あしながpresentsチャリティーライブイベント『MUSIC x SMILE』@@京都・木屋町UrBANGUILD (7/3)
(時間の関係でaudio safariは観れませんでした)
【協力】同志社大学国際居住研究会
本イベントでは、収益の一部をバングラデシュ、フェヌア村孤児院の図書スペース整備・図書の購入及び、フィリピンのゴミ山で働く女性達への支援に使用します。支援にあたっては、国際NGOの指導のもと協力団体を通じて行います。(空中ループHPより)
という趣旨のチャリティーライブ2daysの1日目に行ってきた。
空中ループが出演することと、木屋町アバンギルドにもう一度行ってみたかったから。
今年の1月に来たばかりなのに、アバンギルドのあるビルを見落として行き過ぎてしまった。
「アバンギルド」という表示がどこにもないから、ビルの名前だけがてがかり。隠れ家みたい。
受付で今日のライブの趣旨を書いたパンフレットと缶バッジをもらった。缶バッジはフィリピンのお母さんたちが作られたものらしい。
中に入ると壁にはバングラデシュやフィリピンの、子供たちや働くお母さんたちの写真がたくさん貼られていた。
前にここに来たときお酒がおいしかったので、今日は飲むつもりで車に乗らずに来たが、ステージのセットを見ると空中ループがトップのようだったから飲むのはあとにした。
主催者のあしながさんのご挨拶からスタート。
もらったパンフレットの背表紙にあったイラストがこの方によく似ていた。似顔絵かな?
01.光年ループ
02.goodbye, moon
03.小さな光
04.Stand Alone
05.imago
06.その光
ステージが近いのでメンバー全員がよく見える。
「光年ループ」や「小さな光」は、PVで繰り返し聴いて、すっかり覚えてしまった。
アバンギルドは普通のライブハウスじゃないので、凝った照明や演出がない分、曲そのものがはっきり伝わってくる。
空中ループの曲は音の宇宙。
宇宙の闇の中に漂う人間が、光を求めてさまよっているようなイメージ。
そしてその光は必ず見つかるんだ。
ライブで「小さな光」を聴くのは何度目かになるけど、今日が一番よかった。
曲の前のMCで、
「誰でも小さな光を持っていて、その光を集めたら世界を照らすことができる、そんなことを唄った曲です。」
という意味のことを松井くんが言われていた。
あいまいで 小さな光
隠れてないで 全部見せて
のところのメロディがととても好きです。
ロックバンドながら「わらべうたを作りたいんだ」と言っていたのはバンプの藤くんだったかな?
そんな想いに通じるような曲だと思った。
「Stand Alone」〜「imago」と続けて演奏、大きな歓声が上がった。
「Stand Alone」の間奏の森くんのベースはホント、かっこいい!
間のMCで、「自分たちのことですが」と前置きして松井くんが、7/8にミニアルバムが出ることを紹介されたら、
森くんが「こんなイベントなのに商売して(笑)」とつっ込まれたのがおもしろかった。
今日は右側にいたのでギターの和田くんとドラムのかおりさんもよく見えた。
かおりさんの笑顔を見ているといつも疲れを忘れて癒される。
和田くんの、エフェクターを器用に操る足元を見て、なるほどと思った。5本指の靴下。
思わず足元を見てしまうところはスリーピーの山内くんと同じ(笑)
最後は「その光」
この曲を聴くといつも、初めて空中ループと出会った去年のミナホを思い出す。
いつまでも唄い続けていってほしい曲。
空中ループが終わったので、おいしいお酒を手に持って、空いていたテーブルに座った。
後ろのほうなので次のバンドの左半分しか見えないけど、足が疲れたのでそのままそこで聴くことにした。
◆Antelope
始まってすぐ、後ろにいることを後悔。めっちゃよかった。
左側のギターボーカルとベースの方しか見えなかったが、あとドラムと右側にギター?
ボーカルの方は金髪。ちょっとノベンバーズの小林くんを思い出した。
白い羽根でふわっと撫でるような唄い方で、雰囲気がある。
音は少しwooderd chiarieに似ているかな?
2曲目と最後の5曲目がよかった。
特に5曲目はウッドベースで、最初は指で弾いて中盤から弓で弾いていた。
ふわふわしたボーカルの声に弓で弾いたベースの深い音が重なってとても素敵で、思わず前のめりになって観てしまった。
周りの人が話していた情報によると、京都の大学生、21歳らしい。若い!
ライブが終わってから彼らの音源がほしくなって物販を覗いたけど何もなく、客席におられたメンバーのところに言って尋ねたら、「もうじきCDが出るところなんです。」とすまなそうに言われた。楽しみに待っていよう。
あとで見つけたmy space→http://www.myspace.com/antelopejapan
最後の曲は「ワールハイムの森」というらしい。
◆ASAYAKE01
最初はギターで弾き語り。
後半の3曲は最後に出演するaudio safariのベースの方とセッションで。
前半の曲はマイナーな曲で静かに聴かせて、後半は「もちつきの唄」?など楽しい曲で手拍子が起こった。
セッションではaudio safariの藤井さんがウッドベースを弾かれて、アコースティックなウッドベースもかっこいいなと思った。
ASAYAKE01さんはとにかく唄がうまく、初めてライブを観たわたしでも惹きつけられた。
カバーありセッションありでとても楽しかった。
このときの藤井さんのベースを聴いて、最後のaudio safariのライブも観たかったが、遅くなると神戸電鉄の終電に間に合わないのでここで帰ることにした。
三宮まで車だったら最後まで観れたのに・・・
でもそしたらお酒飲めないし・・・
葛藤。(笑)
帰りにこのイベントのグッズである小タオルを買った。少しでもチャリティーの足しになるかしら。
このイベント、4日もアバンギルドであるそうです。
そして4日は、大阪で空中ループも出演する『見放題09』というライブサーキットもある。
けれどわたしは名古屋へ(笑)
どうしてこう観たいものが重なるんでしょう(涙)
この身はひとつ。
好きなものの中からひとつ、選らばなきゃいけないなんて、ほんとに辛いな。
でも8/1は空中ループのワンマンに行きます。
2nd mini album「夜明け、光。」発売記念ライブ「yoake in the live.」@大阪・福島セカンドライン
と、何気に宣伝(笑)
それにしても今年は京都に来る率、高い。