ミナホの楽しみ方考察(10/8 第3部)
考察なんて大層なもんじゃないです。初めてのミナホで思ったことなどツラツラと。
来年以降の自分のために。そして来年は参加してみようと思っているあなたのために。
★楽しみ方はひとそれぞれ
●お目当てを絞って重点的に:1日にみるライブを絞ってあとはまったり街を散策したりお店を冷やかしたりする。ただしお目当てのバンドが人気バンドだったらそうのんびりもしていられない。
たとえば今回16:00開演予定だったRADWIMPS。11:30頃から列ができていたらしい。その前にライブをやるバンドのときから入っておくという作戦。もちろん、前のバンドのときもしっかりライブを楽しむ、というのは最低限のマナーだよね。
あまりの凄まじさに前のバンドのファンが入れなかったんじゃないかと心配した。明らかに有名どころが出演するなら、その日一番目の登場にしたらいいんじゃないかとも思った。そしたら朝から並ぶファンもいるかもしれないけど。
そして何より大切なのは、規制がかかって入れないときはさっさとあきらめること。ダメなものはダメやねん。これも縁だと思って他のバンドも観てみよう。きっといい出会いがあるはず。
●とにかく走る走る:分刻みで次々に移動して、ひとつでもたくさんライブを観たい欲張りなひと向き。体力勝負です。若いひと限定です。(笑)
ひとバンド35分の持ち時間だから、移動の順をうまく考えれば全時間帯楽しめる。ただし移動時の事故に気をつけて。そして食事・水分補給をきちんとしないと1日でバテます。
●ハコにこだわる:東京のすぎまるさんいわく、大阪のライブハウスはどこも個性的でおもしろいそうです。お目当てのバンドがないなら、いろんなライブハウスを回ってみるのも一興。そこには思わぬ出会いがあるかも。今回わたしはhillsパン工場&鶴がひろいものでした。(表現悪いけど褒めてます)
逆に移動するのやだから、最初からずっとひとつのハコに居座るのもアリだよね。ただし休憩するときは他のお客さんの邪魔にならないよう後ろに下がること。
●ひたすらシークレット狙い:去年は初日に配られるパンフに発表されていたらしい。今年は当日までわからない方式だった。(某所には発表されていた。あとで気づいた)賛否両論があり来年はどうなるかわからないけど、シークレットというからには有名どころと決まっている。誰が登場するのかワクワクして待つのもおもしろいかも。
そして規制にかからないようひとつ前から入っているとしても、前のバンドのライブも楽しむのはもう書いたとおり当たり前のこと。
●大好きなアーティストを追っかける:ミナホに出演する日の前後に、京都・大阪・神戸あたりで対バンライブを組んでいたバンドが多かった。大阪を基点にすると30分〜60分くらいで移動は可能。
時間も交通費もかかってちょっと贅沢だけど、好きなバンドの音にどっぷりつかるのもいいな。あ、体力もいります。(経験談)
●ミナミに泊まってオールナイトも:憧れのパターン(笑)。「EXTRA」なんてやってるの知らなかったもんな。通常のライブが終わって、22:45開演。最後の出演者は28:00からってどうやねん。これは断然遠征組のほうが有利。一度やってみたいぞ。ミナホ・パスで入場料無料やし。
思いつくとここんなもんかしら。他にもおもしろい楽しみ方があったら教えてくださいな。そして・・・
★心にも時間にも、できたらお金にも余裕を持って
若いバンドが多いので、ライブ後メンバーが物販されていて、うまくいけばサインがもらえてお話もできる。だからお目当てがある場合は時間に余裕を持っていたほうがよいですね。
ただ、ドリンク代は別料金だから、物販を買うのと合わせて結構お金がかかりました。
★ミナホはみんなでつくるもの
いっぱいお店が建ち並ぶ中にライブハウスがあるのだから、他のお店やお客さんに迷惑がかからないようにしないといけません。事故やトラブルが起こったら中止になる可能性もあるし。
今回も公式BBSにたくさんの意見や不満が書き込まれていましたけど、そのひとつひとつに丁寧に答えられていて、主催者側の心意気を感じました。
これからも続けてほしいイベントならば、参加するわたしたちでも協力できることはあるはず。
それにしてもこのイベント、もう8年目くらいになるって聞いたけど、ほんとですかね。凄いですね。これからもがんばっていただきたいです。
えらい長文になってしまいました。飽きずに読んでいただいた方、ありがとうございました。
は〜、疲れた・・・・(と、贅沢なため息)