今日、午前も午後も出かけたのに、一度も雨に合わなかった。
豪雨&雷が鳴ってたそうだね。
ファンダンゴでのライブ中、聞こえていたのは遠雷だったのか・・・
久しぶりのファンダンゴ。そのファンダンゴが大好きな和奏さんのいるノーリグのライブ。
そういえば次男のライブハウス初体験は、ここファンダンゴの“テルスター×No Regret Life”だった。
そんなこんなでテンションが上がらないわけがない。
以下親子の会話。
駅からファンダンゴへの道すがら、
次男「人、少ないなあ、ここらへん」
私「ここは夜が勝負の町や。お楽しみはこれからだー」
次男「・・・・・・(←高校生に何教えとうねん、と思っている)」
ファンダンゴに入るといつもノーリグライブで見かける女の子たちが数人。
次男「あ、いっつも見るあの人今日は最前や。ほんまよう見るなあ。おっかけ?」
私「ということはうちらもいっつも来てるってことやで」
次男「うっ・・・・(汗)」
そんな会話を交わしているうちに開演。
<セットリスト>
01.ファンファーレ
02.手がかり
03.その瞬間に
04.憧れの果て
05.ランドリー
06.ミスキャストは誰だ?
07.六月に浮かぶ
08.失くした言葉
09.Day by day
10.レール
11.Secret Sign
12.世界が眠っている間に
13.微熱
14.メロディー
15.さよならがはじまる
16.Hello,my friend
17.アンダンテ
En
01.Wonderfl World
02.Life
「帰ってきたぞー!」
和奏さんの第一声。
「前のファンダンゴのライブから6ヶ月ぶり。そんなに開いたのは初めてだよ。ドアを“ただいまー!”って開けて、この壁の絵を見たらテンションが上がって、音を鳴らしたら“気持ちいい〜”って」(笑)
「ほんとにここが好きで・・・1ヶ月ほど休みがあったらここでアルバイトしたいなあ」
「今日はワンマン!これが何を意味するかって言うと・・・
いっぱい喋って!(笑)いっぱい飲んで!いっぱい笑って!・・・いっぱい歌うぞ〜!!」(おーっ!)
街角のランドリー♪(ランドリーィッ♪)
何もしてないのに♪(ないのにィッ♪)
(↑てんちゃんとこのコピペ。ごめん)
“ランドリー”も楽しいけど“ミスキャストは誰だ?”がめちゃめちゃかっこよかった。この曲の音が和奏さんの声も含めてすごく好きだ。
「長いツアーもこことあとひとつ。3月から始まって45本だよ、45本!どんだけ働かされるんだよ(笑)」
「でも一度も飽きたことはない。いいライブをやって来ました!」(拍手)
そのあとやった“Day by day”
僕は行くことにしよう 手探りのままで
焦りも人混みもうまくかき分けてさ
いつだってそこにあるのは 誰かへの「思い」
最後に残るのは きっとそんなものさ
じ〜んとして不覚にも泣きそうになってあわてた。
“レール”のタイトルがわからず、ライブ後てんちゃんにうろ覚えの歌詞をメールして、「このタイトル何?」と尋ねた。唯一持っていないシングルのc/w曲だった。てんちゃんありがとう。
「ここに来ている人たちはみんな音楽が好きだと思うんだけど・・・」
「音楽を聴きにきたのか、感じにきたのか、浴びにきたのか・・・どれでもいいんだけど・・・」
「うまく伝わっているかな?うまく響いているかな?」
断片的にしか覚えていないそんなMCだったけど、つなぎ合わせてみるといかに和奏さんが音楽が好きか、バンドを愛しているかが伝わってくる。
そしてそれは“メロディー”に表れている。いつ聴いてもこの曲には感動させられちゃうんだよな。
「ワンマンではメンバー全員が祝辞を述べることになっていて・・」(大きな拍手)
ベースの元太さんのひげはさらに伸びて(ツアー中切っていないらしい)、もう三つ編みできそうなくらい。
和奏さんの合図で元太さんにピンスポットが当たってやけにかっこよく見えた。
その元太さん、
「自分は小学校からサッカーをやっていて、プロのサッカー選手になりたくて鹿児島の大学に行きました。でもひざをやられて手術をしてうまく走れなくなって・・・暗くなっていたときにこの二人と出会ってしまいました(笑)」
「サッカーが嫌いになってやめたことを今でも後悔しているんですが、おかげでこうしてここでベースを弾いていられる・・・」
決して饒舌ではないけれど、元太さんの誠実さが伝わってきた。
「続いて在校生代表、橋口竜太!」(笑)
「2コ下の橋口です」(爆)
えーっと、竜ちゃんのMCはあまり覚えていない。ごめん。
元太さんの言葉にまだ浸っていた。次男もサッカーをやっていて似たような体験をしたことがあったので。
和奏さんが「ふたりとも優等生だなー」と言ったのは覚えている。
「秋にはまたツアーをやります。それと音源も出したい。どんどん仕事して・・・・休むヒマない!!ファンダンゴでバイトできない!!」(爆)
「ファンダンゴはライブが終わってからもみんなすぐ帰らないだろ。喋ったりへべれけに酔ったり・・・オレも今日はゆっくりしたいなあ」
と和奏さん。ほんとにファンダンゴが好きなんだね。
そしてアンコール。
「アンコールありがとう!!今日は2曲やるよっ」(大拍手〜)
“Wonderfl World”が終わったら和奏さん、
「気持ちいい〜!ここでやめたいくらいだ。でも2曲やるって言ったよね?(笑)」
「みんなの人生に、乾杯!・・・“Life”」
ついに・・・・“Life”!
今までのライブで一度も聴いたことのない“Life”。ずっと聴きたかったんだよ。嬉しかったよ。
和奏さんも元太さんも竜ちゃんも、三人とも最後まで自由で楽しそうだった。
気持ちよくこぶしも上がった。
メンバーの呼吸とお客さんの呼吸がぴったり合って、ライブの原点みたいなライブだった。
終わってからゆっくりお酒を飲んだり喋ったり、元太さんのひげに触ったりしたかったけど、隣で次男が「腹へった〜」を連発していたのでさっさとファンダンゴを出た。
そうそう、この秋にはファンダンゴが20周年を迎えるらしい。なんかイベントやるかな。そしたらきっとノーリグも来てくれるよね?
秋のツアーと新譜と20周年。
お楽しみはこれからだ。