星と石ころ日記

神戸在住。風の吹くまま気の向くまま。

 JUICE 10th Anniversary Events “ハレチカ関西編”@神戸スタークラブ(3/19)

 




出演:フラワーカンパニーズtobaccojuice/おとぎ話


フリーペーパー『JUICE』の10周年記念イベント、関西編。




今年初のフラカン、わたしの中で急上昇中(?)のおとぎ話、そして観るのも聴くのも初めてのtobaccojuice


3つのバンドともがっつり観たい。なので3連休前の大忙しの仕事を必死に終わらせ、なんとか開場前にはスタクラに着けた。



整理番号が2番だったので真っ先に入場でき、有馬くんのマイク前に行ったが、最前では恥ずかしかったので、あとから入ってきた友人に場所を譲って3列目まで下がった。


こう見えてシャイなわたし(笑)



(東京編が残っているので、セットリストは下に隠します)








トップバッターはおとぎ話。

ステージに置かれたアンプや器材の周りに飾られたイルミネーションが、開演直前から輝き始める。


あれ、有馬くんがベースの風間くんとふたりでユザワヤに買い物に行って、50%オフで買ったやつだよね?(去年のシャングリラでも使われていた)




◆おとぎ話



SEが流れて4人が登場。みんないい顔してる。


初めて見たころ、有馬くんのこと、「きもかわいい」とか言ってたけど(ごめん)、最近は「きも」が取れて「かわいい」になった。


有馬くんの笑顔を見ていると、こっちまで笑顔が伝染する。


そしておとぎ話のライブの何が好きって、幸福感にあふれていること。

ロック少年4人が、大きくなってライブをやってる感じ。




初めてのカバー。

タバコジュースがとってもいいカバーアルバムを出したから、対抗して僕らもカバーをやります」って。


ハンドマイクでステージとフロアの間にあるお立ち台に登って唄う有馬くんに、顔がにやけた。



大好きな“SMILE”

この曲を聴くと、懐かしさと甘酸っぱさで胸がいっぱいになる。

そしてなぜか、学生時代に部活のあとグラウンドで見た夕焼けを思い出してしまうんだよね。歌詞は全然違うのに。




今は卒業シーズンだね、と言って、

「この中で今年卒業を迎えたひといる?」と言われ、

10人くらい手が上がったかな。



「じゃあ、今までに卒業を経験したことのあるひとは?」


いやいや(笑)←真っ先に手を上げたひと


で、そのあとやった新曲の“青春”


アウトロのメロディが学校のチャイムだ!


多分・・・あとで尋ねてみよう。


「5月に、大阪でワンマンやります。

十三F(エフ)ってところ」(笑)


「・・・十三ファンダンゴ」(笑)



大阪初ワンマン!

去年のシャングリラではゲストがいたしね。


楽しみにしてるよ。





<セットリスト>


01.FESTIVAL EXPRESS
02.Boys don't cry
03.星に願いを(カバー)
04.SMILE
05.ネオンBOYS 
06.青春(新曲)
07.GALAXY


(場所を譲る形になった最前の方が、メンバーにもらったセトリの紙を譲ってくださった。ありがとうございました!)



tobaccojuice


複数の友人がタバコジュースのことを好きで、よく名前は聞いていたけどライブを観る機会がなかった。


何人編成かも知らない無知なわたし。

音源さえ聴いたことなかった。



「『JUICE』10周年おめでとうございます!

あまり公に言ってないけど、僕らも10周年を迎えます!」

拍手〜〜


「記念イベントに数あるバンドの中から僕らを選んでいただいて、ありがとうございます!

実はタバコジュースは今年初めてのライブです。緊張してます。」


おおっ。そうだったのね。





初めて観たタバコジュースの感想は・・・


想像以上にファンキーでおしゃれ。

着ているものもおしゃれ。



想像以上にかっこいい。

ボーカルの松本さんがハンドマイクで唄いながら踊るなんて思っていなかった。

(お立ち台を足場にして軽やかに踊る姿はかっこよすぎ!)



それでもただファンキーでおしゃれでかっこいいだけじゃなくて、

素朴で誠実な感じも受けた。松本さんの声のせいもあるかな?



曲も素敵。ほんとに素敵。




特に“ガーベラ”の歌詞に、涙が出そうになった。


 死ぬまでにあと何回 この場所へやってこれるのか


の部分が頭の中でリフレイン。



昨日、他で書いた日記に、誤字があったのに気づいた。


tobaccojuice」を「tobaccojuce」って。


「i」が無かったの。


でももう愛は忘れない。



なんちゃって。




<セットリスト>

01.ママ
02.幻メルヘンシティー
03.ザ・ローズ(カバー)
04.ガーベラ
05.メキシコ
06.白い馬
07.ダイヤモンド



(他のひとがもらわれたのを、撮らせていただいた)







フラワーカンパニーズ



tobaccojuiceのあと最前付近は、半分くらいのお客さんが入れ替わり、すし詰め状態に。


メンバー自ら出てきてチューニングしたりセットリストの紙をガムテープで貼ったり。

20周年を迎えても変わらないなあ。


圭介さんの服、ピンクが多いと思うのは気のせい?




そしてSEはいつものニワトリの鳴き声から。



いきなり“くるったバナナ”でモッシュが起こった。

圭介さん、腰の動き、エロすぎ(笑)


いつ以来のフラカンか思い出せないくらい久しぶりで、でもメンバーは変わらず元気で。



「『JUICE』、10周年おめでとう!」


圭介さんがJUICEに連載している『三十代の爆走』、去年本になったとか。


来月40歳になる圭介さん、「40歳の爆走、になっちゃう」

マエさん「40になっても爆走するの?」(笑)


圭介「それ、今相談中なんだ。」



JUICEが20周年を迎えるときには俺たち50歳だよな〜。50歳の爆走だ!という圭介さんに、

マエ「50歳になったらまた爆走するんだ?」(爆)




そして、


圭介「フラカンは今年20周年です!メンバーチェンジもなしで!」


うん、それは凄いと思う。


20周年記念ライブは、4月の平日の京都・磔磔

さすがに休みが取れない・・・行きたかったな。




圭介「おとぎ話とタバコジュースとは、それぞれイベントで一緒だったことはあったけど、がっつり対バンは初めて。

音楽性が全然違うね!共通点は・・・」


共通点は?


圭介「おとぎ話とは・・・ボーカルの前髪が短いこと!」


がくっ!(笑)



圭介「タバコジュースとは・・・ボーカルが気づきやすい感性を持ってることと、アイドル性があること!」(爆)


マエ「アイドル性!?」


圭介「普通のアイドルじゃないよ。ロックアイドル!」


マエ「ああ、ロックアイドル!」


納得するんや〜(笑)




「おとぎ話が飾っていた電飾を借りればよかったな。忘れてた。」と圭介さん。




とにかく全部の曲が久しぶりで、最近リリースされたアルバムからもやってくれて、とっても楽しかった。


特に大好きな“恋をしましょう”が聴けて嬉しかった。



Wアンコールでは、マエさんがいつもの裸にオーバーオールの服装から普通の服に(笑)着替えておられて、


マエ「このあと物販に出るために着替えたのに」

とか、


「このあと広島に行かなくちゃいけないんだよー」と、愚痴りながらもしっかり演奏をしてくれた。


どうもありがとう!



<セットリスト>(曲順あやしい)


・くるったバナナ
・SHAKE MY LIFE
・ロックンロールスターダスト
・はぐれ者賛歌
・この胸の中だけ
終身刑
・恋をしましょう
・YES,FUTURE


En1

01.空想無宿
02.真冬の盆踊り


En2

03.どしゃぶり地獄




ライブ後物販の横におられた有馬くんに、


「“青春”の最後はチャイムですよね?」と尋ねたら、


「鋭い!!」って褒めて?もらえた。


サインもありがとう。





降り始めた雨にも、すっかり春の気配。


(雨に滲む神戸スタークラブ↓)