星と石ころ日記

神戸在住。風の吹くまま気の向くまま。

あのメロディーを思い出して


やっと買いに行けた。バンプの新譜。


COSMONAUT

COSMONAUT


3年ぶりなんだねえ。オリジナルのアルバムリリースは。

なかなか買いに行けなかったのは、忙しかったこともあるけど、なんとなく足が重かった。


3年前の前作はあまりに素晴らしく、藤くんはやっぱり天才だ!って思ったけど、「大好きだ!」って素直に思えなかった。

なんていうか、感情より先に頭を使わなきゃなんないような感じで。


このまま進んでいくと、わたしはバンプから離れてしまうかも、と思って、今回のアルバムを聴くのが怖かった。

先行で出されたシングルの1曲1曲は、もちろん素晴らしかったのだけれども。



で、ようやく今日買った。

三宮から自宅に帰るまでの車の中で、早速聴いた。

運転しながらの片手間で聴いたので偉そうなことは言えないけど・・・


シングルの曲が、なんと生き生きしていることか。

初めて聴いた“分別奮闘記”の、なんと楽しくも切ないことか。


もう何度も聴いている“魔法の料理〜君から君へ〜”では、新しい涙が出てきたよ。


やっぱりバンプ、好きだわ。



自宅近くのスーパーに着いて、買い物しながら無性に『jupiter』が聴きたくなって、iPodで聴きながら歩いた。


そして“ハルジオン”〜“ベンチとコーヒー”〜“メロディーフラッグ”で、また泣きそうになった。




ユグドラシル』で初めてバンプを知り、my pegasus tourで初めてライブハウスに行った。


それからネット上で同じ音楽を愛する人たちと知り合い、音楽について語り合う楽しさを知った。


もう6年近く経つのに、いまだに親しくしている人もいて、その人の住む街に遠征したときは一緒にお酒を飲んだりもする。


去年初めて顔を合わせた人もいれば、疎遠になってしまった人もいる。



たとえネットの上でも、あの頃の会話はお互い真剣だったし、現実の生活以上に真実があったと今も信じている。



そんなふうに音楽を介して、人と人が繋がることができるのを教えてくれたのは紛れも無くBUMP OF CHICKENというバンドで、

人気が高まるにつれてライブ会場が大きくなり、黄色い歓声が増え、フェスで「マナーが一番悪いのはバンプファン」と陰口を叩かれようと(自分が叩くときもあるけど)、


やっぱりわたしはバンプが好きだ。


と、今回のアルバムを聴いて思った。



いまさら言うまでもなく、ここのURLやメルアド、Eメールアドレスなどを見たら、バレバレだけどね(笑)

はい、それらは全部バンプの曲からいただきました。



あとはいつライブをやってくれるかだな。


できたらホールじゃなくて、ライブハウスで観たいなあ。

チケットを取る自信はないけど。






タイトル曲:メロディーフラッグ/BUMP OF CHICKEN