あの3/1から始まった3月が終わり、4月が始まった。
いろんなことを考え過ぎて頭がおかしくなりそうだった、とても濃くて深い3月だった。
3/1、syrup16g。
「Reborn」の最後に武道館の明かりが点いたあの瞬間。一生忘れない。
3/6、BUMP OF CHICKEN。
とうとう最後まで視線が合わなかったような気がして寂しかった。
それでも大好きだから変わらないでいて欲しい、と勝手に願った。
3/7、sleepy.ab。
彼らに出会えた喜びを噛み締めた大阪初ワンマン。
もう何度も聴いているはずなのに涙が止まらなかった「メロディ」。
ステージにいる彼らと、自分の鼓動が同調しているように感じた「24」。
3/23、髭(HiGE)。
「未来が見えるほうがいいでしょ」と語ったストーさんの瞳がきれいだった。
3/29、サカナクション。
彼らの発する熱量に圧倒され、キラキラ光る音楽に感動した。
ラストに聴いた「白波トップウォーター」は今も隣にいる。
たったひと月の間に1年分くらいの体験をしたような。
チケット代に費やしたお金以上の、たくさんの何かをもらった。
忙しい日々に追われて枯れてしまいそうだったココロに、まだ新しい芽が残っていたよ。
また咲かせることができるかな?
タイトル曲:開花/サカナクション