先日ここでも書いた、第7回チキチキバンドランキングの結果を集計してくださっていました。
3サイト以上から名前をあげられたバンドのみ公開、ということです。
バンド名 | サイト数 |
---|---|
the pillows | 12 |
サカナクション | 11 |
クラムボン | 9 |
スパルタローカルズ | 9 |
GRAPEVINE | 8 |
くるり | 8 |
ユニコーン | 8 |
髭(HiGE) | 7 |
100s | 6 |
andymori | 6 |
BUMP OF CHICKEN | 6 |
sleepy.ab | 6 |
ACIDMAN | 5 |
OGRE YOU ASSHOLE | 5 |
riddim saunter | 5 |
Syrup16g | 5 |
アナログフィッシュ | 5 |
メレンゲ | 5 |
ゆらゆら帝国 | 5 |
以下32バンド。
全82サイトで189バンドの名前があげられたそうです。
詳しくはこちら→http://d.hatena.ne.jp/htpr/20091206
htprさんありがとうございました!
好きなバンドがたくさん入っていて嬉しかったです。
今日、仕事帰りにこれ↓を買ってきた。
Talking Rock ! (トーキング・ロック) 2010年 01月号 [雑誌]
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表紙にsleepy.abの文字があって、思わすこれを手に取って、「うひゃあ〜」と素っ頓狂な声をあげてしまった。
そして電車の中で読みながら帰って、彼らのバンド結成前後の話がおもしろくて、mixi日記にすぐ書いた。
おもしろかったり、ふーんなるほど、という話があったりで読み応えがあったのだけど、こちらでは「なるほど」のほうの話を。
以前から成山くんは、「メロディ」という曲がバンドの転機になった、みたいなことは話されていたけど、ここではもう少し具体的に答えられている。
“「メロディ」という曲が、当時の自分を出し過ぎたかなと思って、恥ずかしい気持ちがあったんですけど・・・(後略)”
というふうに言われていて、それを読んで、ああ、曲を作るほう、歌うほうも恥ずかしいのか、と。
曲を作る作業って、自分の内面をさらけ出すようなものなのでしょうね。
そう言われてみると以前、そこまでさらけ出していいのか、と感じる曲を作っていたひとがいたなあ。
結局そのひとは、途中でうたうことをやめてしまったけど。
それは自分の生命を削るような作業で、恥ずかしいを通り越して辛く耐え難かったのだろうか。
それでも、心を開いて作った曲は、聴くひとの心も開くだろうし、
生命を削って作った曲に共感して、音楽の送り手、受け手以上の繋がりが生まれることだってあるかもしれない。
ただ「好きな曲」という以上にわたしたちは、届けられた曲を慈しみ、大切に抱えて生きているんだよ。
その曲が、一歩踏み出せずにいる自分の背中を押してくれることもあるんだよ。
そんな想いがそのひとには届かなかったのかな。
さらに成山くんはインタビューで、
“内面を少し開いて書いたぶん、楽曲全体の世界も少し開いているから、聴いているお客さんも心を開かざるをえないみたいな感じになって”
と続けられている。
ライブで時々そういうふうに感じるときがあるよね?
「音楽が音楽だけで終わらない感動」を受け取ったことが、今までも何度もあったよ。
以前、空中ループのライブを観たときに感じて日記に書いた言葉。
「大好きで始めたはずの音楽が、彼らを苦しめる日が来ませんように。」
勝手に好きになった音楽を、ただ聴いているだけのわたしなんかが言えたギリじゃないけど、
成山くんの言葉を読んで、心からそう思いました。
(もうちょっとうまく書きたかったけど・・・書けません・・・)
タイトル曲:さかなになって/sleepy.ab