星と石ころ日記

神戸在住。風の吹くまま気の向くまま。

FM802 DESIGN THE NIGHT SPECIAL LIVE ICON-TACT〜アイコンタクト〜@なんばHatch(10/17)

出演:BUMP OF CHICKEN髭(HiGE)GOING UNDER GROUND

前説でFM802『DESIGN THE NIGHT』のDJ、大抜卓人(おおぬきたくと)さん登場。

そのあともセットチェンジのときにスクリーンが上から下りてきて、スクリーンの中でラジオ番組のDJスタジオなどを紹介されていた。

自分の名前について、「だいばつたくじんではありません」にはウケた。



GOING UNDER GROUND


01.さかさまワールド
02.STAND BY ME
03.PLANET
04.
05.
06.トワイライト


松本さん、皮ジャン着て登場。

「今日は皮ジャン着てるんだ!かっこいいだろ?(笑)絶対脱がねえから!(爆)」

と言ってたけど、曲と曲の間の照明が暗くなったときに一度脱ぎかけたのを見てしまった(笑)


「短い時間だけど、すべてを出し切るつもりでやります!」と。


本当にその言葉どおり、松本さんの温かい声が良く通ってとても気持ちよく、楽しかった。


「PLANET」の歌詞がすごくよかった。次のアルバム買おうっと。


タイトルのわからない2曲はとても楽しい曲で、サビのところでキーボードのひとが前に出て、タオルぶん回してた。もちろん一緒にわたしもタオルを回したけど、タオルがバンプのペガサスユータオル(厚地)だったので手が疲れた(笑)

5曲目は、「つまんない〜♪」って歌詞だった。(なんて曲?)



最後に大好きな『トワイライト』をやってくれて嬉しかった。

イントロのシンセの音がまるで海鳥の鳴き声のようで、その一瞬自分が海岸に立っているような錯覚に陥って風さえ感じた。

いいなあ。


対バンのピロウズ目当てに岡山のGOINGのチケット取ったけど、やや不純な動機でごめんって思ってたけど、よかった〜行くことに決めて。でかしたぞ、わたし!(笑)


あっと言う間に6曲が終了、ほんとに短い・・・(涙)



髭(HiGE)


01.白い薔薇が白い薔薇であるように
02.黒にそめろ
03.Goo
04.寄生虫×ベイビー×ゴー!
05.ロックンロールと五人の囚人
06.ダーティーな世界


深く考えず、わたしとアッコさんはフロアの真ん中やや右寄りに立っていたけど、よく考えたらこの場所は須藤さんが遠い。

「しまった〜」とわたしはジタバタしたけど一緒にいたアッコさんは、「遠いけどよく見えますよ〜」と、爽やかに。


SEが流れて(流れたっけ?)メンバー登場。

れれ?須藤さんがいない!

「白い薔薇が〜」のイントロが始まっても須藤さんが出てこない。


・・・気づいたら須藤さん、フロアの下手(左側)のドアから入ってきてステージに上がりポーズ。

もう一度フロアに下りて、最前の柵とステージの隙間を左から右に歩いて今度はステージ上手(かみて)に上ってポーズ!

人を食ったような登場の仕方に心をつかまれた(笑)


相変わらずFunny Boy!・・・Boyちゃう?わたしから見たらBoyやで(笑)


ライブはどんどん盛り上がって、右となりにいた女の子二人連れとプチモッシュしたり踊ったり。

後ろにいた男の子二人組も(バンプファン風)、「オレ、こういうロック好きやわー」と言いながら身体を揺らしていたが、『ロックンロールと五人の囚人』〜『ダーティーな世界』では拳を上げて踊っていた。


須藤さんは日曜日のFM802の番組で、今日のライブは結構プレッシャーがかかっているような言葉を言われていたそうだがなんのなんの、すっかり須藤さんの世界に連れて行かれた。

髭ちゃんのライブを何回も見たわけじゃないからわからないけど、かなりテンションが高かったように思う。須藤さんのダンスも素敵だった☆

9月にRUSH BALLでのライブを見たばかりだったが、そのときよりずっとよかった。


バンド名の髭(HiGE)のことを、「髭ちゃん」と呼ぶひとが多いけど、「ちゃん」には愛情がこもっているんだなあと思った。



以前髭ちゃんをまったく知らなかったときは、あのトレードマークの髭のひとがバンドをやっているのかと思っていた。

(髭のひと↓)


セカイイチの対バン(対バンが髭だった)に行って、初めて須藤さんを見たときびっくりした。

「変なテンションのおもろいにいちゃんやなあ」と(笑)


髭ちゃんファンの方、ごめんなさい。

今では大好きです、須藤さん@髭。


演奏もとってもよかった。ギターが特に。ワンマンに行きたくなっちゃった。



会場はいい感じで盛り上がっていたが、予想通り、というのかやっぱり「バンプしか聴きません」オーラを発散していた人もいた。この前のZEPP OSAKAのときよりはずいぶんましだったけど。

そういうのって、女の子がほとんど。

わたしの近くにいた女の子ふたりは、ジャケット着てツバのついた帽子をかぶってブーツ姿にバックを抱えていた。

最初からいや〜な感じはしてたけど・・・


前二組のライブのときは棒立ち。時々「長っ」と話したり、わたしを含めて周りで盛り上がっているひとを不思議そうに眺めたり、身体が当たったら睨み付けたり、手でこれ以上近寄るなといわんばかりにガードしたり。


わたしたちが最初いた場所は後ろのほうだったから、まあいいや、気にしない気にしないと思っていた。ところがバンプの登場で全体に前詰めになると彼女たちも一緒にどんどん前に。

さらにいやな予感(笑)



BUMP OF CHICKEN


01.真っ赤な空を見ただろうか
02.メーデー
03.ギルド
04.花の名
05.supernova
06.天体観測


En.ガラスのブルース



「大阪、久しぶり!・・・○△×(と何やら口ごもり)・・まあいいや」と藤くん。

曲をやったあとのMCで、「RUSH BALLで大阪に来たので、最初言ったことは間違いです(笑)」と訂正された。「久しぶり!」って言ったあとしまった!って思ったのかな?



しばらく活動がなかった時期の頃について、

「何してたの?地下にもぐってたの?国籍変わったの?(笑)とかよく聞かれますけど、全然!曲を作ってました!」


「前のふたつのバンドのいいライブを見ながら、早く出番が来ないかなって待ち遠しかったです。ふたつともほんとにいいライブだったから、どんなにかっこいいお客さんなのかと思ってた(笑)」

ゴーイングの松本くんがいいこと言ってたネ。僕らも短いけどすべてを出し切ります!」

大きな拍手。


メーデー』もしかして初めてライブでやる?(ヤングフラッグのZEPP TOKYOでやった?)

壮大な感じのいい曲だったが、まだバンプ自身がしっくりきていない気がした。これからライブでどんどん歌いこんでいって成長する曲だろうなと思った。


初めて聴く『花の名』は・・・歌詞に泣かされそうになった。

藤くんの声もよく通って響いて、以前ピロウズさわおさんが藤くんについて、「あの声は反則だろ?」と話しておられたのを思い出した。


前方にいる女の子が腕ワイパーをし始めたので、「やめてくれ〜、ゆっくり聴かせてくれー」と思った。(ほとんどのお客さんは静かに聴き入っていた)


この前のRUSH BALLで、『supernova』のイントロから増川くんが腕ワイパーをやっていて、それで最初から最後までみんなやっていた。そりゃあ、増川くんにリードされたらやるわな。

それが嫌いなわけじゃないけど、わたしにとって『supernova』は特別な、じっくり聴きたい曲なのであえてやらなかった。10列目くらいにいたので、まわりから見たら棒立ちやって思われるんやろナ、と思った。


イベントなのでアンコールはないかと思ったけど出てくれて、

「あんなにいっぱい待ったんだから、もう1曲くらいやってもいいよね?

あ、待ったのはオレたちね(笑)」


と『ガラスのブルース』!


RUSH BALLで聴けなかったから、すごーく嬉しかった。

「ガラスの目をしたキミと唄うよ〜♪」

と藤くんは歌っていた。



・・・なんだ、こう書いてみるといいライブだったんじゃないか。


いいライブだったよ、確かに。


でも昨日は・・・なんていうか・・・・ちょっと違った。




SEの『A Quick One,While He's Away』が流れてメンバーが登場した途端の黄色い歓声。


「きゃ〜〜〜〜〜!」

「藤く〜〜〜ん!」

「ちゃま〜〜〜!」


とかは前のツアーの城ホールのときにもあった。がまんする。


でも曲が始まったのに「きゃあ!かっこいい!」って・・・



うるさいいいい!!!


それに1曲終わって拍手したらちょっとは余韻に浸らせてくれよ。

なのにMCに入れないくらい名前を連呼するのは


しつこい!!!!!


みんなが盛り上がって拳上げている真後ろで、「全然見えへん!」と叫ぶのはやめましょう。

そういうときは、


ちょっと下がったほうが見やすいよ!


ちょっと押されたくらいでいちいち睨みつけないでください。


コート着て荷物持って、それでみんなと一緒に前に出たらそりゃ暑いわな。


友達とはぐれそうになったからって悲壮な声で「○○ちゃーん」「△△ちゃーん」と呼び合うのはやめましょう。あとで会えますって。


モッシュゾーンにいながら彼女を必死でかばうのはどうなん?その場所にいたいならもっと自立してくれ!



気がついたら重装備の二人連れの女子が真横にいた(笑)時々意味不明のことを叫んでいた。



バンプ最高!!」って女の子が叫んだら、


「お客さんのほうが最高だよ!」って藤くん。


お客さん?


「おまえら」って言えよ!


「きゃ〜!」がうるさけりゃ「うるせえ!」って言えよ!


イベントだから気を使ってんの?


・・・・・・完全な八つ当たりやな、これ。(笑)


大阪のお客さんがものすごいマナーが悪かったわけじゃないです。

ほとんどのひとは3つのバンドのライブを気持ちよく楽しんでいて、キレそうになったのはほんの一握りのひと。


だけど目立つ(笑)


わたしが一番ショックだったのは、藤くんの「お客さんが」という言葉でした。

心からファンに感謝して言ってくれているとは思うけど、それにやっぱりイベントだからだと思うけど、「なんて他人行儀な!」って(笑)


まさかそれが「おとなになったから」、なんて言ったら泣くよ?わたしゃ。


うまく表現できないけど・・・


バンプが投げてくれたボールに見向きもせずに一生懸命手を振っているひとが多かった。

わたしはバンプとキャッチボールがしたいんだよ!


楽しいんだか楽しくないんだかよくわからないライブになっちゃったけど、やっぱりわたしはバンプが好きだし、ますますワンマンに行きたくなった。


そしてそこで『ハルジオン』や『ロストマン』が聴きたいなあ。


どこかひとつでもチケット取れますように。