星と石ころ日記

神戸在住。風の吹くまま気の向くまま。

CONDOR44『Good Bye 44th music』発売記念@十三ファンダンゴ

出演:CONDOR44/PLATON/カナデ/エレクトリックギュインズ


daimasさんのブログで知ったコンドル44ファンダンゴにやってくるとのことで、ずいぶん前からチケットを買っていたが、このところの忙しさに「行けないかも」、と半ばあきらめモードだった。


でも・・・レコ発というからにはコンドル44の出演はラストのはずだから、なんとか間に合うかもしれないと思い直し、阪急電車に飛び乗った。


座席に座るなり眠ってしまったようで、途中の駅で目が覚めたとき、なぜ自分が反対方向の電車に乗っているのかがすぐには把握できなかった。(あほや・・・)


十三の駅に着いたのは午後9時前。

ファンダンゴに電話して、「今何番目のバンドがやってますか?」と尋ねたら、「え〜っと・・・次がコンドルさんです」と。

「やばっ!」


ファンダンゴまでの、ピンクや紫のネオンが輝く道を猛ダッシュ

荷物を隣の駐車場のロッカーに入れる時間が惜しくて、大きな紙袋を抱えたままファンダンゴに飛び込んだ。


ステージではコンドルのメンバーさんがチューニング中。間に合った〜

思ったより多いお客さんの間をかき分けて、右側の壁際に移動。ドリンクチケットで交換したスミノフアイスをぐっと一気飲みした。



<セットリスト>

01.good night 44th music
02.Ru's rock
03.He goes on rocking "end roll"
04.Hush&Vane
05.十月


En.
01. O.F.G


1曲目から“good night 44th music”!

イントロが始まったとき、「ダッシュして来てよかった〜」と涙した。
だってこの曲が1番聴きたかったんだもん。
12分あまりの間、緊張感を保っていて圧倒された。


低音がすごく響いて、ベースの石田さんがかっこよかった。小柄なのにパワフルだった。

ドラムのアジマくんはひとの影でよく見えなかったが、楽しそうに叩いておられたような。


ボーカル&ギターの佐々木くんは一見寡黙なひとかと思いきや、意外によく喋る。

「大好きな大阪でライブがやりたいとファンダンゴさんにお願いしたら、素敵なバンドを集めてくれて、おまけに僕らのレコ発というイベントにまでしていただいて・・・カッコつけて演奏していますが喜びをかみ締めています」と。


「すごいロックバンドと比較されたりしますが、僕らはそんな大それたバンドじゃありません。もやしっ子ですから」


もやしっ子?(笑)確かに細いけど・・・・



“Hush&Vane”は大阪に来たら必ずやる曲だそうだ。タイトルがわからずあとで教えてもらった。


“十月”とアンコールの“O.F.G”はすごく好きな曲なので聴けて嬉しかった。

次にライブがあったら“winter”が聴きたいな。



ライブ後、4曲目にやった曲のタイトルがわからなかったので、物販のところにおられたスタッフさんに尋ねた。

「おそらくこの曲です」と教えてもらったのでそのCDを購入。

00203

00203



帰ろうとしたら知り合いの方と談笑されている佐々木くんを発見。

無理やり捕まえて、4曲目のタイトルを再確認しようと買ったばかりのCDを見せたら「おお〜!」と言われた。

そのアルバムが彼らの1stフルアルバムだったことはあとから知った。



お礼を言ってファンダンゴを出たが、前から疑問に思っていたバンド名の「44」の由来を聞き忘れたことに気づいた。

あ〜、こんなチャンスはめったにないのに。

それと・・・・やっぱり他のバンドもみたかったな。くすん。