足りない言葉
朝っぱらから「supernova」なんて聴くもんじゃない。
昨日ブログに“寂しい”なんて書いたもんだから、本当に寂しくなってきた。どこから見ても、そんな言葉とは無縁な生活してるんだけどね。
きっと言葉にしたせいだ。寂しいとか苦しいとか、そんなマイナスの感情は見ないふり、気づかないふりしたほうがいい。
でも昨日スムルの徳田クンが言っていた。
“悲しいから楽しくなるのだ。迷うから前に進めるのだ・・・”
じゃあ、寂しいからやさしくなれる?
・・・・ちょっとキザやね(笑)
自分の気持ちに目隠ししたいならブログを持って日記なんか書くなってことになるよね。もちろん他人の目に触れるネット上で公開している限りは、100%本音を書けるはずもないんだけど。それでも書くことで気づいてしまうことがあって。いっそ書くのをやめちゃおうか。
“本当のありがとうは ありがとうじゃ足りないんだ”
って藤くんにさらっと唄われちゃって、どきっとした。
ひとに想いを伝えるって難しい。カタチのないものだものね。
それなら繰り返すしかないのかな。
ありがとう
ありがとう
って。
どうでもいい言葉はいっぱいあふれてくるのに、本当に伝えたい言葉は覗き込んで手をつっこんでも取り出せない。
気づかなければそれですむのに、なんで気づいてしまうんだろう。