記念すべきバンドの結成記念日、9月16日のライブをなぜ神戸でやるのか、というのは今さら言うまでもない。
昨年のWake up! Tourの7月23日、ここ神戸ウィンターランドでのライブで、さわおさんが体調不良で不本意なライブしかできなかった、そのリベンジ。
先行物販でお一人様1枚限りの916Tシャツに、『REVENGE KOBE』とプリントされていた。
なんてわかりやすいバンドでしょう!(笑)
Anniversaryということもあって、チケットはSOLD OUT、関東や名古屋の友人もやって来ると聞き、散々ライブ前に「ウィンターランドは暑いから注意!」と宣伝?しておいたけど、もっとあちこちでアピールしておけばよかった、と後悔するほど暑かった。
倒れる人数人、中盤から続々と後ろに下がっていく人多数。
わたしは地の利を生かして、前半抑え気味で後半前方が空いてきたので前に行かせていただきました。
でも暑かった〜〜〜
去年も同じだったと思うけど、こんなに感じなかったのはなんでかな?と考えたら、さわおさんが倒れないか心配でそれどころじゃなかった、ということに思い至った。
そして後ろにいた友人の話では、後半は戸開けっ放しでスタッフさんが段ボールで扇いでおられたそうです。
さすがクロコダイルカフェ(笑)
そんな状態だったので、MCの記憶は曖昧、ニュアンスだけの覚書ですのであしからず。
(以下ネタバレあり。超長いです)
ピロウズと同じ生年月日の次男とウィンターランドへ。
「暑いから、絶対暑いから、苦しくなったら下がる、水分を取るんやで。倒れたらあかん。そこは自己責任で」
と、この期に及んで親バカを発揮。
いえ親バカじゃなくてライブバカと呼んでください。
だって、連れが倒れたら楽しめないもーん。
介抱のためにライブが観れないなんて、そんなあなた・・・(鬼母)
最初さわおさんの前6列目にいたけど、開演前から汗が流れるほど暑かったので、ライブが始まって押しがきてすぐ後方の柱の前くらいまで下がった。
さわおさんは七分袖の916神戸Tシャツ、Peeちゃんは916Tシャツ、淳くんはPurple Apple?、シンちゃんはNew Animal?覚えてないや。<セットリスト>
01.Please Mr.Lostman
02.No Surrender
03.Mr.Droopy
04.Pied Piper
05.New Animal
06.バビロン 天使の詩
07.Across The Metropolis
08.Tokyo Bambi
09.Go! Go! Jupiter
10.Midnight Down
11.スケアクロウ
12.Tokyo Zombie(The Knock Came At Dead Of Night)
13.Last Holiday
14.Swanky Street
15.その未来は今
16.アナザーモーニング
17.Ladybird Girl
18.Purple Apple
19.That's A Wonderful World(Song For Hermit)
20.Finger post of magic
21.WINNING COME BACK !
22.Poison Rock'n'roll
23.ハイブリットレインボウ
En1
01.ストレンジカメレオン
02.LITTLE BUSTERS
(SE:Poison Rock'n'roll)
En2
03.Funny Bunny
04.Blues Drive Monster
(Swanky Streetの位置が微妙・・・)
●ロストマン始まりでビビる。
昔、まわりの言うことを聞いて曲を作ってそれが売れなくても、誰も責任を取ってくれるわけじゃない、そう気づいて、「もう俺はやりたいようにやる、誰の言うことも1mmも聞かん」とメンバーに宣言して作った曲が“ストレンジカメレオン”、作ったアルバムが『Please Mr.Lostman』
いわば再出発のアルバム。ライブで聴くのは初めてだ。
最初から泣きそうになるが、すでに顔は汗まみれ(笑)
●3曲やってさわおさん、「暑いな〜〜、ここ!まだ3曲なのに・・」と苦笑い。
その後もMCは「暑いな〜」が中心(笑)
「去年のことは何が起こったか覚えてるけど、自分の体調が悪かったので、ライブハウスの造りとかは全然覚えてないわ」と。
自分に当たっているライトがこれまた暑いようで、
「これ、60%くらい落とせる?君たちの不細工な顔がよく見えるように」(笑)
2回くらいそうお願いしたら、ほんとに地味なライトになっちゃった。
スーパースターに似合わない(笑)
●「去年のここでのライブ、来たやついるか?」
まっすぐ手を上げた(笑)
後ろは見えなかったけど、30人くらい?パラパラと手が上がる。
「去年はふがいないライブでほんとに申し訳なかった。いいライブにしようぜ!」
大歓声。ありがとう!
●“バビロン 天使の詩”は次男が大好きな曲なので、やってくれて嬉しかった。
彼はこのツアーでまだ聴いていなかったから。
ピロウズからのバースデープレゼント、ってことで。
●「ここ(ウィンターランド)は、400くらい入るらしいんだけど、なんと4000通もの応募があったらしい。10倍!」
おお、そんなに!?嬉しい!!
●“Go! Go! Jupiter ”やってるときにさわおさんの目、左右にキョロキョロ、そしてニヤッと。
その後Peeちゃんに、
さわお「さっきさ、ジュピターの時ちょっと笑ってたよな?あれ、なんだったの?俺、どこか間違えた?」
Pee「・・・頑張ってるなあって」
さわお「え、俺最初から頑張ってますけど!?わけわかんねぇ」(笑)
さわお「淳も笑ってたよね?」
淳「・・・暑いですねえ」
さわお「俺に関係なかったの?俺自意識過剰ですか?(笑)みんな俺のこと考えてるのかと思ったけど、違いますか」(笑)
さわおさんの目の動き、かなりかわいかった。いいもん見た!(笑)
つか、演奏中メンバーが笑うと「間違えた!?」って思うフロントマンって・・・(笑)
●男性のお客さんから「さわおさん、その916Tシャツ売ってもらえませんか?」(普通の会話口調で)
さわお「・・・俺、今日、友達呼んだ覚え、ないぞ!(笑)
これ、売って欲しいの?これ!?(汗でびしゃびしゃのTシャツをつまんで)
俺はさあ、スーパースターだから一般人のキミたちと差をつけてるわけよ。長袖分!」(爆)
長袖分〜〜(笑)
そういえばさわおさん、いつもツアーTの長袖バージョン着てるもんね、そうだったのかあ〜(笑)
●あまりの暑さに中断。さわおさんのご自慢の髪がぐしゃぐしゃになるくらいタオルでゴシゴシ頭を拭いて、水分を取って。
「かっこいい、感動的なライブになるはずなのに、その気配もないな、オイ!」(笑)
十分かっこいいよ。
さわおさんが「がんばれ!」って言われるのを嫌いなことを知っているバスターズ。
みんなが小さい声で「大丈夫」と言っているのが聞こえて、ほっこりした。
●「去年のウィンターランドに来て、俺に手紙書いたやついる?」
またまっすぐ手を上げる。
「俺の返事、届いたかな?」
はいっ!
「あの日、ふがいないライブで、お詫びのつもりで、手紙をくれたら全員に返事書くよ!って言ったんだけど・・・・
200通も来てさあ、大変だった(笑)
最近ペンで字を書くことがなくて、歌詞書くのも携帯でなんだ。
だから返事を書き始めて8通で・・・手がしびれてな」(笑)
「なかったことにしようかと」(笑)
「だいぶかかったよな。3ヶ月くらい?でも嬉しかった・・・」
思わず「ありがとう!」と叫んでしまった(汗)
「(声のほうを見てくれて)いや・・・ファンレターなんて久しぶりにもらって読んだけど・・・・たまにはいいよな!
もう返事は二度と書かないけどな!」(爆)
もらったハガキは宝物だよ。大切にするよ。
●「オイ!オイ!オイ!」
と大声で呼びかけるように叫んでから“Midnight Down”
あーー、あーーーー、この曲だ!
去年さわおさんの声が出なくて歌いだしを2回やり直してもダメで、3回目はバスターズ全員で歌った曲。
もちろん今日は完璧だけど、あの日を思い出して胸が熱くなった。
そして“スケアクロウ”
・・・・
去年のツアーの核となるこの曲、キィが高くて声が出ないので、神戸では歌わなかったスケアクロウ。
メンバーに向けて、そして一緒に歩いてくれるバスターズに向けて作ったこの曲、去年とっても歌いたかっただろうに。
最初からセットリストからはずすくらい体調が悪かったんだね。
あの日の分を歌ってくれてるんだな、と思うと涙があふれてきた。
拳を上げるような曲じゃないけど、
I want call you ‘Scare crow’
のところで拳を上げてしまった。
確かに受け取ったよ。という思いをこめて。
去年の神戸に来れなかったひとには申し訳ないけど、“Midnight Down”〜“スケアクロウ”の2曲だけは、あの日に向けて歌ってくれたのだと思う。
●“スケアクロウ”のあと余韻に浸ろうと思ったら、
「コンタクトずれた!ちょっと直してくる!・・・なんでここでは楽屋に引っ込むことになるのかな」
とさわおさん、楽屋に走る。
ずっこけた(笑)
さわおさんが戻ってくるまでの間、みんなに促されて何か喋ろうとしたシンちゃん、口を開きかけたところでさわおさん無事帰還(笑)
去年の中断を思い出した。
●“Tokyo Zombie”の前には、グシャグシャになった髪を手櫛で整えて、サリーちゃんのパパヘアに。
今日もPeeちゃんがそのセットをチェックしていた。お抱え美容師さん(笑)
●「昨日3時ごろ神戸に着いて、ホテルに入ってからめしを食いに行こうとしたら、雨が降ってきたんだよ。
ホテルに戻って傘を借りるほどでもないし、このままだと微妙っていう感じの。
で、なか卯っていう店をスタッフに勧められて。ホテルの近くで、カレーが390円だって。
でもロックスターの俺が390円!?もっとふさわしい店をって思って通りすぎて、でも雨降るし入ろうかな〜〜と思って振り返ったら、ファンの子がいてさ。
“もえ”(?)とかいう高い、5000円くらいのシャンパンをもらったんだ。
そんなのもらって、なか卯に入るのは微妙じゃないか!(笑)
で、本当は入るつもりだったんだが、やめました(笑)
結局コンビニに行って久しぶりにたらこスパゲッティを買って帰って。
だいたいああいうところのって大差ないよな!?って思ったのに非常にまずかった」(笑)
あくまで庶民的なロックスター(笑)
「で、そのシャンパン、“みなさんでどうぞ!”ってもらったんだけど、面倒くさいから俺ひとりで飲もうと思って(笑)
でもシャンパンって1回栓を開けたらフタ締めれないだろう?
全部ひとりで飲むのもな、俺貧乏性だから、今日は楽屋に持ってきました」(笑)
「みなさんでどうぞ、って言われても分けるの面倒だから、俺ひとりでもらうから」
って、もう1回念押ししたのはなぜ?(笑)
●ベージュのバスタータオルで汗を拭いて、そのタオルを胸に入れて、
「今日俺これでやろっかな。だって汗すごいんだよ!」
ちょうど胸が膨らんで見えて、女の子から「何カップ?」と声が飛ぶ。
「何カップ?って・・・だから前にも言ったろ?Gカップなのが痩せてFカップになったって!」(爆)
何気に得意そうだった(笑)
そしてタオルを床に投げ付けて、
「あ〜〜〜〜もう!このタオルダメ、交換!」 (爆)
スタッフさんが慌てて白いタオルを持ってきた。
「着替えれば?」と言われて、
「着替えはないんだよ。あ・・・あれがあったかな?」と。
●そして何曲かあとに、
「着替えてきていい?もう俺、乾いているとこ無いよ?」
ともう一度楽屋へ。
しばらくしーんとしていたが、シンちゃんようやくMC。
シン「僕はサウナが大好きです。でも・・・サウナの中でライブをやるのは好きではありません!」(笑)
Pee「 私もサウナ好きなんですが、金沢の温泉にサウナがありまして、シンちゃんと裸の付き合いをしたことがあります。
でもあんまり会わないんだよね?
で、シンちゃんはその温泉で平泳ぎをして温泉をばら色に染めてました。足を怪我して」(げっ)
シン「温泉あるって言うから行ったらただの銭湯で、泳いでてヒザをすりむいて」
浅かったわけね(笑)
淳くんもお客さんに促されて、
淳「僕もサウナ好きで、昨日クアハウスに行って、そこが気に入って今日も行きました。こんなに暑いなら行かなきゃよかったです」(笑)
さわおさんは黒い、胸にイナズママーク2つの、やっぱり七分袖Tで再々登場。
●途中でPeeちゃん、バスターズタオルをマフラーみたいに首に巻きつけ、さわおさんに「タオル王子!」と呼ばれていた。
結局最後までPeeちゃんはタオル王子だった。
それにしてもPeeちゃんは、どんなに暑くても涼しげに見えるな。
●中盤から何人もが後ろに下がって行ったので、前方が空いてきた。
ずっと真ん中でがまんしてたけど、“その未来は今”で前に突っ込んだ。
前と言っても5列めくらい。
右前方でひとりの女の子が倒れそうになったらしく、さわおさんが「大丈夫?」、Peeちゃんも「無理しないほうがいいよ」と声をかけていた。そんなふうにPeeちゃんが声をかけるの、初めて見た。
さわお「大丈夫か?っていうより、いい曲やってるとき倒れられたらこっちが迷惑なんだよ」(笑)
それでその子、さわおさんが飲んでたポカリを紙コップに入れて、少しもらっていた。
ただあとで近くにいた友人に聞いたところ、2列目にいたその女の子、気分が悪そうなので前から抜けるのかと思って最前の子が道を空けたら、ちゃっかりその最前に居座って、「大丈夫」と言ったとか。
みんなに気を使わせてそりゃないよ〜、ずるい!気分が悪いなら抜けなきゃ。道を空けてくれた子に失礼やわ。
●“アナザーモーニング”の前だった?
「ピロウズは、2クラスに1人ピロウズを好きな奴がいるくらいのバンドだと思ってるんだ。
音楽ファンって100万人もいないと思う、いや50万人もいないんじゃないか?CDだってそんなに売れてないし。
やっぱり売れたいとかっていうのはずっと思ってたんだ。
大成功したいと思ったり、もうどうでもいいやと思ったり、行ったり来たりなんだ。
それで今はわりと、どうでもいいかな。 どうでもいいと言ったら誤解されるかもしれないけど。
だってそんなヒット曲があるわけでもないけど、それでもライブにはこうやってお客さんがいっぱい来てくれる。
(客の顔、見渡して)20周年ならともかく、中途半端な19周年だぜ!?(笑)
それなのに4000人も応募して(笑)・・・・嬉しいよ!!」
さわおさんの言葉は決して饒舌じゃないけど、しっかり気持ちが伝わってくる。いつも。
だからまたライブに来ちゃうんだよね。
“アナザーモーニング”、記念日にしか歌わない曲、聴けてほんとに嬉しい!
●メンバー紹介、をするのを一瞬忘れたさわおさん。
タオルで顔をゴシゴシしながら、「あ!ここは・・・ベース、鈴木淳!」って。
淳「ピロウズは19年ですが、僕がサポートやって10年が経ちました!これからもピロウズのお役に立てるようがんばります」
だっけ?(うろ覚え)泣けました。(のくせにうろ覚え)
Pee「916を神戸でできて、嬉しいです!」
ありがとう!!
シン「19年やってきてわかったことは、何かトラブルが起きたときの対応(MC)が下手だなと(笑)
ここの暑さでアメリカツアーを思い出しました。シアトルとか。
クロコダイルカフェはここみたいに暑いんですよ。
明日からウィンターランドはクロコダイルカフェ!
つぶれたから名前使い放題です!・・・(みんなの微妙な反応に)・・・やっぱり下手ですね」(爆)
●本編ラスト、“Poison Rock'n'roll”のあとはハコによって曲が変わるので、今日は何かな?と思っていたら、“ハイブリットレインボウ”!
やっぱりいい曲は何度聴いてもいい!
この曲に出会って、わたしも次男もバスターズになりました。
頭は朦朧としていたけど、力を振り絞って「Can you feel♪」を歌って飛んだ。
●アンコール。
コーチ、もう走れません!状態だったけど、負けるもんか!!(スポ根?)
みんなも同じだったらしく、アンコールの手拍子がなかなか揃わなかった(笑)
いつもイチバンにステージに出てくるさわおさん。
フロントマンは最後に出てくるバンドが多いのにね。
きっとライブが大好きなんだ。
“ストレンジカメレオン”を歌い始めたが、ワンフレーズで中断。
どうやらイヤーモニターが聞えなくて音が取りにくかったようだ。
「業務連絡!音量がゼロじゃないけど低い?」と後方のPAさんとやりとりしているさわおさんの元へスタッフさんがやって来られて、「代えましょう」と。
しばしイヤモニをセッティングしている姿を見つめる。
背中からコードを通しているのを見て、「汗びっしょりやろな」と思った。
仕切りなおして歌うときのMC。
「“ストレンジカメレオン”は、本当に苦しい時期に作った曲なんだ。今は“ハイブリットレインボウ”とともに代表曲と言われてるけど。
3年前のap bankで、ミスチルがやった“ストレンジカメレオン”に、3万人が飛んで楽しんでくれて・・・万感の想いだった。
19年。俺たちだって19年かかってここまでこれたんだ。君たちだってできる、絶対できるよ!」
酸欠、脱水でうろ覚えだけど、そういう言葉が聞こえた。
前のアナザーモーニングのときのMCと合体しちゃってるかもしれないけど、伝えたいことはきっと伝わったと思う。だから良し(え)
●「最後はやっぱりこれだ!」と、“LITTLE BUSTERS”
オフィシャルにこの曲がタイトルのアルバムに対して、
「理解してくれる人たちの顔は間違いなく僕のエネルギー源の一つだった。
“ピロウズがいて良かった”ってキミに言われたいと本気で思った。」
というさわおさんの言葉が載せられている。
もう、10年も前のコメントだけど、今もその気持ちは変わっていないだろうか?
わたしはピロウズの曲を聴くといつも、自分がピロウズに愛されてるって感じるんだよ。逆だよね(笑)
Poison Rock'n'rollが流れてみんなが合唱している中、限界がきてドリンクバーに走った。
まだある。倒れるわけにはいかない!(使命?)
コップ1杯のジュースを飲み干したら生き返った。
●Wアンコール。
お客さん見回して、「おまえら元気だな!負けたよ」
メンバーが全員登場したあと、マネージャーの三浦さんがしずしずとお盆を持って登場。
お盆の上にはシャンパンと4つのグラス。
「昨日もらったやつ(にこっ)」さわおさん嬉しそう。
シャンパンのフタが開けれず、自分が三浦さんの持っていたお盆を持って、シャンパンを三浦さんに渡して開けてもらうさわおさん。
最後までぐだぐだ(笑)
シャンパンを注いで、みんなで乾杯。わたしたちはエアグラス(笑)
19周年おめでとう!
Peeちゃんの、シャンパンを飲む姿が優雅で、みんなから「王子!」「王子!」の声が飛んだ(笑)
ほんとにマフラー(タオルの)がよくお似合いの45歳!
さわおさん、一気飲みして、何か言いかけては「ふわっふわしてるよ〜」(笑)って何回も言ってた。
●“Funny Bunny”
サビの大合唱に、目から汗か涙か何かわからんものが流れてきて、止まらなくなった。
●Funny Bunny終わって最後かと思ったら、さわおさん振り向いてメンバーに「もう1曲やろう」って!
「もう1曲やっていいか!?」
おおーーー!!
「最近はないけど、ファンレターもらうとおもしろくて・・・時々悲しくなるのもあってな。
以前中学生の子からもらったのには、“自分は学校にも家にも居場所がない。川原でBlues Drive Monster聴きながら泣きました”とか。つらいよな。
それでもその子が変わっていって、金髪になったり(笑)、元気にやってるらしくて嬉しいよ。」
“Blues Drive Monster”
みんないったいどんなシステムで
感情をコントロールしてるんだ
気が狂いそうで泣き出した僕がまともなんだよ
で、また泣きそうになり、
ブルース・ドライブ・モンスター
憂鬱な世界を踏み潰してくれないか
ずっと待っている
で、子供みたいに手をぶん回した。
気持ちよかった!
去り際にさわおさん、
「来年は20周年だけど、“やっぱり20年もやってるとダメだなあ”と言われないように、いい曲作るよ!
いろんな意味で忘れられない夜になったよ、ありがとう!また遊ぼうぜ!」
終わったら力尽き、それでも駅のロッカーまで戻って着替えなきゃ、と歩き出したら足がつった。
遠征組の友人にも会ってサヨナラ言うことができたし、ライブ中に去年も一緒に踊った友人とすれ違うことができた。
なんと言っても最後まで倒れなかったことに変な自信がついた(笑)
解散しないことが目標、客が少なくても、頼み込んででもライブをやるのが目標、と言い切るさわおさん。
それならわたしは、40代はやっぱりダメだなあ、と言われないように心も身体もメンテナンスして、夢は死ぬまでバスターズ!(笑)
もう何度も自分でリンクしてアレなんですが、去年の神戸ライブレポと、さわおさんのハガキの日記はこちらです↓
よかったら読んでやってください。
http://d.hatena.ne.jp/firesign0916/20070724/p1