星と石ころ日記

神戸在住。風の吹くまま気の向くまま。

フジファブリック 夏のツアー〜KANAZAWA DAISUKE AID〜@なんばHatch

前回フジファブリックのライブに行ったのは去年の11月、チキンジョージでの“MONONOKE JACARANDA TOUR”だった。


そういえばあのときの志村くんのMCでチキンジョージの改装のことを知って、しばらくショックを引きずっていた。ライブとは関係ないけど。


今日は一緒に朝まで深夜勤をした職場の後輩浜ちゃんと一緒に参戦。大阪城バンプのライブにも一緒に行って、親子に間違えられた子。おそらく職場の中では一番話が合うと思う。(モッシュが好き、とか 笑)


この前フラカンのライブで遅刻という失敗を犯したから、今日は深夜明けでも寝ないでなんばHatchへ。・・・・長生きできそうもないなあ、こんな生活。




整理券番号がめちゃよくて、真ん中の前から2列目に場所をキープ・・・・って、危険ゾーンやここ。一応柵で何箇所か区切ってあったけど、前後行き来は自由。メンバーが登場するなりどーっと後ろから押されて“きゃー!”っと、かわいらしい悲鳴をあげた。(実は楽しんでいる)


ドラムの足立くんが今年3月に脱退されて、今日はサポートドラムの城戸さん。やー、かっこよくて楽しそうにドラムを叩く方でした。


この秋にキーボードの金澤くんが顎関節症で手術をされるとかで、その前にやっとけライブらしい。“治療費を稼ぐぞライブかな?”と浜ちゃんとささやきあった。(ごめんなさい)


“このツアーが始まる前にはみんな僕らのこと忘れちゃってないかな、って心配だったけど、たくさん来てくれてありがとう”と、志村くん。


メンバーの脱退や手術で大変だねぇ、と思いながらも、志村くんの白い肌ときれいな爪にみとれておりました。



↓人に聞いたり思い出したりしたセットリスト。最後にいくほど怪しいです。



01.Sunny Morning
02.TAIFU
03.モノノケハカランダ
04.地平線を越えて
05.桜の季節
06.ロマネ
07.サボテンレコード
08.打ち上げ花火
09.消えるな太陽
10.茜色の夕日
11.Birthday
12.唇のソレ
13.(新曲)
14.(新曲:金澤くんが作った曲)
15.ダンス2000
16.銀河


En1
17.虹
18.陽炎


En2
19.線香花火




1曲目が始まるなり近くの男の子が“いきなりかよ”とつぶやいていた。


「Birthday」の前だったか、志村くんがオザケンの「ラブリー」をワンフレーズ弾き語って、後ろの女の子たちから歓声が上がっていた。



お客さんのいない2階席に開演間際に入ってこられたご夫婦がおられて、年恰好から“絶対誰かのご両親やろね”と話していたが、どうやらギターの山内くんのご両親のようだった。

同年代のお客さんが気になる今日この頃(笑)



金澤くんの長めのMC(クセ毛の話など)のときにステージ袖から何かが転がってきて、城戸さんが転がし返したけどうまくいかずキーボードの足元に転がっていってしまった。金澤くん以外のメンバー全員がその物体に気を奪われていたようで(あ、わたしもか)、山内くんは肩を震わせて笑いをこらえていた。



本編が終わってメンバーが引き上げるとき、何人かの女の子が金澤くんに“お大事に〜”と叫んでいた。



Wアンコールのときはまず金澤くんが出てきてメンバーをひとりひとり呼び返していたが、志村くんの小走りがかわいかった。ライブ後浜ちゃんにも、“動きのおもしろいひとですねえ”と言われていた。



Wアンコールの曲をやる前に、物販のPRに出てきた八重樫くんが、“ゲッツ!”と大ネタをやったときにはしばし呆然とした。


志村くんが、“これがあればマーシーに覗かれても大丈夫”と言われたのはなんのことだっけ?それちょっとネタ古い、と突っ込みながらウケた。(一部しかウケてなかったけど)





なんばHatchであんな前に行ったのは初めてだったけど、ステージ全体が間近で見えてすごく楽しかった。モッシュもピースフルだったし、何よりも演奏がめちゃうまかった!志村くんの声が時々出にくそうだったのがちょっと惜しかった。




フジファブリックの独特の曲調は、万華鏡みたいだ。ちょっと覗くとクセになりそう。