星と石ころ日記

神戸在住。風の吹くまま気の向くまま。

2005-02-01から1ヶ月間の記事一覧

 道だって教えます 親切な人間です

仕事の帰り、阪神三宮駅でのこと。 「スミマセン」と後ろから声をかけられた。振り返ると20才くらいの外国の女の子が立っていた。切符販売機の上にある路線図の『西元町』を指差し「ワタシ、ココ」と訴えるような目で私を見る。「ここに行きたいの?」(日本…

 syrup 16g

相変わらずシロップ漬けの日々から脱却できずにいる。(いや、脱却する気もないんだけど)でも時々、突き抜けた青空のようなテンションの歌が聞きたくなる。シロップにそんな歌あったっけ?・・・ないわね。シロップ16グラムについて、まだ名前しか知らなか…

 3Kやら5Kやらのお話

もう死語だけど、看護師の仕事が3Kの代表と言われていた時代がある。 きつい 汚い 危険 9Kって言ってた人もいたよ。上の3Kにくわえて、 化粧ののりが悪い 休暇が少ない 給料が安い 薬漬け 結婚できない 子どもができない う〜ん、最後のふたつは違うな…

つじつま合わせるだけで精一杯の不細工な毎日

ひとりの友人がいる。仮に五十嵐さんとしよう。もうひとり仲のよい先輩がいて、中畑さんとする。(なんなんだ?このたとえは〜?) どちらもとても素晴らしいところと、普通に欠点もある。私はふたりとも大好きだ。 でもふたりが仲がいいとは限らない。 五十…

おかえりっ!

やっと帰ってきた〜。北海道に修学旅行に行っていた長男。昨日の夕方伊丹に向けて飛び立つはずの飛行機が、大雪のため千歳空港に立ち往生。札幌にもう1泊するかもって言っていたが、結局夜中1時に関空着。そこのホテルに泊まり、1日遅れの帰宅。 雪のため…

 近くに来たならノックして

ず〜っと同じ人の歌を聴き続けるって、どうなんだろう。どこかバランスを崩してる気がする・・・本当だね。 去年の秋から冬はバンプを聞いていた。そこからthe pillowsや他のバンドに広がって、いろんな音楽に出会った。 今はsyrup16g。今のほうが重症だ。な…

 いいさ、どんな言葉でも受けるよ・・・

妬む(ねたむ)、嫉む(そねむ)、僻む(ひがむ)、癪に障る(しゃくにさわる)・・・なんだこりゃ。辞書なしでは書けない漢字ばかり。人間のマイナスの心理を表す言葉。 落ちこんでばかりの1日。ひたすら自己嫌悪。 人間って誰かに認められたくって生きて…

 重荷が人を押し潰すんじゃない、背負い方が問題だ

あるサイトの掲示板で教えてもらったCDを探しに行った。レンタルするつもりだったが、某古本・中古CD屋で1000円で売っていたので買ってしまった。L'Arc-en-Cielの『HEART』っていうアルバム。 それが目的だったのに、もう1枚買ってしまった。GOING STEAD…

 根を絶って葉を枯らす

今朝のTVで、長嶋茂雄さんが麻痺している手で書かれた漢字のサインがオークションに出品されたと報道された。ご丁寧にも息子の一茂氏がサインを書くに至るまでの苦労話を語っていた。 なんか、おかしくない?そういう物をオークションで出すヤツのことは問…

 方向音痴と体内磁石

私は方向音痴だ。初めての場所に行くと大抵迷う。たとえ目的地にたどり着いても戻ってこれない。まだ街を歩くときはましで、一番だめなのはどこかの店に入り、食事などをして店から出たとき駅の方角がわからなくなる。何度か来ている店でも毎回そうなので、…

 見えぬけれどもあるんだよ

自分が好きになるものって、何かしらの共通項があるんかしら。 あるサイトの掲示板に、童話『星の王子様』の中の「一番大切なものは目に見えないんだよ」という言葉が自分の支えになっている、と書いたことがある。先日久しぶりに読んだ金子みすゞの詩の中に…

 日付変更線はどこ?

*2月15日 6:00 起床 8:45〜17:00 日勤(休憩45分)帰宅し炊事・洗濯など 21:00〜22:30 睡眠(1時間30分) *2月16日 0:00〜8:30 深夜(休憩40分 この間20分仮眠をとる)買い物や普段行けない銀行・郵便局まわり帰宅すると子どもが風邪で学校を休んで…

 心に届く言葉

忘れられない出来事がある。もう10年以上も前のこと。まだ看護婦さん、と呼ばれていた頃。 救急外来に、生後6ヶ月の赤ちゃんを抱いたお父さんが血相を変えてやってきた。その日親戚に不幸があったので手伝いに行くために、末っ子の赤ちゃんを一時預かりの…

 BUMP OF CHICKEN

★2004.11.1. 神戸チキンジョージ「バンプのライブに行ってきていい?」と突然言うと、「若い子ばっかりやでー。恥ずかしないん?」と息子。それでもいってらっしゃい、と送り出してくれた。 ★2004.12.12. 千葉・幕張メッセ「幕張まで行ってくるから!」家族…

 地震の記憶

寝ようとしたとき地震が起こった。それほど大きくはなかったけど、地の底から鳴り響いてくるようなゴーッという音。ほんの数秒で揺れは止まった。震源地は兵庫県南東部震度3。あの日の記憶がよみがえる。 10年前。うちなんてたいしたことなかったよー。電気…

 みんなちがって、みんないい〜金子みすゞ

本棚を整理していると、金子みすゞの詩集が出てきた。金子みすゞ・・・26歳の若さで世を去った詩人だ。明治36年〜昭和5年、短いながらも3つの時代を駆け抜けた。「私はあなたが好きだったんだよ」、でも今の今まで忘れてた。哀しくなった。 どうして心惹か…

 忘れてしまわないうちに

子どもの手が離れていくとともに、自分がどんどん渇いていく気がする。大切なものがたくさんあったはずなのに、忘れて思い出せないものがある。このまま年老いていくのかなとあきらめかけていた日々。偶然にもある音楽に出会い、まだがんばれるって気づかせ…