星と石ころ日記

神戸在住。風の吹くまま気の向くまま。

今日からは自由の果てで おやすみ


この数日間の職場の忙しさったらない。


過去最高(最悪か)というほどでもないけど、眠っても眠っても疲労が回復しないのは、やっぱり加齢のせいかしら・・


このところ、お休みタイムに聴いているのはsleepy.abの「only in dreams」〜「自由の果て」の2曲。少し前のアルバム『traveling fair』収録の曲。

traveling fair

traveling fair


スリーピーの音と成山くんの声に包まれていると、自分の中のカチカチに凍った氷が溶けていくような気がする。

よくぞこんなバンドにめぐり合えたもんだ。すぎまるさん、感謝です。





この前の休日に古い漫画本を整理した。整理したといっても結局座り込んで、懐かしい漫画を読み返しただけだったけど。


そんな本の中にこんなせりふがあった。


『人間の一日に必要なものは「睡眠」「食事」「活動」のほかに「休息」っていうのもあるんですよ』


『眠っているわけでもないボーっとした時間。その時間を意識的に作るんです。「休む」ってまるで怠けているみたいで後ろめたいですけど、「がんばって休む」「努力して休息する」ってイイ事なんですよね』

芳崎せいむ“オープンマインド”より)


すぐ足りなくなるのはきっとこれ。


音楽を聴くのもライブに行くのもそれを補っているのかもしれない。ちょっと矛盾しているようにも思えるけど。

だってライブに行って曲と向かい合っているときって、ほかの事考えていないもの。

職場のいけてない後輩の指導方法がどうとか、同僚とのトラブルだとか、あの患者さんの看護計画がどうとか、夕べダンナと喧嘩したこととか、返ってこなかったメールのこととか、またライブの先行にはずれたこととか、今月は赤字だなとか、今夜のおかずは何にしようとか・・・・


そんなことは一切忘れて音楽を浴びている瞬間は至福の時。


現実逃避?

いえいえ、心の「休息」です。


それが明日を生きる力になるんなら、それでいいじゃない。



あー、ライブに行きたい!(結局そこ 笑)




タイトル曲:自由の果て/sleepy.ab