意味なんて知らなくて けど出会えたんだよ
葉書を受け取ってから数日経ちましたが、わたしはまださわおさんの魔力にとりつかれたままです(笑)
25日の日記にいただいたたくさんのコメントやメッセージ、ありがとうございました!
こんなこと書いちゃっていいのかな、と思いながらだったので、いただいたコメントに励まさたり癒されたりしています。
中でも嬉しかったのは、あるひとからいただいたメッセージです。
そのひとは神戸のライブには行けなかったけど、参戦した友達からライブの様子を聞いてさわおさんのことをとても心配していた、そのあとの浜松ライブのときもさわおさんが強い薬を飲んでステージに立ったと聞いて泣いてしまったとのこと。
だから、さわおさんの心のこもった葉書がみんなのところに届いたのを知ってとても嬉しかった、さわおさんを信じていてよかった!!と思われたそうです。
わたしがブログに書いたことでそれを知ることができたと、とても感謝してくださいました。
その方のメッセージを読んで、すぐに一気にお返事を書き上げて送りましたが、それでようやく自分の中にあったもやもやした部分がすっきりしました。
25日にここに書いて、その続編みたいなことをミクシーの日記に書いて、それでもまだもやもやしていたのです。
お返事の内容はこんなです。↓(加筆あり)
あの神戸ライブのとき、さわおさんがまず「このお礼に・・・」(お詫びだったかもしれません)と言われたとき、なんだろう、追加のライブでもやるのかな?とか、帰りに何かくれるのかな?と思いました。(←あほです)
それが、「手紙をくれたら返事を書くよ」の言葉だったので、自分の俗物的な考えが恥ずかしくなると同時に、そういう言葉が言えるさわおさんに感動しました。
本当にお返事を書かれるかどうかはわかりませんでしたが、そう言ってくださった気持ちが何より美しいと思ったからです。追加ライブや物をあげるとなると、自分ひとりでは決着をつけることができませんものね。それで考えた結果が手紙への返事だなんて。
そしてもうひとつ感動したのは、その場にいたバスターズのほとんどがさわおさんのこの言葉を公けにしなかったということです。
某掲示板で言いたそうなひとはいましたが、「さわおさんの気持ちなんだから、それだけで十分だから」というように他のひとに諌められていましたし、ブログなどに書いているひともほとんどいませんでした。
もしそれを書いてしまうと、ライブハウスにいたひと以上のたくさんのひとたちが手紙を書いてしまうかもしれない、それはさわおさんに迷惑がかかることになる、と思ったらだと思います。
だから本当にお返事をもらったときもこのことは書くべきではない、とも思いましたし、今でもそう思っているひとも多いかもしれません。わたしも書くとき迷いましたし、またどこかで叩かれるかなあとも思いました。
でもこのライブの様子を聞いて、本当にたくさんのひとがさわおさんの体調を心配されていたし、翌々日の浜松ライブに参戦されたひともさわおさんの姿を見て神戸のファンと同じように感動されたと思います。
だからいただいた葉書の内容こそは書けませんが、さわおさんがいかにひとつひとつのライブを真剣にやっておられるか、ファンひとりひとりを大切に思ってくださっているかをみんなに知ってほしかったのです。
今回○○さんにいただいたメッセージを読んで、音楽は感動を与えてくれたり力をくれたりするだけじゃなく、ひととひとを結びつけてくれるものだな、と思いました。素晴らしいことですよね。
そんな感動をいつまでも感じていられる自分でありたい、と思いました。
まだ言い足りない気がして少し加筆しました(笑)
最近友人に、「ピロウズのことを書くひとって、ピロウズのことを知らないひとにも“ああ、ピロウズっていいバンドなんだろうなぁ”って思わせる文章を書かれますよね」と言われました。
どんなほめ言葉より嬉しかったです。
ピロウズに限らずどんなバンドの場合でも、音楽を介してミュージシャンとファン、ファンとファンがお互いを大切にしあう関係でいられたらいいなあ、と思いました。
さあ、これですっきりしてあさってからのライブ休暇に突入します。
まだ明日は仕事ですけど(笑)、がんばります!
タイトル曲:Beehive/the pillows