夜勤明けでもすぐには帰れず、仕事してても眠いから能率が上がらず、
やっと職場を出て車を運転して帰ったが、何度も何度も居眠りしそうになった(汗)
こんなとこで事故っちゃシャレにならん、と、CDの音量を最大にして、自分で頬をひっぱたきながら帰った。
帰ってからひと寝入りしようかと思ったが、絶対朝まで眠ってしまいそう。
なんとか起きていたかったので、先日友人(って呼ばせてもらってもいいですか?)にいただいたピロウズ武道館+Wake up! tourファイナルのDVDを観た。
どちらも以前TV放映されていた番組を録画したもの。他にもいろいろなライブ映像を入れてくださっている。(本当にありがとうございました!)
もうずいぶん前のもの?だと思うので、いまさら書いてすみません。
武道館はダイジェストとはいえ、昨日のことのように思い出されてじ〜んとしてくる。
曲の間にレコーディング風景やジャケ写の撮影風景、それに、メンバーのインタビューがあってとてもおもしろかった。
一番印象に残ったのはこの部分。
さわお「“ストレンジカメレオン”に行く前に・・・リスナーとの付き合い方があまり今でもわかんない、どういうふうに考えていいのかどういうふうに付き合っていいのか・・・で、すごい大好きになったりすごい大嫌いになったりする面を持っているっていうか・・・」
さわお「でももちろん、そうは言ったって、生きていくのに必要でない僕の音楽を、すごく大事にしてくれているひとがいて1万人も集まってくれている・・それにちゃんと感謝を伝えたいって・・・あのときかなり感極まってしまって・・・
だから一番大事な曲を一番感情的で音程が悪いっていうね(笑)」
シンイチロウ「ま、それを言うなら、感情的にならずにきれいに歌っても、伝わらなかったりもしますからね。よかったんじゃないですかね。」
あの日の“ストレンジカメレオン”や、先月のZepp Osakaのライブを思い出して涙ぐんでしまった。
生きていくのに必要な時もあるよ、さわおさん。
それにしても、リスナーに対して「すごい大好きになったりすごい大嫌いになったりする」と言えるのはさわおさんくらいじゃあ?
しかもMCで「イライラする」とか言っちゃうし(笑)
ま、そういうところが好きなんだけどね。
これからも、リスナーに対して媚びたり、逆にあきらめたりしないでほしい。
さわおさんって、すごく遠くのひとなのに、とても近く感じるのはなぜだろう。
Wake up! tourファイナルのほうは、当時ファイナルのセットリストを知って、行けなくて悔しかったのを思い出す。
“確かめに行こう”が聴きたかった。
まだ一度もライブで聴いたことがない。
ピロウズを知った最初の頃、この曲をずっと聴いていた時期があった。
歌詞がとても好きで・・・最後のフレーズなんて泣きながら聴いて・・・
こんな歌詞を書く「山中さわお」というひとは、一体どんなひとだろう、会ってみたいと思っていた。
今でもその気持ちは変わりない。
そんなことを考えていたら、すっかり目が覚めちゃった(笑)
タイトル曲:確かめに行こう/the pillows