タックルを受けて倒れたのにボールを離さなかったら(ノットリリースザボール)相手のペナルティキックになるとか・・・これ以上言うとボロが出るのでやめとく。

一番おもしろいのはあの楕円形のボール。まっすぐ蹴ったり投げたりするのが至難の業じゃないかと思うけど、思うようにならないところがおもしろい。

スタンドで見るラグビーの応援風景も独特のものがあって、凄い好きだなー。そういえば最近、ラグビーもサッカーも野球もTV観戦ばかりだ。あのスタンドの空気を吸いにいかなくちゃ。

 

ラグビー関係のサイトは今でも時々覗いている。

「早く大人になりたいなら、ラグビーを始めなさい。いつまでも少年でいたいなら、ラグビーを続けなさい。」(「ラグビーは少年を大人にし、大人を少年にする」という言葉もある)

ラグビーの周辺ってこういう言葉がたくさんある。

「自分の経験はどれほど小さくても、百万の他人がした経験よりも価値ある財産である。」

「One for All,All for One」=ひとりはみんなのために、みんなはひとりのために(ラグビーの理念)

そして試合終了は「ノーサイド」・・・試合終了のホイッスルが鳴るともう敵味方じゃないよ、という意味で、ラグビーという球技を表す象徴的な言葉。

 

まあ、そんなことを書いていると生の試合を観たくなりうずうずしてきた。

 

!はっ、もしかして、こんなことばっかりに興味を示しているから「おっさんみたい」って言われるのか?

そうかな?そうかも・・・・




コメント プレイバック

1. Posted by 山猫編集長 2005年10月24日 10:25
いい言葉ですね!
ラグビーは少年を大人にし、大人を少年にする」・・を置き換えて、
「絵本は少年を大人にし、大人を少年にする」としてみたいですね。
   -(や)-


2. Posted by Rinko 2005年10月25日 01:12
山猫編集長さま>わたしも他の言葉に変えられるなと思っていました。絵本でもぴったりですね。