9mm Parabellum Bullet “Termination Tour 07/08”@松山サロンキティ(12/5)
この休暇中、どうせなら四国まで足を伸ばして久しぶりに高知の娘(みたいな友人)に会いたいな、と思い、せっかく行くならいいライブやってないかな、と四国中のライブハウスのHPで探し回って見つけた今日のライブ(笑)
見つけたとき、「これだ!これしかない!神様、ありがとう!」と叫びました。
9mm Parabellum Bullet(キューミリ パラベラム バレット、やっと覚えた 笑)のライブは3回目。
1回目は去年のミナホ。
2回目は去年の12/26のRDWIMPSのライブのゲスト(言葉は悪いけど前座?)。
2回目はアウェイ感たっぷりのライブだったがいいライブで、RADのお客さんみんな圧倒されていた。
9mmはいつかメインを張るライブをやるんだろうな、と思っていた。
そして最近買ったアルバムがとても気に入っていたけど、まさか松山でライブが見れるとは思わなかった。
- アーティスト: 9mm Parabellum Bullet,菅原卓郎
- 出版社/メーカー: EMIミュージック・ジャパン
- 発売日: 2007/11/14
- メディア: CD
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そしてAPOGEE(アポジー)は2回目(+インストア1回)で、先日行われた永野くんのインストアライブに行けなかったので、こちらも嬉しい!
松山サロンキティは、石手川公園という駅から5分くらい歩いたところにある。
駅に着いたらあたりは暗くなっていて、途中の道路がかなり狭くて、信号待ちをしている車の間を縫って歩いた。
高知の娘、キリカちゃんが取ってくれたチケットは整理券番号27番。
まだ余っているらしい。12月初めの神戸スタクラの対バンライブのときは、あっという間にソールドアウトだったんだけどな。(←行きたかったけど行けなかった)
ライブハウスは、スタンディングで300人くらいのキャパ。
神戸のスタクラくらいかな?後ろが一段高くなっていて見やすそう。
コインロッカーはないけど、300円でビニール袋に入るだけの荷物をクラークで預かってくれた。(自分メモ? 笑)
さすがに若者ばっかりだ。遠征組も多そうだった。
地元のバンドなのかな?友人らしきひとが数人来られていて声援が飛んでいた。
ノーリグとミゾオチのライブのオープニングアクトもやったらしい。
若い勢いのあるバンドだった。
キリカちゃんはAPOGEEのライブは初めてで、とても楽しみにしていたとか。
前にわたしが見たときはsleepy.abとの対バンだった、と言ったら、「sleepy.abのライブも行きたい!」と言ってくれたので、来年3月の大阪初ワンマンに誘っておいた。(お客さんひとりゲット 笑)
メンバー全員が早々とステージでチューニングを始めている間に、スタッフさんが例の電飾を準備されて試験点灯。
ぱーっときれいなイルミネーションが点き大城くんの地球儀にも明かりが点ったら、お客さんから大きな拍手が起こり、永野くん、ガッツポーズ(笑)
結局メンバーが退場する間もなく、そのままの勢いでライブが始まった。
01.Let It Snow
02.Just a Seeker's Song
03.ゴースト・ソング
04.夜間飛行
05.アヒル
06.GIRAFFE
APOGEEが四国でライブをやるのは初めてらしく、ベスト的な選曲・・・かな?
6曲で終わってしまい、ちょっとショック!
ステージに飾られた美しいイルミネーションと12月の冷たい空気の中で聴いた『Let It Snow』はとても綺麗でぞくっとした。(寒いって意味じゃないよ)
『アヒル』をライブで聴くのも初めて。ラストに大好きな『GIRAFFE』が聴けると思わなかったので嬉しかった。
1月16日には2ndアルバム『Touch in Light』が出て、3月には初の全国ツアーがあるらしい。(←HPからの情報)
来年も年明けから忙しくなりそう(誰が?)
短いけれどいいライブだった。音は前のシャングリラで聴いたときよりずっと良かった。
初めての四国ライブとのことだけど、わたしの隣の男の子は「やべえ〜なーアポジー」とつぶやいていた。
ちょっとだけ残念なのは、9mm目当てのお客さんの何人かが微動だにしなかったこと。
凝視して聴いていたのかもしれないけど、この日のAPOGEEを聴いて身体が動かないのはやっぱり理解できない。
最近こんなことばかり書いてて嫌だけど、それに人それぞれの聴き方があっていいと思うけど、初めて聴く音楽でももっと楽しんだらいいのになあ、と思った。(大きなお世話でしょうけど)
はっ、それとも9mmTシャツを着ていたら、他の音楽に心を奪われちゃいけない、と思っているとか?(いやいや 笑)
APOGEEの永野くんが最後に、「次は9mmだよ!準備はいいかい?ケガしないようにね!」と言われたので思わず身構えた(笑)
わたしとキリカちゃんの前に、ワンピース着てブーツを履いた彼女を連れたアベックがいて、おまけにみんなが前に詰めても下がらず一緒に前に行かれたので、大丈夫かなあ、と真剣に心配した。
大きな歓声に迎えられて9mmの登場。
1曲めが始まると前で強烈なモッシュが起こる。
さすがに3歩ほど下がったわたしたち(笑)
例のアベックも無事に脱出して来られた。
お客さんの1/3くらいが前方でモッシュに参加。
その後ろで飛んだり踊ったり、ときにはモッシュに手を貸したり参加したりしていた人が1/3くらい。(←わたしたちはここにいた)
残りの人はその後ろでモッシュとメンバーのテンションの高さに唖然としながらライブを見守る、という感じだった。
ギュウギュウの満員ではなかったので、それぞれがいたい場所に移動できて、これはこれで心地よいのではないかと思った。
こんなに近くで菅原くんの顔を見るのは初めて。なかなかの男前!(笑)シャープな瞳が印象的。
ベースの中村くんが妙なテンションでお客さんを煽ったり叫んだりするのでテンションが上がる。
ギターの妖精・滝くんは、喋るとふわっとしてかわいい!
ドラムのかみじょうくんはあまりよく見えんかった・・・
それにしてもよくあんなに暴れながらきちっと演奏できるなあ。、うへ〜〜〜っ!って感じでした(どんなんやねん)
そして、正直言ってCDではちょっとインパクトが弱いかな、と思っていた菅原くんのボーカルも、ライブのほうがずっといい!百倍いい!
お客さんがいないと燃えないんかな?
CD聴いていまいち、と思っているひとはぜひ一度ライブへ!(広報か?)
ただし危険がないように見る位置は自己責任で選んでください(笑)
MCは「四国にライブに来るのは2回目です」とか、菅原くんの髪の毛ネタとか、あまりよく覚えていない。
菅原くん、MCは前から得意じゃなさそうだった。そして前は言うことを決めてそれを話しているだけという感じで硬かったけど、それがお客さんに向かって語れるようになっておられた。ライブをどんどんやっていくうちにそうなったのかな、さすがやな〜と思った。
ずーっとテンションが高いまま最後まで突っ走って息が切れた。でも気持ちいい!
モッシュの後ろで踊りながら、モッシュからはじき飛ばされた人の背中を押してまたモッシュに戻してあげた。
あとでそれをキリカちゃんに笑われたけど、みんな嬉しそうだったよ!(迷惑だった人いたらごめんなさい)
最後の3曲くらいとアンコールではダイブも発生。このテンションでは無理もない、と思っちゃった。
セットリストはやった、と思われる曲をアンコールを含めて順不同で。(覚える余裕なし)→曲順修正しました。
Heat-Island
Discommunication
Sleepwalk
Termination
Sundome
Battle March
Caucasas
The World
Heart-Shaped Gear
砂の惑星
marvelous
Talking Machine
(teenage)disaster
En
sector
Punishment
ライブ終了後には物販のところに永野くんがおられたので、「前のネタですみません。シャングリラでうっちぃの母似と言われた者です」と言ったら覚えていてくれて、満面の笑顔で握手してくださった。ありがとう!
9mmのほうはギターの妖精・滝さんと、ベースの中村さんがおられたが、長蛇の列だったのであきらめた。
妖精さんとお話してみたかったな・・
キリカちゃんとふたりで、「楽しかったねーーー!」と言いながら、松山市駅前の居酒屋さんで祝杯(?)を上げ、そのあとホテルまでのうろ覚えの道を千鳥足で歩いて帰った。
銀杏並木がとってもきれいで、いい夜だった。
キリカちゃん、松山までつき合ってくれてありがとうございました!
また会おうね!