動いた心は きっと伝えられるだろう
“イベントでいろんな若手バンドと競演したりする中で「こいつら、いいよな」とか感じるバンドって、いるもんですか?”
1998年、『RUNNERS HIGH』発売直前のインタビューでそう聞かれたさわおさんは、こう答えられている。
「うん、たくさんいますよ。例えばグレイプバインとか、すごくいいバンドだと思うし。」
バンドを始めるのが自分たちのほうが早かったけど、年齢は一緒みたいなもんだから・・・と、さらに若いバンドへと話は続くのですが・・・(the pillows castより)
で、明日は神戸ウィンターランドでグレイプバインのライブです。
(無理やり話を持っていったわけじゃなく、実話)
わたしのiPod nanoの収録曲数、トップはピロウズの308曲、次がグレイプバインの163曲。
そのわりにはバインのことをあまり知らない。
でも、聴き始めると田中くんの声のトリコになるし、ツアーの噂を聞くとソワソワしてしまう。
バインのどこが好き?と聞かれても・・・答えられない。
他の好きなバンドについてはいくらでも語れるのに、彼らについては語れない。知らないから。
でも、聴き始めると・・・・(永遠に続くループ)
期末テスト前の一夜漬けのごとく、これを聴いています。
↓
- アーティスト: GRAPEVINE
- 出版社/メーカー: ポニーキャニオン
- 発売日: 2009/07/15
- メディア: CD
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感想は・・・一夜漬けで太刀打ちできるアルバムではなかった。
ストリングスや鍵盤を使って、アレンジがカラフルな曲がある。
英詩の曲がある。
田中くんの歌、さらにうまくなった?
音がきれい。
やりたいことやったぜ!って感じ。
・・・どんな感想やねん(笑)
きっとライブのあと、さらに好きになりそうな予感がするアルバムです。
ところで、『Twangs』というタイトルは「(ギターを弾く時の)ブーンと鳴る音」のことらしいです。
そして、最初に聴いてタイトルごと気になった曲、「フラクタル」
この意味は幾何学の概念のことで、一般には内部に自己全体の縮小形を無限個持っている図形のこと、だそうです。
わかったようなわからんような説明ですが、今のバインを表しているようでおもしろいなと思いました。
うん。明日のライブ、楽しみ。
だけど、
仕事が終わるかが何より問題。