FM 大阪 “ROCK THE RADIO851”公開生放送
ゲスト:真鍋吉明(the pillows ギタリスト)
この日を狙ったように今日は研修。普段より2・3時間早く帰れる。なんてラッキー!
こんなチャンスを逃す手はない、と研修終了後ためらうことなく大阪へ。
マルビルのタワーレコードの隣にあるDJブース。着いたらもう20人くらいの女の子が階段のところに並んでいた。
その行列に並ぼうと後ろに回り最後尾の女性に、「隣(並んで)、いいですか?」と尋ねて腰を降ろした。
その彼女が、「今日さわおさん無理みたいで、真鍋さんが来られてるらしいですよ」と教えてくれた。
あー、やっぱり。でもそれでいい、いい、明日もQueでライブだし。大事にしなくちゃ。
まるで姉気分(笑)
それにしてもPeeちゃんひとりのラジオ出演って、今まであったかな?急にドキドキしてきた。
待っている間いろいろ話をしていたら、わたしのことをあちこちで見かけてくれてたらしい。
「神戸だけじゃなく、京都も大阪も行かれてました?」
「あ、はいはい」
「キャプテンストライダムも・・・・ペリドッツも?」
「行ってた、行ってた(笑)」
それからサマソニの話になり、「8otto、見たいんですよね」と言われたので、
「こないだワンマン見たよ。ペリのあとハシゴした!」
「・・・・・あの、聞いてもいいですか?」
「?いいですよ?」
「・・・リンコさん?」
どひゃーーーー!!
「ひそかに読んでました(笑)」
「ひそかに読まれてましたかー(焦)」
世間は狭い!人間悪いことはできん!・・・・と焦っているうちにDJブース前に案内された。
あー、びっくりした。
みんなでガラスの前に張り付くようにしてスタンバイ。
隣に並んでいた彼女も見やすい位置に移動されて、わたしは真ん中の3列目に。
左側にDJの井上さん。右側はゲスト用のマイク。そして正面を見ると・・・
なんとさわおさんのバストアップのでかいパネルが!!
ひゃ〜〜〜!「遺影みたい・・・」(おい)
そんな失礼なことを思ったのはわたしだけじゃなく、あちこちで同じようなつぶやきが(笑)
Peeちゃん登場まであと20分。わくわくして待っている間、今度は隣に立っていた女の子と少し話した。
「さわおさん、いつから喉の調子が悪かったんですかね?」
「セットストックでは声、出てたから、神戸かな?」
その子もセットストックに行って、ピロウズのときは最前にいたと。
神戸のライブでの話を聞かせてあげた。
19:20。大きな拍手に迎えられ、Peeちゃん登場!お客さんも続々集まってきた。(番組中もスタッフの方が、「もう少し前に詰めてくださーい」と言っておられた)
わああ、目の前にPeeちゃんの顔!!
サングラスに左耳ピアス、オレンジ色のTシャツがお似合い♪
以下、放送の様子。文字起こしではありません。覚えているかぎり、あくまで雰囲気で(順不同)
DJ井上さん「今夜の一組目のゲストはピロウズのギタリスト、真鍋吉明さんです!CMのあと登場です!!」
CM中、Peeちゃん登場。右側のマイクの前に座る。
ふと見ると正面(ふたりの真ん中)にあるさわおさんのパネルの前にもマイクが準備されていた。
それに気づいてお客さん大爆笑。
Pee「こんばんは!!」
井上「山中さんは喉の調子が悪いので、ご本人は出演されたかったようですが大事を取られました」
Pee「(さわおさんのパネルを見て)これ、でかいですよね」
井上「等身大とお聞きしましたが」
Pee「顔がでかく、薄っぺらになっちゃって」(笑)
さわおさんの喉は快方に向かっていて、もうほとんど大丈夫だって。よかったねぇ。
井上「真鍋さんはこうやっておひとりでキャンペーンに来られたこと今までおありでしたっけ?」
Pee「いえ、18年バンドやってて、ピンで来たのは初めてです」
井上「それにしては落ち着いて堂々としていらっしゃる」
Pee「ほんとですか!めっちゃ緊張してますよ!外(お客さんのほう)見れない(と視線をさらに内側へ向ける)」(爆)
8/15リリース予定の新曲と紹介され『Ladybird girl』がかかる。
曲が流れ出すとPeeちゃんやっとガラスの外にいるお客さんのほうを向いて、“どーも〜”という感じでお辞儀してくれてみんな大喜び。
井上「Ladybird girlってかわいい響きのタイトルですよね。Ladybirdっててんとう虫という意味なんですね」
Pee「最初知らなくて、なんでLadyでgirlなんだ、山中間違ってるよって思ってました」(笑)
ギターの話になり、どちらがどのパートを弾いているのかと聞かれたPeeちゃん、
「曲によって違いますけどLadybird girlはイントロは山中で、リフは僕です。
ベーシックなほうを山中が弾いて、僕が上からかぶせていくことが多いかな。
山中が弾いているフレーズが気に入ったら“それちょうだい”とか、僕が弾いているフレーズを“かっこいいじゃん、それもらうわ”
って、お弁当のやりとりみたいな」
卵焼きとウィンナー?(爆)
さわおさんはギターの弦を自分で巻けなくて、ツアーではPeeちゃんがやってあげたり。「これさわおちゃんの」とか言いながら、って言われてたような。(この辺記憶が定かではない)
ファンからのFAXが2通紹介され、どちらも神戸のライブの感動を伝える内容。
井上「神戸のライブってどんな感じだったんですか?」
Pee「山中の声が出なくて・・・・後半になっていよいよダメで・・・18年バンドやってて初めて山中が“ちょっと休憩させてくれ”って言ったんですよ。それでステージ降りて。
そこから僕とシンちゃんのトークショーの始まりで(笑)お客さんもいるし・・
でも山中は、楽屋でみんなで打ち合わせしたかったみたいです」(爆)
あー、そうやったんか!!誰もついていかなくて、焦ったやろか?トークショー、楽しかったよ!
井上「声が出ないときお客さんがかわりに歌われたそうですね!」
Pee「はい。あのシンガロングはぐっときましたね!」
そのときのことが蘇ってきてまたじーん、と。
このあとのフェスの予定が紹介され、「まだまだ旅が続きますね、どうですか?」と聞かれて「楽しいです!」とPeeちゃん。
井上「どういうところが楽しいですか?」
Pee「ライブができるところです!」と。
Peeちゃん、素敵!!
他のバンドとの交流も楽しい、携帯番号を聞かれて「メモある?」と聞いたらその人に、「赤外線じゃないんですかあ?」と言われて悔しかったと。それで携帯を買い換えたそうだ。
井上「気になっているバンドはありますか?」
Pee「かっこいいバンドがいいですね!」
井上「たとえば?」
Pee「エルレの生形くんが器材替えたって聞いたら、どんなのを使っているか見に行ったり」
井上「ほんっとにギターがお好きなんですね!」
Pee「商売ですから」
もっとギターがうまくなりたい、というPeeちゃんに、
井上「十分じゃないですか!」
Pee「(大きく手を振って)とんでもない、全然まだまだです!ギター1本で泣かせるようになりたいです」
・・・しびれた。かっこいい!
あと酔っ払ったらどうなるかの質問に、「クネクネしちゃうかな?それから立って飲む。踊りたいから」
井上「居酒屋でも踊られるんですか?演歌がかかってても?」
Pee「はい!こうやって・・(と盆踊りのような手振りをする)・・・ウソですよー(笑)」
井上「(笑)そういえば山中さんが前いらしたときも“俺の言うことは99%ウソだから”っておっしゃってました」
Pee「あいつはマジメですよ!」(笑)
あとなんだっけ?
年々ファンが増えていて、それも若い人もいれば、18年間ずっと応援されている人もいて、ファンの年齢層が幅広いですね、って井上さんに言われて、ひとつの年代の人だけでなく、オールエイジに受け入れられているのが嬉しい、と言われていた。
そしてこんなバンド他にはないと思う、このメンバーだから続けて行けると。
井上「真鍋さんと山中さん、あとここに佐藤シンイチロウさん、3人おられたらどんな感じなんでしょう?」
Pee「(笑)今度3人で来ましょうか?」
大きな歓声と拍手。
井上「いいんですか?みなさん、本気にされますよ!」
Pee「・・・3人ともパネルだったりして」(爆)
井上「今日は本当にありがとうございました!(パネルを見て)山中さんもありがとうございました」
Pee「(パネルを見て)…完無視でしたね」(爆)
そして最後に『YOUNGSTER(Kent Arrow)』が流れ、Peeちゃんコーナー終了。
曲が流れる間、Peeちゃんがお客さんの前で背中を向けて並ぶように立って、お客さんと一緒にガラス越しの写真撮影。
できあがったポラロイドにサインされていた。
あれ、どこかに貼り出されるの?カメラの角度からみてもしかしたらわたしも写っているかも(笑)
そのあとDJ井上さんと並んで、間にさわおさんのパネルを挟んで記念撮影・・・・
そのために後ろを向けられたさわおさんの身体は、なんとガチャポンの機械だった!(ガチャポンの機械にパネルが貼られていた)
これにはみんな大爆笑!
番組終了後、スタッフさんと一緒に狭い控え室から出て来られたPeeちゃんに遭遇(待ってた 笑)。何人か残っていた女の子たちと「さよならー」と声をかけたらバイバイって手を振ってくださった。
キャンペーン、お疲れさまでした。楽しい時間をありがとう。
『Ladybird girl』リリースが楽しみです♪