オトナモード TOUR 2007 [空への近道]@神戸スタークラブ(6/5)
日帰りでのシロップ@日比谷野音のあとで、しかも何時に仕事が終わるかわからない日勤の日という悪条件に躊躇したのはほんの一瞬。
オトナモードとghostnoteのツーマンライブという魅力には勝てず、早くからチケットを買っていた。
当日わき目もふらずに仕事を終え、スタクラに着いたのは開演の19時ちょうど。やればできる。
まず目に入ったのはゴーストのときの定位置にいるとわこさん。
アカパラさんとそのお友達のヒトミさん、ワタボウシさんにもお会いできた。
3人はオトナモードの3日連続ライブだそうだ。
オトナモードは1年ぶり(2年ぶりかと思ったら違った)で、新しいアルバムが出たことも知らなかったわたしは小さくなるばかり。
自分のブログを検索してみたら(笑)、前回彼らのライブを観たのは、2006年5月20日、POP CHOCOLATのレコ発@ファンダンゴのときだった。
「この僕を君の居場所のひとつにしなよ〜♪」
という歌詞にぐっときて、ライブ後ナナさんにタイトル教えて〜とメールしたんだった。
帰ってHPを見たら、“今のところ一般に向けての配布、発売の予定はございません”と書いてあってがっかりした。
あの曲がまた聴きたかったのに、彼らのライブに行く機会がなく1年経ってしまった。今日こそ聴けるかな。
まずはゴースト。5月の終わりにGOING KOBEでしっかりしたライブを観たばかり。
01.ラブソング
02.スタート
03.flowing
04.シスター
05.アマノガワ
06.I love you, too
07.最終列車
08.こんなところで出会ってしまった
GOING KOBEのときとはまた違った雰囲気だった。
ゴーストはハコや対バンの相手によって色合いが少し変わるのかな。
それがいい、悪いじゃなくて、すごくおもしろくて好きだ。前のロストもそういう感じだった。
彼らを初めてみたのは去年3月のロストインタム「時計」ツアーだった。同じここ、スタークラブで。
だからどうしてもそのときの事を思い出してしまう・・・それだけインパクトが強かったんだろう。
地道にライブを重ねながら、力を蓄えて来られたんだな、と思った。
慎ちゃんが、「今日はオトナモードとのツーマンです!高橋くんとおーちゃん・・ふたりともピュアだね!」と言ったら、
「僕は汚い。(高橋)啓太はピュア。“陰”と“陽”みたいな(笑)」とおーちゃん。
慎ちゃん笑って「さっき楽屋でふたり並んでお笑いのTVを見てたんだけど、小学校3年生みたいだった」と。想像できておかしい〜
ラストの“こんなところで出会ってしまった ”はゴーストの中でも大好きな曲なので、じーんとして聴いた。
セットチェンジのときにはんちゃんと再会。一緒に来られていたお友達に、「私たちはてんさん繋がり」と説明されたのがおもしろかった。
◆オトナモード
1年前に初めて彼らを観たとき、「若いのにうまいなあ」と思ったのを覚えている。
今日も5人の音がばっちり決まっていた。清水音泉の番台さんは「ブレが無かった」と表現されていた。
うーん、まさしくそんな感じ。
ベースのとまそん、「さっきゴーストが“啓太がピュア”と言っていたけど、おーちゃんこそピュアだよ。ドラゴンボールで言ったら、キン斗雲(きんとうん)に乗れるくらいピュア!」
これにはみんな大うけで爆笑と大きな拍手。予想以上にうけたらしく、とまそんも啓太くんも驚いていておかしかった。
いやいや、ここにいるみんなキン斗雲に乗れると思うよ!
啓太くん「オトナモードは今日で5日連続ライブです。ツアーなのでその土地のおいしいもの食べたいのに時間がなくて、○○(コンビニ)のぺペロンチーノ(カルボナーラだっけな?)ばっかり食べてます(笑)だから今日はおいしいもの食べさせてください!」
・・・結局打ち上げはホルモン屋だったとか。(番台日記参照)
01.新宿
02.線路は続くよどこまでも
03.風のつよい日
04.花束
05.空への近道
06.サイレント
07.グライダー
En
01.満ちてゆく夜に
“線路は続くよどこまでも”は前からライブで聴きたかったので嬉しかった。
初めて聴いた“花束”〜“サイレント”の流れがツボ中のツボだった。
9月のワンマンに行きたくなった。
そしてアンコールの“満ちてゆく夜に”
これ!この曲!1年前に聴いてずっと聴きたかった曲。やっとアルバムに入ったんだ・・・
ライブが終わって物販のところへ飛んで行き(狭いから飛ばなくても行けた)、新しいアルバムを買った。

- アーティスト: オトナモード
- 出版社/メーカー: Viictor Entertainment,Inc.(V)(M)
- 発売日: 2007/05/23
- メディア: CD
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メンバーさんが来られたのでサインをしてもらった。
啓太くんに、「最後の“満ちてゆく夜に”、前から歌われてましたよね。ずっと好きだった曲です。アルバムに入ったんですね!」と言うと、
「ハイ、大事に歌ってきました」と。
「・・・・・(←感動してちょっと泣きそう)・・あの、握手してください」
「僕の手、ウェッティですよ。いいですか?」
とTシャツで手を拭いて握手をしてくれた啓太くんの手のひらは熱くて情熱的だった。
帰り道、“満ちてゆく夜に”を口ずさみながら高架沿いを歩いて駅に向かった。
苦しいことから逃げることで
楽しくなれればいいのにね
イコールじゃない イコールじゃないよね
・・・・・・
この僕を君の居場所のひとつにしなよ