星と石ころ日記

神戸在住。風の吹くまま気の向くまま。

 片恋

何度考えてもどうがんばっても、7月のロストのライブには行けそうもない・・・

エゾにも行けないし、次に彼らに会えるのは一体いつになるのだろう。



久しぶりにiPodをシャッフルで聴いてみたら、syrup16gGRAPEVINEが交互に連続して出てくる。シャッフルちゃうやん!曲数が多いからしゃーないんかな。これも6/3の亡霊のなせるわざか・・・・


924という目標があるからシロップはまだまし。・・・チケットが取れたらやけど。



そう思うとノーリグやゴーストのように、休みなくガンガンライブをやってくれるバンドはありがたいな。

たとえお休みになっても、ファンダンゴに行けばバイトしてる和奏さんに会えるかもしれないし。(昨日のレポ参照)



しつこくシャッフルを続けていたら、そのあとは“オンリー ロンリー グローリー”だよ。

藤くんの声だよ。わーん(何?)


もうどのくらい会ってないんだ?本気で泣きそうになった。




音が好き、歌詞が好き、声が好き・・・なんていっても、曲だけ切り離して考えることなんてできやしない。


多くのアーティストがその全人格を賭けて歌っているのだから、その歌い手さんのことを好きになっちゃうのは当たり前。全人格ってちょっとオーバー?


そんな様子は片想いに似ているような。


こんなことを考えるのは変?ええ歳こいて(=いい歳をして、の方言)恥ずかしい?いや恥ずかしくなんてないよ。


そんな気持ちを忘れちゃうほうが恥ずかしい。



んなこと考えていたら急に蘇ってきた曲があった。



井上陽水さんの“能古島(のこのとう)の片想い”*1
  


 つきせぬ波のざわめく声に 今夜は眠れそうにない
 浜辺に降りて裸足になれば とどかぬ波のもどかしさ
 僕の声が君にとどいたら ステキなのに



当時、数あるヒット曲の中に埋もれてアルバムの中にひっそり収録されていた曲だけど、片想い真っ最中だった高校時代のわたしは毎晩この曲を聴いては泣いていた。

純情だったなあ、あの頃は(えへ)


・・・やっていることは今も変わらないような気もする。まあ、ちょっとはおとなになったかな。(ちょっとぉ〜? 笑)




今頃気づいた。そんな昔から、音楽から力をもらっていたんだ。



死ぬまで音楽と一緒にいれたらいいな。

死ぬまで片想いしていよう。



それが理想。

*1:のこのしまだそうです。ン十年間違って覚えてた。リリー、てんちゃんありがとう