今日は久しぶりに仕事が早く終わったので、帰りにTUTAYAに寄ってきた。
お目当てはこれ↓
「Funny Bunny(Rock Stock Version)」の無料レンタル。
音源としては『Rock stock & too smoking the pillows』収録のものと同じだけど、
このジャケットが見たくて。
無料の棚にあったのを見つけてレジに行ったが、もうひとつの『Introduction of Rock Stock』をレンタルしてくるのを忘れた・・・とほほ。
「雨上がりに見た幻」が聴きたかったのに。
こっちは無料じゃないから別の棚にあったのかな?
それにしても20周年とはいえ、いろんな企画を惜しみなく出してもらって、嬉しい反面ちょっと不安になる。
こんなに露出が多いことに慣れないので(笑)
その企画のひとつ、「MUSIC VILLAGE」メールマガジンが今日届いた。
ピロウズのメンバーからメッセージが届く、ってやつ。
(詳しくはこちら→http://www.pillows.jp/p/media/web/524.html)
さわおさんからのメッセージ。
SYNCHRONIZED TOURの初日が楽しかった!と書いてあって、
“GLAYが人気有り過ぎて(笑)「やっぱりこの後出るのツライなぁ〜」と思ってたら
普通に‘どっちも好き’な人が集まってたんだね。”
ピロウズもガッツリ盛り上って楽しかった、って。そーかそーか(笑)
ピロウズほど他のバンドにリスペクトされているバンドはないんじゃないか、と思う。
なのに、「やっぱりこの後出るのツライなぁ〜」と思ったなんてことを読んでると、さっきまで感じていた不安が消えていくよ。
年に1回程度ライブが観れたらいいや、と思っていたわたしが、こんなにピロウズのことを好きになったのはいつからだろう、と考えてみた。
おそらくきっかけは2006年12月9日のなんばHatchでのライブ。
レコード会社を移籍する直前のライブだった。
「この話、するかしないか迷ったけれど・・・今日はみんなと仲良くなれそうだから話そうかな?」
と前置きして、少し話しにくそうに始まったMC。
「・・・俺達が移籍するって事で、ものすごく一悶着起きてるって聞いたんだけど・・・。
友達から来たメールに『移籍しても変わらないでがんばってくださいね』って書いてあって、もう、カチーンと来てな!
ストレンジカメレオンを作ったのは僕ですよ?
Fool on the planetを唄ってるのは僕ですけど!
それ、みんな知ってるよね・・・?
もう一つ聞きたいのは、俺達は今まではキングレコードっぽかったのか?その前はキャニオンぽかったのか?
・・・俺たちが17年間どんな想いで、何と戦ってここに立ってるのか、わかってくれないのかなと思って・・・一人でもそういう人がいるのは寂しかった。
わかってくれる人には、俺が死ぬまでここでロックを聴かせてやる!
くだらない事心配すんな!」
そんなことまで喋っちゃっていいの?と驚いたけど、同時にさわおさんは音楽を、そしてファンを信じているんだな、と思った。
それ以降、ライブの本数が加速度的に増え、今に至る(笑)
今年20周年。
あと10年、あと20年、それはさすがに無理かもしれないけれど、いつまでも終わりが来なければいいな、と思う。
“Fool on the planet”を聴いて、“New Animal”を聴くと、
「ああ、このひとは変わらないなあ」
と、安心する。
そういえば前にも書いたっけ。
「夢は死ぬまでバスターズ」
8年前のライブ映像。若いっ!
(Ride on Shooting Star 〜 Fool on the planet)
タイトル曲:Fool on the planet/the pillows