キャプテンストライダム『SHOCK TREATMENT TOUR』@梅田Shangri-La
いろんな人に「キャプストのライブは楽しいよっ」って言われてたけどなかなかチャンスがなくずっと思い続けて、ようやくめぐってきた悲願達成の日。
しかもツアーファイナル。高まる期待。
なぜか次男と一緒。昨日VOLAのライブに行ったことは内緒なので、今日会いそうな人達に「昨日は飲み会だった」と根回しをしておいた。
(↑これは初めて来たときの写真)
シャングリラに着いて並んで開場を待っていたら、犬を連れて散歩中のおじいさんに「これはなんの行列でっか?」と尋ねられた。
「えーっと・・・・ライブの・・・ロックバンドのライブ、コンサートみたいなもんです」
「へ〜、ここ時々行列できるからなんの店かと思いよりました」
・・・おじいさん、明らかに話しかけやすそうな(年頃の)相手探してたやろ!
開場が始まってからも外国人のご夫婦と思われる年配の二人連れが、整理券番号を叫んでいたスタッフさんに近づいて、同じようなことを尋ねられていた。
それだけこのシャングリラというライブハウスは、不思議な外観をしている。
まず清水温泉の田口さんが前説。隣にはキャプストのマネージャーさん。
「キャプテンストライダムが大好きなみなさん、こんにちは!!」(こんにちは!!)
「今日はツアーファイナルです。今日という日に重大発表があります」(ざわざわ)
「キャプテンストライダムはメンバー3人とサポートギターの方の4人でツアーを回ってきました。・・・今日、新しいメンバーが入ることになりました!」
(えーっ!?)
「それは・・・・・」(ごくっ)
「今日ここにいる・・・」(どきどき)
「あなたたちです!!!」
うお〜〜〜!!(大歓声)
・・・・文字にしたらおもしろくないけど、田口さん、最高の前説でした。
でもってライブは、期待していた以上の楽しさでした!
永友くんのMCのおもしろさは、あれも才能だねえ。<セットリスト>
01.マウンテン・ア・ゴーゴー・ツー
02.悲しみのシミかな
03.森はサンデー
04.バースデー
05.サイボーグ
06.おばけナイターのテーマ
07.舟
08.GOOD HARVEST
09.サレンダー(チープトリックのカバー)
10.明日の真下
11.ペラペラ
12.ケムリマン
13.恋するフレミング
14.肉屋の娘
15.キミトベ
16.ヤルキレス
EN01.(プラムウメダのラップのあと)風船ガム
EN02.(永友くんの音頭による、会場全員での一本締め)
わからない曲も多く、アッコさんのを参考にさせていただきました。ありがとう。
永友くんのMC:
このツアーで広島に行ったとき、美術館で『ウルトラマン展』をやっていたので観に行かれたそうだ。大好きな初代ウルトラマン特集で、美術館に入るなり懐かしい怪獣達もいて、思わず「○○!」(怪獣の名前)、「△△!」「おおっ」と、どうせ知らない土地、旅の恥はかき捨てと、いろいろ声に出しながら回っていたらしい。
そのうちどうしても写真が撮りたくなり、ダメとは知りながら美術館の人に「写真撮っちゃダメですかね」と尋ねたら、「写真はちょっと・・・ところでキャプテンストライダムの永友さんですよね?」と聞かれて、かき捨てられない〜って焦ったとのこと。
あと永友くんは妖怪大好きで、バンド仲間でつくる妖怪の会会長だとか。(会員は誰か気になるところ)
その地位と名誉を賭けて、ネットで妖怪検定初級を受けてみた。合格点は70点以上。赤点の50点以下だったらどうする?とみんなに言われて、「50点以下だったらもう一生“妖怪”という言葉を口にしない」と宣言した。
問題例→
「ろくろ首が好きな油は何油?」
「見上げれば見上げるほど首が長くなる妖怪○○(名前忘れた)の首は、最長何m?」
など4択問題が150問、最初は簡単だけどだんだん難しくなって、最後の“採点”というところがなかなかクリックできなかったそうだ。
そしていよいよ採点。(緊張の一瞬)
79てーん!!
うお〜〜〜!!(再び大歓声)
・・・・やたらこの妖怪検定の話が記憶に残っています(笑)
初めて聴く曲も何曲かあったけど、特に“ケムリマン”がよかった。音源なさそうだけど新曲ですか?
“風船ガム”もMステで聴いたときよりずっとよかった。(そう言うと息子に「当たり前やろ」と言われた)
本当にみんな笑顔になる楽しいライブでした。
今日お会いしたkanaさん、やっしーさん、とわこさん、アッコさん、それからわたしのTシャツを見て「バックホーンお好きですか?」と声をかけてくださったお嬢さん、お疲れさまでした。
うちの息子、無愛想でろくにご挨拶もせずすみませんでした。
帰り道、
「こんな母の息子でどう反応していいか困った。しかも相手はみんな若いし」
と言われちゃいました。とほほ・・・