星と石ころ日記

神戸在住。風の吹くまま気の向くまま。

 イントロダクション@梅田シャングリラ(6/15)



出演:空中ループ/china-rockets/コルクス/CURTAINS

2週連続の「月曜からライブ」

我ながら、「ようやるわ」と思う。



この日は大好きな京都のバンド、空中ループが初めてシャングリラでライブするということで、どうしても観ておきたかった。



シャングリラの雰囲気は、きっと空中ループに似合う、と思う。






コルクス


01.途中
02.ソラ
03.ジューンブライド
04.ケセラセラ
05.星に願いを
06.サヨナラのミュージック



(セットリストはあとでメンバーさんに教えていただきました)


大阪〜京都で活動中の4ピースバンド。


ボーカルのシタニさんの声が魅力的。


月曜ライブのトップバッターでお客さんは少なかったけど、心のこもったうたと演奏だった。


最後の“サヨナラのミュージック”が特によかった。うるっとしてしまった。



ライブ後物販でベースのタツタくんに、「前のCDはあと2枚です!」と煽られて思わず買ってしまった。商売上手や(笑)






◆CURTAINS



ふだんは3人のバンドだけど、「訳あって今日はひとりです」と弾き語り。

オトナな感じの曲が多くて、アルコールを飲みながら聴きたい気分。でも今日は帰り車なので無理だー






◆china-rockets



ドラムが女性の4ピースバンド。東京から。

ツアー3本目だそうで、明るく楽しいダンスミュージックという感じ。


ファンの方に習って踊った。ベースの方のうさんくささが気になる(笑)






空中ループ


01.光年ループ
02.good bye, moon
03.小さな光
04.Stand Alone
05.その光



シャングリラで彼らのライブを観れるのが嬉しい。

ひとつのバンドが終わるごとに幕が閉められたのでセッティングの様子は見えなかったが、チューニング?のときにsleepy.abの“ねむろ”(だったかな?)が聞こえてきたのでおかしかった。よっぽど好きなんや〜




空中ループは2日前に、福岡でのライブを終えて帰って来られたばかり。



プレリリースツアーと呼んでいいのか、このあとも東京や名古屋でのライブが待っている。




MCのときの松井くんののどがやや気がかりだったけど、ライブ中はとても気持ちよさそうに唄っておられた。


和田くんのギターは初めて見るもの。前から持っていたけど最近使い始めたそうだ。

器材オタ・・・じゃない、マニアの和田くんを見ていると、いつも某バンドの誰かさんを思い出す(笑)


シャングリラはステージが高いのでドラムのかおりさんが遠く感じて、笑顔がいつもほどには見えなかった。




松井くんと和田くんの間くらいに立って聴いていたが、“Stand Alone”のときにはベースの森くんを近くで見たいな、と思った。

そしたらコルクスのタツタくんがすっと森くんのそばに行って、間奏のときのベースを食い入るように見つめておられたので、あ、先を越された、と思った。





“小さな光”は“ねむろ”と同じくらい大切な曲になりそうです。





最後は“その光”


何度聴いても観ても、感動してしまう。


アウトロで松井くんがギターを置いてエアバイオリンを。

いつもならステージ左側で弾かれるのに、この日は右側、ちょうどわたしのまん前だったので、息を止めて観てしまった。


優しい旋律と、松井くんのシルエットがとても美しくて、胸が熱くなった。



終わってからもしばらくぼうっとしていた。

後ろにおられたchina-rocketsのファンの女性の二人連れが、

「とうとう最後まで観ちゃったね」

と話をされていて嬉しかった。

途中で帰ろうと思っておられたようだ。




そのあと空中ループのライブでよくお見かけする方と初めて話ができたり、この日記を読んでくださっている方にお会いできたり、メンバーさんともいろんな話ができてとても楽しかった。


音楽でひととひとが繋がるって、本当に素敵。





7/8発売予定の2nd mini album『夜明け、光。』のフライヤーの裏面にはいろんな人からのコメントが載せられている。

その中にsleepy.abの成山くんのコメントがあって、「おおっ!」と思ったよ。




 芽生えてく 小さな光
 隠してないで 全部見せて
 僅かでも 触れたら
 空高く舞える
 明日の風になる


 命溢れ出す


    (“小さな光”)