20年後のわたしへ
昨日古い本を整理していたら、3日前のエントリーに書いたばっかりの本、「僕のいる絵葉書」が出てきた。
昭和50年発行の本だった。倉敷のカフェ「エル・グレコ」のイメージが強いと思ったら、表紙だったのね。
それと一緒に20年くらい前に行ったコンサートやお芝居やバレエのチケットを、当時のチラシ一緒に保管してあるファイルを見つけた。
すっかり忘れていたけど、友達の影響で一時クラッシックに凝っていたことがあって、できたばかりの大阪のシンフォニーホールやフェスティバルホール、神戸文化ホールにせっせと通っていた。
掃除を始めたら古いアルバムが出てきてそれに見入ってしまい、結局掃除ができなかった状態の1日だった。
他人からみればカビ臭い古本やただの紙くずだけど、わたしにとっては大切な思い出。チマチマ集めていつのまにか忘れていたものが、今になって輝きを取り戻す・・・・って、ちょっと、大げさやけど。(少なくとも新館のほうのネタに出来る 笑)
じゃあ、今聴いている音楽やライブでの思い出は、20年後にはどうなっちゃうんだろう。それにこのブログも・・・・(20年後っていくつやねん。考えたくない)
昔の思い出が、忘れたまま取り戻せなくなるのか、色褪せたアルバムになるのか、手の中でまた輝きだすかは、すべてはこれからの生き方にかかって来るのかも。
なんてちょっと感傷的な秋の1日。