WEAVER Live House TOUR 2012 「Piano Trio Philosophy 〜do YOU ride on No.66?〜」@神戸VARIT.(4/11)
WEAVERのライブを初めて観たのは2008年6月。
他のバンド目当てにVARIT.に行ったときだった。
ギターレスのピアノロックバンドで、まだあちこちのオーディションを受けていたころだったと思う。
ライブ後、ライブハウスで配布しているCDをもらって、少しだけメンバーさんとお話をした。
(そのときの日記はこちら→http://d.hatena.ne.jp/firesign0916/20080628/p1)
それがいつのまにか東京に行き、某バンドのライブのOAとはいえ武道館でライブをやり、音楽雑誌に取材され、遠い存在になってしまった。
偶然知り合いが彼らの大ファンで、わたしがまだインディーズ時代の彼らのライブを観たことがあるということを知って、「VARIT.でライブがありますよ!」とチケットを譲ってくれたのだった。
VARIT.でやるなら観にいこうかな。
というわけで仕事終わりに駆けつけた。
狭いVARIT.とはいえSOLD OUT、会場は99%が若者で、熱気に満ち溢れていた。
SEが流れると起こる手拍子。3人が登場すると大きな歓声が上がった。想像していたような黄色い声がなかったことに落ち着く(笑)<セットリスト> (いただきもの)
・ドキドキセカイ
・愛のカタチ
・レイス
・つよがりバンビ
・(新曲)
・君と僕のテーマソング
・白朝夢
・ネバーランド
・Shine
・2次元銀河
・管制塔
・66番目の汽車に乗って
En.
ーセッションー
・ティンカーベル
「ドキドキセカイ」は4年前にもらったCDに入っていた曲で、こんな曲だったっけ?ってすぐには気付かなかった。
というか、久々の地元ライブで緊張していたように感じたよ。
MCをしていくうちにほぐれたようだったけど。
杉本くんは、お客さんに「伝えたい」という想いが強くて、歌だけではなく言葉でも伝えたくて、もっともっとMCしたそうだった。
やっぱMCうまくなってるね。
アンコールが終わったあともまだ話したりないようで、ライブが終わるのを惜しむようだったのが印象的。
昔の曲しかわからないけど、「ネバーランド」という曲がよかった。
アンコールでやったセッションもかっこよかった!
最初はギターの入った普通のバンドだったけど、VARIT.のスタッフの方に「杉本はピアノが弾けるんだから、ピアノでやってみたら?」と言われて転向したそうだ。
それでもなかなかうまくいかず、あと1年やって芽がでなかったらやめよう、と思っていたとき、今の事務所の方に声をかけてもらったとか。
東京に出て、いろいろなことに出会うだろうけど、今は3人でがんばって音楽をやっていこうという気持ちが伝わってきた。
意外なほどに「きゃ〜♪」とかなくて(メンバーに時々声かけて絡んでいたのは男性で)、比較的お客さんのマナーも良く、いい雰囲気のライブだった。
安心した。(←母気分?)
もう一度、4年前にもらったCDを聴いてみよう、と思った。