星と石ころ日記

神戸在住。風の吹くまま気の向くまま。

 大事なものから灰になる


昨夜、寝入りばなに少し咳き込んだものの、そのあと一度も目が覚めずに朝まで眠れた。


いつ以来だろう。

・・・3週間ぶりくらい?



眠れるって、なんて素敵なことだろう!


なんて、朝起きてしみじみ思った。




それで調子に乗って買い物ついでに古本屋に寄って、立ち読みしようとしたら気分が悪くなった。

すぐ家に帰ってお昼寝して、ようやく楽になった。


油断大敵。急がば回れ。走ればつまずく。

えーっと・・・(汗)





それでも、先日買ってきた9mmの新譜、ようやく聴く気になった。

音に負けないくらい調子が戻ってきた。


VAMPIRE

VAMPIRE


このアルバム、聴く人によって評価が極端に分かれているのがおもしろい。

わたしは好きだ。

ま、わたしの場合、「好き」か「興味が持てない」のふたつしかないのでアテにしないでください(笑)


で、ライブの激しさばかりが注目されがちな9mm Parabellum Bulletだけど、実は菅原くんの書く詞がいい。

心の中に誰もが気づかず持っている言葉を、思わぬところでひっぱり出してきて見せてくれる、というような詞。



もちろんライブもいいよ。

今まで観た9mm Parabellum Bulletのライブの感想。


2006.10.7 @心斎橋DROP(ミナミホイール)

ビリビリする音にしびれた。あんなに暴れてよくギターが弾けるなあ、と思ったギターの妖精さん。MCは初々しく、バンド自体がまだ青いイメージだった。


2006.12.26 @ZEPP OSAKARADWIMPSソナタと行く冬のツアー」のオープニングゲスト)

完全アウェイだったが、堂々とした、よく切れるカミソリみたいなライブだった。

2回目の9mmで、さほど気持ちを入れていたわけではなかったけど、チケットにちゃんとゲストとして名前が書いてあるのにRADの登場と勘違いした数人のファンが、9mmを見てため息をついて引いたのに頭にきて完全に応援体制に入った。


2007.12.5 @松山サロンキティ(“Termination Tour 07”彼らのツアーで、ゲストはAPOGEE

先に演奏したAPOGEEの永野くんに、「次は9mmだよ!準備はいいかい?ケガしないようにね!」と言われて思わず身構えた。1年ぶりに観た彼らは、大きなバンドになっていた。
あれだけ激しい音の中で菅原くんのボーカルもしっかりしていて、MCもちゃんとお客さんに届く言葉で話されていた。バンドってこうやって成長していくんだな、としみじみ。




こうやって並べてみると、12月は9mmの月じゃないか!(なんじゃそりゃ)


そう思って色めき立ったが、12月20日Zepp Osakaであるワンマンのチケットはとっくに売り切れていた。(今日が一般発売日だったらしい)

ひとが弱っている間に・・・・(自業自得!)



しかも、来年1月の奈良NEVERLAND、あるいは神戸スタクラでの対バンライブのチケット発売日は、研究発表会があってチケット取りに参戦できない日。


なんか悔しいぞ。






とまあ、行けないライブを悔しがるくらいまで体調は回復しました。

メッセージ&コメントをくださった方々、ご心配をおかけしました。ありがとうございました。




華麗なる復活まであと少し(笑)






タイトル曲:Wanderland/9mm Parabellum Bullet