星と石ころ日記

神戸在住。風の吹くまま気の向くまま。

 動いた心は きっと伝えられるだろう


“イベントでいろんな若手バンドと競演したりする中で「こいつら、いいよな」とか感じるバンドって、いるもんですか?”


1998年、『RUNNERS HIGH』発売直前のインタビューでそう聞かれたさわおさんは、こう答えられている。


「うん、たくさんいますよ。例えばグレイプバインとか、すごくいいバンドだと思うし。」


バンドを始めるのが自分たちのほうが早かったけど、年齢は一緒みたいなもんだから・・・と、さらに若いバンドへと話は続くのですが・・・(the pillows castより)



で、明日は神戸ウィンターランドでグレイプバインのライブです。

(無理やり話を持っていったわけじゃなく、実話)



わたしのiPod nanoの収録曲数、トップはピロウズの308曲、次がグレイプバインの163曲。


そのわりにはバインのことをあまり知らない。


でも、聴き始めると田中くんの声のトリコになるし、ツアーの噂を聞くとソワソワしてしまう。




バインのどこが好き?と聞かれても・・・答えられない。


他の好きなバンドについてはいくらでも語れるのに、彼らについては語れない。知らないから。


でも、聴き始めると・・・・(永遠に続くループ)





期末テスト前の一夜漬けのごとく、これを聴いています。

 ↓

Twangs

Twangs



感想は・・・一夜漬けで太刀打ちできるアルバムではなかった。



ストリングスや鍵盤を使って、アレンジがカラフルな曲がある。

英詩の曲がある。

田中くんの歌、さらにうまくなった?

音がきれい。

やりたいことやったぜ!って感じ。



・・・どんな感想やねん(笑)


きっとライブのあと、さらに好きになりそうな予感がするアルバムです。





ところで、『Twangs』というタイトルは「(ギターを弾く時の)ブーンと鳴る音」のことらしいです。




そして、最初に聴いてタイトルごと気になった曲、「フラクタル

この意味は幾何学の概念のことで、一般には内部に自己全体の縮小形を無限個持っている図形のこと、だそうです。

わかったようなわからんような説明ですが、今のバインを表しているようでおもしろいなと思いました。




うん。明日のライブ、楽しみ。

だけど、

仕事が終わるかが何より問題。





タイトル曲:フラクタルGRAPEVINE