心のカーテンは 自分自身で選んだのさ
夏フェスも行けず、神戸の花火大会も行かず、ヒマだ。
週末しかやらない掃除にも飽きて、古い雑誌の整理をした。
『音楽と人』ってよく見るとピロウズの記事、いっぱい載ってるじゃん。金光さんありがとう!
そして最近買ったピロウズのCDについているDVDを、まだ観ていないことに気づいた(遅っ)
シングル『スケアクロウ』のDVDはライブ映像なので、むくむくライブに行きたくなった。いかんいかん。
アルバム『Wake up! Wake up! Wake up!』のほうのはビデオクリップ。
「スケアクロウ」の影絵のバイオリン弾きに泣けてきて慌てた。
「Wake up! dodo」のバスターくんとドードーには大笑い。百面相してあほみたいわたし。
雑誌の記事を読んでいたら、古〜い曲が聴いてみたくなった。
アルバム『KOOL SPICE』とか『LIVING FIELD』とか、もっと前のやつとか。
ア○ゾンで検索してみた。あるにはあったが、目から火が出るような値段がついたものも・・・
と、とにかく普通の値段のやつを注文してみよう。
そもそも、ピロウズとの出会いは2004年から。
BUMP OF CHICKENと出会って、彼らが参加しているトリビュートアルバムがあるって聞いて『シンクロナイズド・ロッカーズ』をレンタルしてきた。
そこで初めて聴いた「ハイブリットレインボウ」
何?これ。この歌詞凄い!
誰?“山中さわお”って!
そもそもこのアルバムの凄い顔ぶれ。“the pillows”って・・・・
“枕”?(なんでそうなる 笑)
「ハイブリットレインボウ」のオリジナルが聴きたくてレンタルしてきた『Fool on the planet』
今考えてみるとこのアルバムだってそのときから4年前のもの。
ほんとになーんにも知らなかったんだなあ。
で、このアルバムの1曲目にやられた(笑)
デビュー12年目にして初のベスト盤。1曲目の「Fool on the planet」は新録とか。
1日中このアルバムを聴いていたら、外から帰ってきた次男が、
「何これ!!
めちゃ、ええやん!こんなバンド、なんで隠してたん!?」
隠してへんって(笑)
そのときから親子バスターズ。
でもまだその頃は、何を置いてでもライブに行くぞ!とまでは思っていなかった。
ピロウズ熱が高まったのは去年のミスチルとの対バン、new big bang tourから。
あのときのさわおさんは誰よりも輝いていた。
逆境に燃えるタイプ?(笑)
まだ数えるほどしかライブも観ていなかったし、曲も半分くらいしか聴いたことなかったからピロウズのことを理解しているわけではなかった。
なのになぜだろう、ロックに対して誰にも負けない愛情とプライドを持っているのが感じられたし、弱さをさらけ出しながらも決して希望を捨てない強さを見せてくれたさわおさんは、人間としてとても愛すべきひとだと思った。
そういえば怒髪天の増子さんが言われてた。
「ピロウズを好きになるのは、山中さわおの人格を受け入れるってことだから。他のバンドみたいな共感じゃない。山中と実生活で会った時にも友達になれるかどうか、ってとこがピロウズは大事なんだ」(『音楽と人』6月号より)
なんか凄いね。他のバンドの人にそこまで言われるのって。
ここ数日の日記も日記じゃなくてラブレターみたい。
「like a love letter」?(笑)
好きなひとが多くて困っちゃうなあ。
あー、ライブに行きたい!!
タイトル曲:Good morning good news/the pillows