肌はがさがさ 目はうつろ
思考は停止し 足取り重く
この世の終わりは今だと思う
・・・・深夜明けのわたしです。
「看護婦さん、もう帰り?」
と呼び止めてくれたのは受け持ち患者さん
80歳の女の人。
「今日、退院やねん。今までありがとうね」
思わずお互い両手で握手。泣きそうだった。
「またね」
って言いかけて言葉を飲み込んだ。また会いましょうなんて・・・
ひとが健康で幸せだと、一番縁遠いわたしたち。縁がないに越したことはない。
必要とされるときは、病気という荷物を背負ったちょっと不幸なとき。
・・・・・なんだか、サミシクナッテキタ。
そんなぼろぼろのからだとゆらゆらするココロを抱えて、今日もライブハウスに向かう。
現実から夢の世界へ。いや、日常から日常だ。
ぶっ倒れて周りのひとに迷惑かけない程度にテンションをあげて。
ちょっとロックしてきます。