peridotsのことを語ろうとしたら、どれだけ時間があっても足りないくらいに思い入れがある。
久々のワンマンを観た日記を書こうとしたが、今までのperidotsとの思い出がぐるぐるしてなかなか進まないので、簡単にまとめてみた。
●2005.9.2 syrup16g vs VOLA & THE ORIENTAL MACHINE@大阪BIG CAT
オープニングアクトとして出演した彼と出会う。
サポートギターの方と二人で登場。3曲アコギで弾き語って、4曲目にマキリンのベースと中畑さんのドラムがサポートに入って豪華に歌い上げた。
めっちゃ音域広い声やなーという印象。
peridotsというのは、タカハシコウキさんのソロユニットだということをあとで知った。
●その後某雑誌の付録のCDにperidotsの“オールライト”が収録されていて、すっかりハマる。
●2006.3.15 『GSGP PROJECT』@LIVE SQUARE 2nd LINE
セカンドラインで弾き語り。電車の轟音が歌の邪魔をすると思いきや、その音がさらに歌をもの哀しくし、響かせた。
タカハシさんの歌は電車の音まで音楽にしてしまった、と思った。
●2006.7.7 tour #1 "LIFEWORK"@梅田Shangri-La
初めて観るperidotsワンマン。
本当に素晴らしかった。今でも忘れられない七夕のライブ。
サポートメンバーも素晴らしく、タカミさん(Gt)、マキリン(Ba)、城戸さん(Dr)、Sunnyさん(Key)
この頃から“急に石が飛んできて/ラプソディー・フォールズ/罪”や“メトロ”、“歌は常に雄弁である”、“夜のページ”、“ラスト・ワン”、“Nothing is Coming”などが歌われていた。
●2006.9.24 924@SHIBUYA-AX
思い出深い924!
このときのperidotsは弾き語り。セトリは、
01.Without You (バッド・フィンガー?のカバー)
02.優しさに包まれたなら (荒井由実のカバー)
03.No Surprises (Radioheadのカバー)
04.eyes
05.Raning,raining
今考えてみると、なんでカバーばかりだったんだろう・・・と。
●2006.12.6 第一回“北野響”−キタノヒビキ−@神戸ウィンターランド
湯川潮音さんとの対バン。弾き語りで。
このときは9曲やって、うち1曲はユーミンのカバーで“卒業写真”。
この頃FM802 MUSIC FREAKSのDJが始まった。この番組から“フリージア”という曲が生まれる。
●2007.2.23 フジファブリック主催「倶楽部AKANEIRO」@なんばHatch
GRAPEVINEとともにゲスト出演。
前年、peridotsのサポートドラムをやっていた城戸さんがフジのサポートもやっていて、その縁でこの話が出たらしい。
久しぶりにバンドスタイルのperidotsだったが、前年の七夕ワンマンの印象が強すぎて、感情移入できず。
●2007.5.12 インストアライブ@タワーレコード梅田NU茶屋町店
5/10に発売された、タワーレコード大阪地区限定シングル『フリージア / when the sun goes down』
それを記念しての?インストアライブ。
ライブ後にサイン&握手会があった。
そのときわたしはタカハシさんに、「オールライト、大好きです。いつかアルバムに入りますか?」と尋ねたら、「ハイ、その予定です!」と言ってくださった。
そしていただいたサイン。
●2007.6.30 peridots ワンマン@大阪BIG CAT
満月の夜だった。6月2度目の満月、blue moonの夜。
バンドスタイルでのライブ。もうずいぶん前に作った曲、と“Tokyo to Tokyo”をやってくれた。
カミングアウトします、とレコード会社を移ったことや9月にシングルを出すことをぽつりぽつりと語ってくれた。
最後に、確かに涙ぐんだタカハシさんを見た!
ご本人は、「泣いてません!!」「泣くわけねえだろ!」と言われていたけど。
あの涙はなんだったのだろう。
●そのあと発売されたシングル、悪くはないけど「なんか違う!」と思ったら、他の人の手で作られた曲だった。
あれだけたくさんの素晴らしい曲をライブでやっているのに、なぜ?
もう二度と音源にならないのだろうかと思い、悔しくて悲しくて・・・
「オールライト、アルバムに入れるって言ったじゃない!」と勝手に腹が立った。
●2007.12.8 スペースシャワー列伝 BIG〜音袋(ねぶくろ)の宴〜@SHIBUYA-AX/SHIBUYA BOXX/egg man
弾き語りで。このとき初めて、タカハシさんの声に涙ぐんだ。
●2008年4月に発売予定だったミニアルバムが、7月発売に延期になる。
最初「発売中止」と報道されて、焦る。
●2009.3.7 Tour “Mad World”@梅田シャングリラ
その遅れて発売されたミニアルバム『EVERY LOVE SONG』
どの曲も素晴らしいし、特に“リアカー”を聴いて、タカハシさんのメッセージを感じた。ああタカハシさんが帰ってきた!と思った。
そしてこのライブで、新曲も披露してくれてとても嬉しかった。
が、このあと、しばらくライブがなかった。
You tubeに新曲を次々にアップされていたので元気に音楽活動をされているのかな?と思ったが、なんというか、かゆいところを靴の上から掻いている感じで、悶々とした。
ああライブが観たい、と思った。
●2010.2.20 VINTAGE ROCK presents「QUIET ROOM」@渋谷クラブクアトロ
わたしから見ると消息不明状態のタカハシさん。
が、スリーピーのライブスケジュールを追っていると、そこに「peridots」の文字が!
1年ぶりだよ!しかもスリーピーと対バンだよ!!
で、東京まで飛んでいった。
MCでタカハシさんは、
「約1年ぶりのライブです。1年ぶりなのにしれっとした顔でライブをやって・・・・怒りますか?」(笑)
「ライブ前にファンの方から手紙とプレゼントをもらいました。
手紙には・・・『いろいろあると思うけど・・・がんばってください!』って書いてあって・・ご心配をおかけしたんだなあ、と・・・」
と言われた。
怒るも何も、本当にみんな心配していたんだよ!
“労働”と“オールライト”で泣いた。
●2010.6.2 Acoustic Live “Echoes & Walls”2010@umeda AKASO
1年3ヶ月ぶりの大阪でのライブ。
指定席、と言っても前方は丸椅子を並べただけ(笑)
本当はこのライブで、次のアルバムリリースを発表するつもりだったけど、遅れててまだ発表できない、と言われた。
「こんな中途半端な時期にライブをやって・・・こんなにたくさんお客さんが集まってくれることを、当たり前だなんて思っていません。
本当に支えられてるなって・・・そんなことを今日ずっと思いながら歌ってたということを感じてもらえれば・・・今頃言われてもって感じですよね?」
この日の会場の空気感が、とても心地よかった。
peridotsが好きなんだ!待ってたんだ!というみんなの気持ちをヒシヒシと感じた。
●2010.11.9 タワーレコード梅田大阪マルビル店15th ANNIVERSARY LIVE「音ノ輪〜CIRCLE OF MUSIC〜」まったりの日@心斎橋Music Club JANUS
当初10/20発売と報道されていたアルバムは、結局11/17に発売になった。
ふん!もう、少しのことではビクつかないわ(笑)
タワレコの記念イベントに、peridotsを呼んでくれた。(スリーピーも!)
タカハシさんは、関西に愛されてるねっ!
いろいろあったけど、12月のワンマン楽しみ!
ということで、12月6日のワンマンの記事に続く・・・・