星と石ころ日記

神戸在住。風の吹くまま気の向くまま。

 そこにいるマイフレンド これはキミの歌


the pillowsなんばHatch 2日目に行ってきました。

いつもなら時間をかけてレポを書くのですが、これはレポではありません。

(取り急ぎmixiに携帯でアップしたものと、ほとんど同じです)



さわおさんが今日のライブで客にキレたことで、早くも賛否両論が起こっているようなので、そのことを書きます。


今日のなんばHatchは昨日と違って、変な声が飛んだり、子供にしつこく2階席からPeeちゃんの名前を呼ばせたりする客がいました。



最初さわおさんはうまくあしらっていましたが、徐々に柔らかく警告をされていました。

「しつこいとつまみ出しちゃうぞ〜」というように。

Sleepy Headをやったあと、ひとりの男性がしつこく口笛(多分指笛)を吹きました。


そのときのさわおさんの言葉。うろ覚えですが…


「目立ちたいんなら自分がここでライブをやれ!」


「今口笛を吹いたやつ!謝れ!
(客みんなのほうに手を広げて)俺のかわいいバスターちゃんが、迷惑するんだよ!

謝らないなら帰れ!」


そう言われてその男性は、「すみません…」と言いました。


最初は冗談かと思ってクスクス笑っていた客も、あまりのさわおさんの剣幕にし〜んと。


それを察したさわおさん、
「なんてね!」

と、冗談ぽく言われましたが、顔色は蒼白でした。



そして、「ライブで、完璧な演奏とかそういうのを目指したのは10年前までだ。そのあとはもっと上の…球を投げたら投げ返す、キャッチボールみたいな、そんなライブを…」


うまく言葉にならないようでしたが、「わかってくれよ!」というさわおさんの心の声が聞こえたようで、みんなうなずきながら拍手をしました。


「俺はキミたちが楽しそうだと楽しいし、退屈そうだといいライブなんかできない。

失礼なやつには失礼で返すんだ!」

と言われたのはそのあとだったかな?



ライブの終わりのほうでも、

「仲良くしたいんだ。
うまく付き合ってくれよ。
そしたら…感動できるようないい曲つくるよ! 」

と言われました。(心の底から楽しいと思える曲、だったようです)



ダブルアンコールの最後に、ステージしもてから珍しく客の上にダイブを。


ダイブに慣れていないバスターズはさわおさんが降ってきてつぶれてしまったみたいで。


ステージに上がって去るときにさわおさんは、びっくりさせたバスターズに、右手を上げて「ごめんなさい」と謝っておられました。

反対側にいたわたしには詳細はわかりません。

でも、例の男性がいたほうだから飛んだのかな?

さわおさんが謝ったとき、男性の周辺から温かい拍手が起こって広がって行ったので、そう思いました。



わたしは、さわおさんがキレたとき、本気で客にぶつかってきて、自分の思いを真剣に伝えようとする姿に感動して、そのあとの3曲を号泣しながら聴きました。


Like A Lovesong(Back To Back) 〜ジョニー・ストロボ〜Beyond the moon


あのタイミングでLike A Lovesong!

演出したってこううまくはいかない(笑)




賛否両論?

何それ?

このところ(昨日以外は) 大阪のライブで、いやな思いばかりしていたので、

さわおさん、よくぞ言ってくださいました!って思いましたけど?


でも、口笛の彼は、代表して怒られた感じなので、ちょっとお気の毒でした。


さわおさんの気持ちがみんなに伝わればいいなあ。


仲良くしたいんだ、はホントの気持ちだよ?


今までのピロウズを見てきたら、わかるじゃないか。


あえて言います。

いろいろあったけど、今日は本当にいいライブでした。


さわおさん、大好きです!