星と石ころ日記

神戸在住。風の吹くまま気の向くまま。

100s LIVE TOUR 2007百来来!!!!!! 最終特別公演「今一度音志を洗濯したく候」@両国国技館(8/25)


国技館でのライブということで興味津々。

開場前からどんなふうになっているのか早く見たくて楽しみにしていた。

入り口を入るとちょうちんがずらっと両側に吊ってあって、イラストに6人のサムライのシルエットが描かれていた。


お相撲のときは真ん中に土俵があり、その四方を囲む形で「東」「正面」「西」「向こう正面」との名前がついている。調べてみるとライブのときは「向こう正面」がステージになるらしい。

最初、あの土俵がステージになるのかな、なんて思ったけどそんなわけないやん。6人+楽器が乗るわけない。


チケットを予約したのが遅かったのでわたしとアッコさんのチケットは2階のイス席正面○列○番と書いてあった。

1階はブロック別になっているらしい。


開場してびっくり。1階も2階も全部イス席の指定席だった。

中2階というか、4人のマス席といわれるところにも1枠に2個ずつパイプイスが並べてあった。

1階はアリーナみたいなスタンディングだと思ってた人も多いんじゃないだろうか。

ま、始まったらみんな立ってたけどね。


2階の席に座ってぐるっと見回すと、歴代の優勝横綱のでっかい写真がたくさん飾ってある。今世間をお騒がせしているあの横綱の写真も。

今日のライブはDVD化されるとのことでカメラもあちこちにセッティングしてあった。


開演。

ステージ中央のセリが上がって、羽織袴の足軽先生(いとうせいこうさん)が大きな拍手に迎えられて登場。「ただいまから100sメンバーにより鏡割りを行います〜」と口上を述べられた。


100sの6人登場。「よいしょ、よいしょ、よいしょ〜!」の掛け声を発しながら無事鏡割りが終了。そしてライブのはじまりはじまり〜



<セットリスト>


01.そうさ世界は
02.希望
03.バーストレイン
04.なぁ、未来。
05.シンガロング
06.Honeycom.ware
07.Q&A
08.まんまる
09.セブンスター 
10.あの荒野に花束を
11.蘇州夜曲
12.ももとせ
13.もしこのまま


En1

01.永遠なるもの
02.クラシック(まっちぃソロ)
03.Good bye ちょんまげ(レキシ)
04.いきるもの


En2

05.キャノンホール


En3

06.1,2,3



思っていたより音が良かった。MCもはっきり聞こえるし。

1階も2階もほとんどみんな立ち上がっていたが、1階はスタンディングのほうがよかったんじゃないかなあ。上から見ててもちょっと物足りない感じがした。

2階でライブを見るのは初めてだったんだけど、やっぱり遠いなあ。1階も最前のイス席がステージからずいぶん離れていて、池ちゃんもMCで「遠いなあ・・・ライブの最後のほうでは(最前列のイスあたりを指差し)僕らがそっちに行くかもよ」と言われていた。


それでもわたしの周りの2階席のお客さんはノリのいい人が多く、飛んだり拳を上げたりシンガロングしたりしていて、「100sが大好き」ってオーラを持っている人が多くて楽しかった。ライブの楽しさはまわりのお客さんの雰囲気に大きく左右されるもんね。



・一義くんはこの国技館の近くの小・中学校に通っていたそうで、「このへん通学路だったんですよ。まさか10年後ここでライブをするとは思わなかった」と。

池ちゃん「というよりライブそのものをするとは思わなかったろ?」

一義「(笑)うちのおじいちゃんは僕を相撲取りにするのが夢だったんだ(笑)でも身長足りなくて・・・みんなはどんなだった?」

池「・・・僕の夢も相撲取り」(笑)

おのっち「僕の学校は相撲取り禁止だった」(爆)


・“Q&A”が終わった後おのっちが行方不明に。

と、中央のセリが上がって・・・・・蜂に返信したおのっち登場。場内大爆笑!

DVDでもかぶっていた蜂のかぶりもの。あー、遠くてよく見えないのが口惜しい。

この前のAXのライブのときにこれをかぶって演奏すると約束していたらしい。


おのっち蜂のギターで“まんまる”を。


 イェス!巨大まんまる。花火だ、まんまる。
 たまや、かぎや、言いな。ビビんなって。
 たまには、ブルースも笑って。

 笑って、笑って! 


“まんまる”はこの場所にすごく似合ってた。めちゃテンション上がって楽しかった。こんな歌詞書けるのは一義くんだけだろうな、きっと。

おのっち蜂はこの1曲で人間に戻りに行かれた。ふらふらやった(笑)



・一義くん、間奏のときに両手挙げてステップ踏んで踊って、遠めに見ても楽しそうなのがわかった。で、かわいいし(笑)



・去年のカウントダウン以来の“セブンスター”!アガった。もっと古い曲もいっぱい聴きたいなあ、と思った。



・後半はアルバム通りの進行。“もしこのまま”が良かった。一義くんの声がよく響いて沁みた。

  
  このままいたいのは、僕らでなく心でいい。



本編は1時間20分で終わり。でもみんな知っている、アンコールが長いってことを。



アンコール1曲目。一義くんのデビュー10周年を記念してこの歌を、って“永遠なるもの”!


昔っからのファンにとってはたまらない曲じゃないだろうか。OZから彼らの曲を聴き始めたわたしは、すぐにタイトルが出て来なかった。ゴメンナサイ、未熟者です・・・


  愛が、全ての人達へ・・・
  ・・・・
  あぁ、この幼稚な気持ちが、どうか、永遠でありますように。


というフレーズが忘れられず、帰ってから『金字塔』ヘビロテ中。


まっちぃのソロのあと、お約束の「まげ!」(笑)

さすがの池ちゃんも、「ここ国技館でこれやるのは・・・関係ない!」とちょっとやりにくかった?

足軽先生も登場されて、20分くらい「まげっ」を(笑)


“いきるもの”で1回目のアンコール終わり。でも“キャノンボール”をやらないわけがない。

Wアンコールで大いに盛り上がって6人全員がステージ中央に集まって手をつないでご挨拶。

鳴り止まない拍手。


ご挨拶・・・をやりかけてなにやら相談が始まって・・・


「もう1曲やります!」「みんなには負けたよ〜」って!


“1,2,3”!このイントロが大好き!

今度こそ最後だーーー!三方向にいるお客さんがみんな立って手拍子したり「1,2,3!」と手を挙げて歌ってるのを見るのは圧巻だった。

そういえば2回目のアンコールのときだったか一義くん、「もう泣きそうだよ」と言われてたな。


6人の奏でる音とオーディエンスの手拍子が響いた素晴らしいアンコールだった。日帰りの強行スケジュールだったけど、ここまで来てよかったな。



ライブ前に炎天下1時間半並んで買った福袋。Tシャツ4枚と、あと1〜2品、それぞれの袋に違うグッズが入っている。

「20分の1の確立で“当たり”としてサイン入りの写真や撮影で使用したグッズなど、100分の1の確立で“大当たり”としてメンバーの愛用品やステージで着用した衣装などが、1点入っています!!」とオフィシャルに紹介されていた。


わたしのはというと、小箱に入った風景写真の絵ハガキが入っていた。ライブ前にパラパラっと見て「微妙やな〜」と思っていたんだけど・・・


家に帰ってもう一回見直してみるとなんとそのうち5枚にメンバーが写っていた!これ、20分の1かも。