MEGA☆ROCKS 2010@Zepp Sendai / darwin 他
ライブを観たバンド(順に):POLYSICS / 怒髪天 / 黒猫チェルシー / 毛皮のマリーズ / sleepy.ab
飛行機に乗るのはほとんど初めてと言っていい次男と(赤ちゃんのときに乗ったきり)、もうすっかり飛行機に慣れたはずのわたしが、二人とも着陸直前の機内の気圧の変化にやられてしまった。
耳と首と頭が割れそうに痛くて、自分が真空パックにされるのかと思うくらい辛かった。
なので仙台に着いてホテルにチェックインしたら即行Zepp Sendaiに行って、DOESのライブから観るはずだったけど、しばし休憩。
15時半ころZepp Sendaiに着いて、チケットをパスと交換したら、ようやくテンションが上がってきた。
後方で観た。
大阪の夏フェスのときは暑くてバテてしまいちゃんと観れなかったので、3人になってからは初めてライブを観ると言っていい状態。
3人とも高いテンションをずっと維持して、がんばってるなあ。
ただ、どうしても音が昔と比べて単調になるのはしょうがないよね?
なんて思いながら聴いていたら、もうすぐミニアルバムが出る話をハヤシくんが。
好きなバンドなので、がんばって続けてほしいです。
01.枯レ葉ノ音
02.GREAT NUMBER
03.Merry X'mas Mr.Lonelyman(新曲)
04.オトナのススメ
05.酒燃料爆進曲
En
01.NO MUSIC,NO LIFE
●「はい、こんばんわあ〜!!」
ついこの前京都で3daysのライブを終わらせたばかりなのに、(その2日後もライブしてるのに)この元気さは何?(笑)
兄ぃ見てるとむくむく元気になってきた。
“GREAT NUMBER”久しぶりだわあ!
“Merry X'mas Mr.Lonelyman”京都以来聴くの2回目なのに、勝手に振付けて?踊ってしまった。
この曲の前に、今回はマライア・キャリーのカバーをカップリングに入れている話になって、
「ライブでは絶対やんねえからな!だって歌詞(英詞)にカタカナふって歌ってんだもん。
カクカクの英語!」(笑)
●「このあと仙台の街を歩いてるかもしれないから、出会ったらほら、当然の礼儀として・・・
おごってくれよ!(笑)
(客を見回して)こんだけいたら、今日の酒代はいらねえな!」(笑)
●酒爆の坂さんの叫び、聞き取れませんでした(涙)
→「MEGA ROCKS!」だったそうです。まんまやん(笑)
●アンコールで出てきた増子さん、
「今からあちこち拡散していくんだろ?(笑)
チューニングして待ってるぜ?早く行かないと。」
「俺たちに一番大事なものはなんだ?
・・・そりゃあ、酒だけど・・(爆)
その次は?」
“NO MUSIC,NO LIFE”
このMCでこの曲に入って、めっちゃしびれた!
OTODAMAのときの「回れ、右!ビークルのラストライブに向かって進め!」を思い出した。
なんでこんなMCできるんだろ。
次から次へと言葉が出てきて、考える時間がなさそうなのに。
やっぱり普段の人間としての深み・厚みから出てくるんかなー、と思った。
あ、最後に兄ぃ、めちゃ勢いつけて客の上にダイブしていた。
かっこよかった。
普通のイベントなら、Zepp Sendaiでやるライブがトリになりそうなのに、まるでここがオープニングアクトみたいな感じのスケジュールになっている。
おもしろいなあ。
雨の中、次のライブハウスへ。
道がはっきりわからなかったのもあって、すごく時間がかかった感覚だった。
『darwin』の文字を見てほっとした。
01.スピーカー
・オンボロな紙のはさみ
・廃人のロックンロール
・ベリーゲリーギャング
・オーガニック大陸
・黒い奴ら
・嘘とドイツ兵
↑をやったと思うが自信なし
地元から出たバンドが、仙台まで来てみんなに受け入れられているのを見ると感激する。(←すっかり親気分)
MCは少なく、「仙台、久しぶり!」「MEGA☆ROCKS、トップバッターの黒猫チェルシーです。」
「東名阪でワンマンやります!みんな来てください。」「仙台、また来たいです!」
くらいだったかな?
大知くん、歌うまくてかっこいいんだから、もうちょっとだけ何か・・・・なんだろ、マイクの使い方、なのかわからないけど、歌詞が聞き取りにくいときがあるので、聴いている人に「伝える」という歌い方になればいいなあ。曲によってでいいから。
そしたらもっといいと思う。(←上から目線ですみません)
初めてライブを観た次男が、「ロックの王道行ってるな。俺より年下なんて、末恐ろしい・・」とオッサン発言していたよ。
このあとJUNK BOXで小林太郎が観たかったけど、へばってしまって休憩することに。
そして、さわおさんのソロも聴きたかったけど、もう移動するのに疲れたのと毛皮のマリーズも観たかったので、再びdarwinへ。
早めに行ったのに、規制がかかりそうでハラハラしたが、なんとか滑り込めてよかった!
01.REBEL SONG
02.ボニーとクライドは今夜も夢中
03.すてきなモリー
04.ビューティフル
05.(新曲)
06.バンドワゴン
お客さんいっぱいで、大盛り上がり。
志磨さん、今日はカーキ?色の作務衣みたいな衣装。
初めて観たときがアレだったので、とっても地味に見える(笑)
「今日はとても大切な人の誕生日!」
頑固で自分のことも省みなかった彼は、やがて彼女に出会って恋に落ちて、そこから彼は変わった。
自分のことを省みて、愛に生きようとして、そのうえ世界平和まで考えようとした、彼の名は・・・
70歳おめでとう!
という意味のMCのあと、“ビューティフル”へ。
またまたぞわぞわしてしまった。
この曲、ほんとにいい!
●新曲も、めっちゃよかった!
「愛も平和もいらないよ 目の前の君しか見えないもん」
みたいな歌詞(ウロ覚え)
楽しかったな〜
次男はベースのヒロコさんがボーカルの“すてきなモリー”が気に入ったようだった。
毛皮のマリーズと次のスリーピーでは、客層がだいぶ違うだろうと思っていたが、最前付近のお客さんはあまり動かれなかったのでちょっと驚いた。
「スリーピー観たい」「でもノド乾いた」と葛藤しているグループを横目に、なんとかいつもの位置へ。
いつもと違うのは、今日は隣に次男がいること(緊張する 笑)
次男は以前スリーピーのCDを聴いて、「好きな音だけど眠くなった」と言ったヤツ。(わからんでもないけど)
そしてライブ前に、
「スリーピーのワンマンって2時間スリーピー!?(あたりまえやん!)
眠くならんの!?」
とか言う失礼なヤツ。
なので今日はどうしてもホンモノのスリーピーを見せたくて(←ライブをという意味)、仙台入りを1日前倒しにしてこのイベントにやってきた。(他にもお目当てがあったけど、メインはスリーピー)
子「スリーピーのライブで、前に行く意味あるん?」
親「ある!」
子「(こぶしを上げて)こんなんとか、きゃ〜とかないんやろ?」
親「ない!」
そこでわたしがスリーピーを前で見る意味のウンチクをたれた。
山内くんのエフェクター操作は見るべき、ギターとは思えん音も出るし、(以下略)などと言っておいた。
開演。
01.アクアリウム
02.flee
03.かくれんぼ(新曲)
04.メロディ
“アクアリウム”実はスリーピーの曲の中ではあまり聴かない曲なのだけど、今日、すごくよかた!
4人が鳴らす音と、成山くんの声が絶妙に合った感じ。(今までだってそうなのだろうけど)
“flee”も。成山くんの声がすごくよく出ていた。
いつものように、「こんばんは。札幌から来たスリーピーです。」というMCがあって、
田中くんが新曲の紹介をして、「今日初めてライブでやります。」と。
おおっ。
歌い終わってから成山くんが
「まさかMEGA☆ROCKSで新曲をやるなんて、1週間前までは思ってもいなかった。
汗でべちゃべちゃになっちゃった。」
と。 本当に汗びっしょりだった。
美しい美しい曲だった。 早く歌詞をじっくり見ながら聴きたい。
“メロディ”での成山くんの声に泣きそうになったが、隣に次男がいることを思い出し、ふっと現実に戻った。
そうか、こういう弊害が(笑)
そして、終演後次男が、
「CDで聴くよりめっちゃいい! ライブ、めっちゃいいな!!」
と。
あーーー、仙台までわざわざ連れてきた甲斐があったわ。(違?)
「ワンマン行ってみたい。大阪はいつ来るん?」
と言ったが、月曜日だったので、大学の都合でアウト。。。
「まあ、次のときにするわ。あのバンド、ずっと長続きしそうやし。」
何気に上から目線(笑)
好きなものを認めてもらえたのは嬉しいし、何よりこれから、「スリーピーのライブのために札幌に行ってきまーす」って言いやすくなるかも。
次の機会には一緒にワンマンにも行けるかもしれないが、隣り合って観るのはやめにしよう。
気が散るから(笑)
MEGA☆ROCKSの夜はそのあともまだまだ続くけど、体力の限界が来たのでこれにてお開き。
明日こそさわおさんに会って、牛タン食べるぞー!!(←一緒に食べるわけではない)