星と石ころ日記

神戸在住。風の吹くまま気の向くまま。

 まだ心が震えるなら もう瞳は閉じないでいい


今日は知人の結婚式だった。


先日別の友人に不幸があり、彼女の悲しみを痛いほどに感じていたので、

うまく気持ちの切り替えができないまま式場に行った。


教会風の造りの建物に案内されて木のベンチに座る。

大きな窓から木漏れ日が射しこんでくる。

白いウェディングドレスがとてもよく似合う花嫁さん。

とても優しそうな新郎さん、照れくさそう。


ピアノとバイオリンの生演奏。

曲は彼女が選んだ『永遠にともに』(コブクロ


美しい旋律を聞いていたら、なぜだか泣けてきた。身内でもないのに(笑)


そして、新しい家族の始まりの日も人生最期のお別れの日も、ひとが集まってくるのは一緒だな、なんて考えていた。

おめでたい日なのに。(口が裂けても言えない・・・)


なんでそんなことを感じたのかはうまく表現できないけど、

出会いと別れを繰り返しながらひとは生きていくんだなあ、と思い胸が熱くなった。



温かい、笑顔があふれるいい結婚式だった。

もう1回、結婚式挙げたくなっちゃった(笑)



いつまでもお幸せにね。





帰り道、よその家の軒先に咲いていた花。


ひまわり?・・・に見える。


もう寒いのに、強いね。




タイトル曲:Starting Line/コブクロ