C-999「TALENT TO FREEDOM」@新宿MARZ(9/9)
今年3回目の東京遠征といえども新宿は初めて。しかも歌舞伎町。
田舎者のわたしにとっては敷居が高かったけど、すぎまるさんの「新宿MARZはいいよ。好きなライブハウス。スタッフのおにいさんもかっこいい」との言葉に励まされ、キリカちゃんの「わたしも行きます!」の言葉に背中を押されてなんとかやってきた。
早めに新宿に着いて下見に来て新宿MARZの入り口に立って、やっと落ち着いてきた。
初めての町であってもどんな土地に立っていても、そこは同じ音楽の好きな人が集まる空間。ビビる必要なんかないよね。(っていうか「歌舞伎町」について持っているイメージが悪すぎ?)
キリカちゃんとは数年前にネットで知り合って今日が初対面。ライブハウスの前で待ち合わせして無事に初めましてのご挨拶をすませて、彼女の実年齢を聞いてくらっとしながら(まったく母と娘!)開場を待った。
新宿MARZはビルの地下にあって、階段を下りる途中の踊り場からもステージが見える。そこに早くから陣取る人達もいた。
スタッフのお姉さんはきれいだしお兄さんはかっこいいし、すぎまるさんの言われるとおりだった。
ファン層は・・・・(まあどこに行っても同じこと書いてるな)若い!もう慣れたけど。
思ったより男の子が多かった。
客電が消えてメンバーの登場。
慎平くんがいきなり投げてくれた青いタオルが目の前に飛んできた。わたしと両側の2人で引っ張り合いになって、結局左隣の男の子に負けた。悔しい!(大人げない?)
(ちなみに最後に慎平くんが投げてくれたピックはわたしの頭に当たって前に落ち、この男の子の連れの女の子がゲット。増子さんの投げてくれたスティックがそばにいたキリカちゃんに向かって飛んできたけど、またまたこの男の子にキャッチされた。すべて惜敗 涙)
C-999のライブは7月の心斎橋DROPでのツーマンライブ以来(レポはこちら)で、もちろん初めてのワンマン参戦。夏場はフェスやイベントや対バンが多かったから、久しぶりのワンマンライブでわくわくした。
なんたってそこにいるのはそのバンドが大好きな人達ばかりだもんね。
テンションの上がり方が違う。最後まで熱が高い。やっぱりワンマンがいい!<セットリスト>
01.3年間の雨宿り
02.自由への才能
03.海底6マイル
04.hello
05.夜光虫
06.銀の砂 時の窓
07.涙色
08.(新曲)
09.リリィ
10.世界
11.(新曲)
12.月とピエロと青い星
13.(ジークレフ)
14.さよなら
En1
01.もしも車に乗れたなら
02.風の歌
En2
03.5月2日
04.(ジークレフ)
“風の歌”は初聴きでタイトル不明だったけど、あゆさんという方のブログで知りました。ありがとう!
大好きな“hello”や“世界”をやってくれて嬉しかったな。
慎平くんの声はライブでも凄くよく通って綺麗に響く声で、ナマのバンドの音にも負けないくらい歌詞がはっきり聴き取れて、ちゃんと気持ちが言葉に乗って伝わってくる。
ベースの土屋くんも結構喋ってくれて慎平くんとの掛け合いが愉快で、ギターのオノデンが天然のいい味出してて時折ドラムの増子さんがぼそっとツッコミを入れる、といった感じ。(←イミわからんがな)
増子さん、華奢な身体でパワフルなドラム。ニコニコしながら楽しそうだった。
昨日までレコーディングしていて帰りが深夜になり、タクシーで帰ったある日のこと。
タクシーの運転手さんがお喋り好きな人で、慎平くんが持っていたギターを見てあれこれ質問してきて辟易したそうだ。
「お客さん、もしかしてミュージシャン!?」
「はあ、まあ、そんなもんです」
の会話のあと、無理やりバンド名を聞かれて「C-999と言います」としかたなく答えたら、運転手さんのトーンが急に下がったとか。
しばらくして、「あ!思い出した!TVで見ましたよ、D-51!!」
運転手さんナイスボケ!めちゃ受けてしまったしー(笑)
Wアンコールでは「もう用意してなかったから・・・じゃあ、2つ選択肢を与えよう」
「なんでそんなにエラそうなの?(笑)」と土屋くんのツッコミ。
気にせず慎平くん、「“5月2日”ともう1回“ジークレフ”のどっちがいい?」
「両方!」の声にずっこけながら、結局2曲ともやってくれた。
最後までよく声が出てたなあ。飛ぶほうは結構必死だったのに。
ライブ終了後は物販のところでサインに応えてくれて、本当にお疲れさまでした。
笑顔いっぱいのあったかいライブだったね。
次はミナホでお会いしましょう。
・・・と思ったら、10/6がミナホ、10/7は神戸VARITだってぇ〜!?
うひゃ〜、どうしよう・・・(悩)
そうそう、11月22日に新譜が出るって!「イイフウフの日」らしい。
そういえば「イイヒフの日」(11月12日)は誰かさんの誕生日だし、「イイニクの日」(11月29日)はあの子の誕生日だし、11月は(覚えるのに)忙しいわ(笑)
ライブのあとキリカちゃんとふたりして居酒屋さんで半酔っ払い状態になってホテルに帰った。
翌日(今日)は下北沢界隈を徘徊してハイラインで例の踏み絵を踏んで(笑)さんざん喋って、高知に飛行機で帰る彼女と山手線の浜松町駅で「絶対また会おうね!」と言って別れた。
思えばC-999との出会いは、キリカちゃんがブログに彼らのライブのことを書いた記事を読んでから。
キリカちゃんを知らなければC-999にも興味がなくて、このライブ遠征もなかったなあ、きっと。
こんなに楽しい時を過ごせて幸せだったよ。
キリカちゃんにも、C-999のみんなにも、あのとき同じ場所にいたみんなにも、感謝です。
本当にありがとう。
(↑この画像もキリカちゃんからのいただきモノ。ありがとう)