"GSGP PROJECT" @梅田シャングリラ(10/3)
今週初めから風邪気味で咳が止まらない。
咳の風邪、流行ってるみたい。
でも熱はないし、食欲もあるし、なんとも中途半端な体調。
テンション低めで梅田に着いた。
それでもシャングリラに近づくにつれて次第に元気になってきた。
地下道に入る前の夕陽がきれいだった。
開場から開演まで30分というのも嬉しい。
ひとりで待つ1時間は長すぎるもの。
開場直前にスタッフさんが、「どのバンドを見に来られたか聞きますからね〜考えといてくださいね〜」と何度も言っておられたのがおもしろかった。
SOLD OUTになるほどの人気イベントの入場を、30分で済ますのは大変なんだろうな。
ちなみにGSGPとは、
G:グリコ
S:清水音泉
G:グリーンズ
P:ぴあ
のこと。それで入場時にみんなポッキーをもらった。
11月11日のポッキーの日でなくてもちゃんとくれました。
受付で整理券番号みたいな紙をもらったが、ライブ後抽選会があって、当たったらグリコの詰め合わせがもらえるらしい。
開場待ちのとき、気になる親子さんに遭遇していて、お母さんはわたしと同世代、娘さんは女子高生。(制服姿だった)
うちも親子でライブハウスに行くクチなので、話しかけたくなってウズウズしながら中に入った。
ロッカーに荷物を入れてフロアに下りようとすると、さっきのお母さんがひとりでおられて目が合った。
結局「こんにちは〜。さっきから気になってました」とまったくもって失礼な声をかけてしまった(汗)
お母さんも同世代のわたしが気になっていたらしく、「どちらのバンドがお好きなんですか?」と尋ねられたので、「オウガです!」と明るく答えると、「うちの娘もオウガの大ファンなんです!」とおっしゃられた。
今考えると変な会話。いや、女子高生の娘さんと好みの同じわたしが変なんでしょう(笑)
でもそのときは嬉しくなって、3列目にスタンバってる娘さんの元へふたりで向かった。
さすが、出戸くんのマイクが立つ前あたりにおられる娘さん。
お母さんに娘さんを紹介してもらい、今度はその娘さんとオウガ談義で盛り上った。
やっぱり変?(笑)
開演。
前説に出てこられた二人組。スタッフさん?かどうかはわからないけど、ひとしきりみんなを笑わせて、いい雰囲気で開演。
01.僕らの住む町
02.WE LOVE CITY
03.TYOナイトライフ
04.プラスマイナス
05.WEEKEND MAGIC NUMBERS
06.ライフスタiLL・メイクスマイル
(セトリはいただきものです)
RUSH BALLで初めて観たシェフ。ノリノリ(死語?)のライブでめちゃ楽しい。
ハンドクラップや「1、2、3!で大ジャンプ」をみんなでやった。ジャンプは両手を挙げて片足立ちの、例のグリコの箱にあるポーズ。それでジャンプするのは難しかったです(笑)
「次のシェフの大阪でのライブはミナホです!」(拍手〜)
「11/1、サンホール!サカナクションの裏です(笑)
こっちはスキマがいっぱいだと思うので、心のスキマを埋めたい方はぜひサンホールへ!」(笑)
そして「よろしくお願いします〜」とシモリョーさんが土下座を始めたら、フロントの全員が土下座を。
「僕らはこのように軽いバンドです」(笑)
11/1、
20:00〜SUN HALL・the chef cooks me
20:00〜BIG CAT・サカナクション
実はどっちに行こうか迷い中。
20:15〜knave・スモゥルフィッシュ
ともカブってる。
「その次のライブは、12/11、ここシャングリラです!serial TV drama、TRADITIONAL BOXと」(拍手〜)
「でも・・・その日テレフォンズも大阪なんだよね。スパルタと・・・シロップの五十嵐さんのバンドと・・みんなそっちに行くんだろ?(悲しそう)」
パラパラと拍手、と笑い。大変だなあ(笑)
シェフが終わったらステージの幕が閉められ、スタッフさんがお客さんがいっぱいなのでもう少しずつ前に詰めてくださーい、と叫ばれた。
熱気がすごい。しばし自分の体調不良を忘れる。
高校生の娘さんが、「ついにオウガ!久しぶりなんです。ドキドキします!」と頬を紅潮させて両手を胸の前で組んで言われて、かわいかった。
わたしにも、あんな時代があったよね〜♪(by 中島みゆき)
その彼女、いつのまにか最前へ(笑)
出戸くんのために背の高いマイクがセッティングされ、わたしまでドキドキしてきた。
01.(新曲)←多分“ひとり乗り”
02.フラッグ
03.コインランドリー
04.ロボトミー
05.どっちかの角
06.アドバンテージ
07.ラムダ・ラムダ・ラムダ
6月のUNITで観て以来。
1曲目、聴いたことない曲だと思ったら新曲だった。
あとは好きな曲ばかりで、特に“ロボトミー”〜“どっちかの角”へ流れていくところがヤバかった。
“ラムダ・ラムダ・ラムダ”のアウトロの出戸くんのギターにしびれた。
いまさらだが、オウガのボーカルマイク、どころかMCのマイクは出戸くんのところに1本あるだけ。
だから出戸くんひとりで歌ってコーラスもないのに、段々歌の迫力に押しつぶされそうになる。最初は静かでもどんどんテンションが上がってくる。出戸くんの声、高くて細いのに。青く燃える炎みたいだ。
MCは少なめだった。
「11月に大阪初ワンマンやります。場所はファンダンゴです」(ああ、行きたい)
「今日何枚か先行のチケット持ってきています。欲しい方がありましたらボクに声をかけてください(笑)
・・・ボクでなくてもスタッフでも・・・(フロアの両サイドを指差して)あそこやここにいるかも。わからなかったら隣の人に“オウガのチケットどこで売ってますか?”って聞いてください」(笑)
朴訥な感じなんだけど、なんとなくおもしろい出戸くんのMC。
ライブが終わって退場するとき、「抽選(グリコ詰め合わせ)がんばってね」って。
それだけなのに、ほっこりした。めっちゃ好きや〜
50枚あった先行チケットは、the telephonesのライブ中に売り切れたようだ。ああ、行きたい・・・(涙)
SE:happiness,happiness,happiness
01.sick rocks
02.RIOT!!!(新曲)
03.it's OK
04.Love&DISCO(新曲)
05.Beautiful Bitch(新曲)
06.DaDaDa
07.urban disco
(セトリはいただきものです)
オウガで満足してしまい、一旦ロビーに出てドリンク飲んだり物販を冷やかしたりした。
男性の二人連れが、さっきのオウガのライブの話をされていたので、思わず聞き耳を立てた。
「すごい個性的。そんな難しいことをやっているのでもないのに・・でもいいな!」と。
近くで耳をそばだてうんうんうなずく怪しいおばちゃん(笑)
そうこうしているうちにライブが始まった。
「アイアムディスコ!!」が今日は「アイアムビスコ!!」だったり、
「GSGPのGは?」→「グリコー!」だったり。
楽しくて熱いライブ。
元々天井にあるミラーボールと、ステージ左にあるアンプの上のミラーボールが回っていて、キラキラ綺麗だった。
後ろの高い位置から見ると、フロアが凄いことになっていた(笑)
体調良かったら参加したのに・・・残念。
ドア近くの一番後ろで、シェフのメンバーさんも一緒に踊っておられた。
最後まで観たかったけど、自分の体調を考えてライブ途中で帰ることにした。
外に出たらオウガの出戸くんと平出くんが涼んでおられたので、声をかけてサインをいただいた。4・5人の若いお嬢さんたちに混じって(笑)
駅までの道を歩きながら、疲れているはずなのに来たときより元気だと感じた。
これもひとつの音楽療法?
うん、そうかも。