星と石ころ日記

神戸在住。風の吹くまま気の向くまま。

キミに似合いたいな

仕事で嫌なことがあって暗〜くなりながら家に帰ったら、届いてました!




ピロウズFCの会報でございます。



毎回、淳くん含むメンバーのコメントがおもしろくて、FCに入会して以来届いたものを全部保存してある。

2006年6月頃に来たVOL.135から、今回のVOL.162まで。





封筒がいつもより厚いので「?」と思ったら、OOPARTS TOURの写真が載っていたのと、さわおさんのコメントが超長かった。



そこには例の、なんばハッチ二日目のことが書かれていた。

なんと、28文字×65行にわたって。(数えてしまった 笑)



全文を書くわけにはいかないけど、読んでは「そうそう!」とうなずいたり、「う〜ん、そこまで言うか!(笑)」と思ったり。



「プロ意識」についてのところなんかは、ニヤニヤしてしまった。

そして、

結局何が言いたいかと云うと、再び大阪と同じ事があったら、同じように対処するって事。

オレの人生の大切な時間を軽い気持ちで汚すヤツをスルーするようなプロ意識は持っていない。持つ予定は無い。


のところでブンブン大きくうなずいてしまった。



そういえばJCBホールでのツアーファイナルで、さわおさんは、

「改めて思ったのは、自分にとってライブがいかに大事な時間かということ。」

と言われていたな。




なんばハッチ二日目だけがクローズアップされがちだけど、



「みんな、ロックは好きかい?・・・なら大丈夫だ。」(ハッチ一日目)


「俺は、すぐ心を閉ざしてしまう人間だから、
1000人2000人の人間がいたらひとりくらい頭のおかしなヤツがいて、
イライラするし、傷つきもする。
でも、俺はキミたちのことが大好きで、信じたいんだ!
今日の俺は、全開だ!!」(Zepp Osaka


などの言葉。



それから水戸や高知のような小さいハコでの楽しさや、もちろんハッチのあとの長野・名古屋・東京と、


たくさんの街をライブして回りながら、みんなの心にたくさんの言葉や幸せを残してくれた、本当にいいツアーだった。



そして、もうひとつ感動したのは、

アルバムはもちろん、全ヶ所やり通した「キムディール」「ライク・ア・ラブソング」「ノーサレンダー」も、歌詞の一言一言に気持ちが濁らないと云うか、新曲のように‘今の気持ち’で歌えたんだ。


という言葉。



ああ、やっぱり。


曲の前に気の利いたMCがあるわけでもないのに、ものすごく気持ちが伝わってきて、泣いてしまったことが何度かあった。



ああ、やっぱり。


もう一度読み返して、同じ言葉を繰り返してしまったよ。




ツアー回りながら新曲が4曲できてる、って言われてたけど、この会報には歌詞も乗ったのが5曲、って書いてある。


すごい!また増えてるし(笑)



ソロアルバムの準備もされているようだし、ARABAKIにはTHE PREDATORSとしても出演するみたいだし、5月にはアメリカに行ってくるって話だし。





20周年の武道館ライブで、



 足跡の無い道を選んで
 ずいぶん歩いたな



と歌ったピロウズが、21年目に入ってなおも、



 果てしない道を行こう
 坂道も凸凹も楽しめるんだ
 イージーライダー まだ死ねないぜ



って歌ってる。


ぼやぼやしてたら置いていかれるぞ。暗ーくなっているヒマなんてない。







タイトル曲:メロディー/the pillows