星と石ころ日記

神戸在住。風の吹くまま気の向くまま。

ELLEGARDEN ELEVEN FIRE CRACKERS TOUR 06-07 ワンマンツアー@ZEPP OSAKA


ZEPP OSAKAに行って晴れていたためしがない。いつも曇り空か雨。

そして今日も開場を待っている間に小雨が降ってきた。


急に参戦の決まったライブだったので、ひとり寂しく雨の中待つのか・・・と思っていたら、kanaちゃんとやっし〜さんがわたしを見つけてくださった。ひとりだと待ち時間が長いのよね。kanaちゃんがしきりに「No.13が聴きたい〜」と言われる。

整理券番号が離れていたので、中に入ったらまたひとりになっちゃった。


夕べは準夜勤で帰ってきたのが今朝の3時だったので、今日は後ろのほうでスタンバイ。

まわりのお客さんたちの会話を聞いていると、エルレのライブが初めてのひともたくさんおられるみたい。それだけにわくわく感がすごく漂っていた。


以下、ネタバレありです。<セットリスト>

opening
01.Fire Crackers
02.Acropolis
03.Supernova
04.Alternative Plans
05.虹
06.Pizza Man
07.Surfrider Association
08.The Autumn Song
09.スターフィッシュ
10.Gunpowder Valentine
11.Missing
12.Middle of Nowhere
13.Sliding door
14.Space Sonic
15.Salamander
16.アッシュ
17.ジターバグ
18.Red Hot
19.高架線
20.Marie


En1
01.風の日
02.Make A Wish


En2
03.No.13



相変わらずいっぱい曲やってくれるね。でもMCがほとんどなかったので、本編は1時間ちょっとだった。

MCなく一気に演奏するのはそれはそれで、メンバーは楽しそうだった。


最初にわたしがいた後ろのほうは、みんな飛んでノリはいいけどモッシュが全然ない平和なところだったので、ちょっと物足りなくて途中で前のほうに飛びながら移動した。

それでも一番前のモッシュゾーンまでは行けず、2列目?の柵のうしろくらい。


最後の最後で「No.13」。

イントロが始まったとき後ろの男の子たちが、「キターーー!!」「おお〜!!」と拳を上げて叫んだ。

kanaちゃんも叫んだかな?



細美くんのMC。

「出てくるとき人が多くてすげえ緊張した!」


「押しても叩いても開かないって分かりきったドアってあるじゃん?でも何も考えずにずっとそのドアを叩き続けてたらいつか絶対に開くんだ!!って事が分かったんだ」


「もう死にたいとは思わなくなった」

「死にたいとは思わないけど、細く長い生き方もしたくない。こう飛行機がね、操縦桿引くとごーって離陸して、上空に昇ったら操縦桿を緩めて水平に飛んで、そしてゆっくりと着地する。オレはそういう生き方はしたくないんだ。ごーっと操縦桿を引いて上昇してもそのまま上がっていって太陽にぶつかってバァーンって爆発するような生き方をするんだ。・・・・ 操縦桿を引きすぎてこの前折れちゃったけど(笑)修理しているヒマなんかない。そのまま飛び続けるんだ」


「オレらの唄を聴いて楽しくなって元気になって、もう聴かなくても大丈夫、と出て行って後にはひとりもいなくなるとするじゃん? 誰もいなくなった、最後の最後で俺は俺を救いたいと思います」


そう語る細美くんは、吹っ切れて元気そう・・・に見えるけど、まだ深い霧のような悩みの中にいるみたいに感じた。

11月の神戸ウィンターランドでの楽しさが忘れられず、今でもそれを引きずってしまっているわたしには、大きなステージの上にいる細美くんが、なんだか寂しそうに見えた。


なんの根拠もなく勝手にです、的外れならごめんなさい。



この前のRADのときも感じたけど、ZEPP以上の大きいハコは、わたしの性に合わないわ。チケットもらっておきながら贅沢だって怒られるよね。


でもまたエルレがここでライブやるならきっと来る。(チケット取れたらだけど)


これからのエルレの、そして細美くんの生き方を見続けていきたいと思うのです。