MINAMI WHEEL2006 1日目
ついにやってきた。初のミナホ。
心配されたお天気も、出かける頃には厚い雲の切れ間から青空が覗くようになった。
深夜明け。ええ、いつもの通り仕事終わってから一睡もせず。（ライブのたびに寿命が縮まる気がする）
新開地から梅田までの阪急電車の中で爆睡。どこででも眠れるのは得意ワザ。
心斎橋のBIGSTEPでチケットをパスに交換してもらう。下の写真は3daysパス。このほか1日パスもあって、それぞれ首から下げて移動する。これがあればミナミ周辺のライブハウスは入り放題のわけね。
パスを吊り下げているテープ？色がそれぞれ違って、3daysパスはオレンジ、スタッフさんは水色、出演者は黄緑だった。
パス交換のときに一緒にパンフレットももらったけど、シークレットは「シークレット」のままだった。そのライブハウスに行ってみないとわからないらしい。
それはそれでおもしろいんだろうけど・・・わたしの3日目はシークレット次第なので、わかんないならやめちゃおうかな、と考えながら早めの夕食のために再びdigmeout ART&DINERへ。
古溪一道さんの写真展「LIFEWORK」は現在進行形で、モニターに映し出されるバンプの写真がこの前とは違っていた。（古溪さんもミナホに来られていて、せっかくだからと少し写真を変えられたそうだ）
夕食といっても寝不足であまり食欲がないため、かる〜く「卵サンド」を注文したら・・・・でかかった。くらっとしたけど残さず食べたぞ。（えらい？）
食べながらようやく今日の計画を立てる。（遅っ）てんさんやとわこさんも来られているはずなので、「あそこに行ったらきっと会える」というライブハウスがあるのだけど、距離が結構あるし時間的に厳しい。深夜明けというハンデ？もある。悩んだ末今日はEAST AREAだけを回ることにした。
〔18：45 unagidani sunsui（鰻谷燦粋）〕←ライブハウスの名前
◆月球
前評判がよかったのと、バンド名に惹かれた。実はUNCHAINとどっちにしようか散々悩んだが、UNCHAINは一度観たことがあるので今日は月球のライブに。開演間際に砌さんも到着。
開演を待っている間に景気づけにアルコールをちょっとひっかけながら物販を見ていたら、メンバーの方々が入って来られた。
ギター、ベース、ドラム、キーボードの4人。ギター＆ボーカルのひと、背が高くてメガネが似合う。
ボーカルさんの声が優しくて心地よくて素敵サウンド。ちょっと高音が出にくそうだったけど、「緊張のせいでは？」とは砌さん説。
風景が浮かんでくるような1曲目がよかった。何曲目かのドラムはジャズ風だった。またじっくりワンマンを観てみたい。物販にあった1st アルバム『コントラスト』を購入して次のハコへ。
〔19:45 shinsaibashi FANJ〕
鰻谷燦粋（漢字が気に入っている 笑）から徒歩5分くらいのところにあるライブハウス。
C-999は関西ではまだまだアウェイ感があって、ちょっと心配だった。（母のキモチ）
でも思ったよりお客さん多くて盛り上がっていた。（めちゃ失礼や〜ごめんなさーい）
砌さんも移動して来られて、アッコさんとも遭遇。まさかふたりがC-999のライブに来てくれるとは思わなかったから、口には出さなかったけどすごく嬉しかった。
ライブは、最初メンバーみんな緊張している感じだった。こういうイベントの時って、ワンマンとは違った空気があるんだろうな。それにボーカルの慎平くん、まぶた腫れてるし。気のせいかな。
最前列にふたり、わたしの斜め前にひとりいる高校生くらいの男の子たちがすごく楽しそうにノッていて、それを観ているわたしまでテンションが上がってきた。深夜明けということを忘れて飛んでいたら、さっきのアルコールが回ってきてフラフラした。
新曲もごっつええわ〜。発売は11月22日だったね。（いいフウフの日）<セットリスト>
01.3年間の雨宿り
02.銀の砂 時の窓
03.スターライト（新曲）
04.4次元方程式（新曲）
05.月とピエロと青い星
06.(ジークレフ)
短い〜。そういえば月球さんが「ひとバンド35分のお約束」って言ってた。
「今度12月12日に大阪でライブがあります」って言われて慌てて脳内カレンダーをめくったみたら、会議があって絶対大阪に来れない日だった。ちょっと凹む。こうなりゃ明日の神戸VARITかなあ。
最後にドラムの増子めぐみさんがスティックを投げてくれてキャッチできた！やったよ、キリカちゃん！4度目の正直だ。（詳しくはここを）
ライブ終了後ちょっと目が回っていたので少し休憩。砌さん、アッコさんと別れる。それぞれ好きなバンドの元に向かって、いいなあ、こんな雰囲気。
フロアから出たら慎平くんが物販のところでファンと握手をしたりサインをしたりされていた。さっきの男の子3人組も並んでサインをもらっていた。物販を買っているひとをみても意外に男の子のファンが多い。
わたしもどさくさに紛れて並んで、前のひとの真似してパスの裏にサインをしてもらおうと「すみません。これにサインお願いします」と慎平くんに差し出したら、
「あ、お久しぶりです！」と言ってくださった。きゃわわわ〜。（何）
東京まで行った甲斐があった？まあ、こんなおばちゃんファンはそういないだろうから。とっても嬉しかったですー♪
←わかりにくいけど「Sinpei C-999」と書いてある。
そうしているうちに増子さんも出てこられたのでゲットしたスティックにサインしてもらった。
増子さんの手元を見ると、両手首にがしがしにテーピングがしてあり、思わず「痛い？痛い？」と触ってしまった。
増子さん、「へへへ」と笑われただけ。もう10年くらいドラムを叩いておられるそうだ。重労働やねえ。
だいぶ元気が出て飛ぶようにクアトロへ。
〔20:45 CLUB QUATTRO 〕
◆シュノーケル
移動が遅かったから着いたときにはすでにお客さんでいっぱいだった。
右側の、ドリンクカウンターの前あたりでライブを観る。この位置からだとフロントのふたりしか見えないや。
しっかり聴いたことがないのでよくわからないけど、“弾丸ライナー”や“波風サテライト”など約6曲くらい。
最後の2曲がよかった。
〔21:45 CLUB QUATTRO〕
◆plane
そのまま居残りplane。シュノーケルファンが下がってきた隙に、するする中央4列目に移動。こんなことだけ上手くなるわ。
セットチェンジ後メンバーが出てきて入念なチューニング。菊地くん髪が伸びてる。印象的な目が前髪に隠れちゃうやんか！（大きなお世話か？）
開演前にふと最前列を見るとさっきの男の子3人組が。さてはツボが一緒？（笑）<セットリスト>
01.秋
02.グランドライン
03.アロウ（新曲）
04.どう思う？
05.ランダム
En
01.シスター
あ〜、ほんま短い・・・・
彼らは大阪発のバンド。
「ただいま！」と菊地くんが言って、フロアから「お帰り！」と声がかかる。
いいねえ。
今日の菊地くんのMCは珍しく大阪弁で。前のワンマンのときは大阪弁じゃなかったと思う、多分。
大阪弁にしては上品で優しかったけど（え？）
“どう思う？”はセカンドシングル“桜はまだ咲いている”のc/w曲。
ほんとにこの曲好きだ。最強のラブソングだと思う。
今日の“ランダム”すごくよかった。しびれたぜ！もいっかいこの曲聴きなおそう。
あ、その前に12月頃に新しい音源出しますって。
来年2月4日にクアトロでワンマンしますって！
この日はきっと大丈夫だよ。
かくしてMINAMI WHEEL2006、1日目終了。
足はがたがただけど、大満足。
それにしてもシークレット。なんとかならん？
今日はトライセラだったらしい。満員で入場規制かかったらしい。3日目どうしよう。
