あのメロディーを思い出して
やっと買いに行けた。バンプの新譜。
- アーティスト: BUMP OF CHICKEN
- 出版社/メーカー: トイズファクトリー
- 発売日: 2010/12/15
- メディア: CD
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3年ぶりなんだねえ。オリジナルのアルバムリリースは。
なかなか買いに行けなかったのは、忙しかったこともあるけど、なんとなく足が重かった。
3年前の前作はあまりに素晴らしく、藤くんはやっぱり天才だ!って思ったけど、「大好きだ!」って素直に思えなかった。
なんていうか、感情より先に頭を使わなきゃなんないような感じで。
このまま進んでいくと、わたしはバンプから離れてしまうかも、と思って、今回のアルバムを聴くのが怖かった。
先行で出されたシングルの1曲1曲は、もちろん素晴らしかったのだけれども。
で、ようやく今日買った。
三宮から自宅に帰るまでの車の中で、早速聴いた。
運転しながらの片手間で聴いたので偉そうなことは言えないけど・・・
シングルの曲が、なんと生き生きしていることか。
初めて聴いた“分別奮闘記”の、なんと楽しくも切ないことか。
もう何度も聴いている“魔法の料理〜君から君へ〜”では、新しい涙が出てきたよ。
やっぱりバンプ、好きだわ。
自宅近くのスーパーに着いて、買い物しながら無性に『jupiter』が聴きたくなって、iPodで聴きながら歩いた。
そして“ハルジオン”〜“ベンチとコーヒー”〜“メロディーフラッグ”で、また泣きそうになった。
『ユグドラシル』で初めてバンプを知り、my pegasus tourで初めてライブハウスに行った。
それからネット上で同じ音楽を愛する人たちと知り合い、音楽について語り合う楽しさを知った。
もう6年近く経つのに、いまだに親しくしている人もいて、その人の住む街に遠征したときは一緒にお酒を飲んだりもする。
去年初めて顔を合わせた人もいれば、疎遠になってしまった人もいる。
たとえネットの上でも、あの頃の会話はお互い真剣だったし、現実の生活以上に真実があったと今も信じている。
そんなふうに音楽を介して、人と人が繋がることができるのを教えてくれたのは紛れも無くBUMP OF CHICKENというバンドで、
人気が高まるにつれてライブ会場が大きくなり、黄色い歓声が増え、フェスで「マナーが一番悪いのはバンプファン」と陰口を叩かれようと(自分が叩くときもあるけど)、
やっぱりわたしはバンプが好きだ。
と、今回のアルバムを聴いて思った。
いまさら言うまでもなく、ここのURLやメルアド、Eメールアドレスなどを見たら、バレバレだけどね(笑)
はい、それらは全部バンプの曲からいただきました。
あとはいつライブをやってくれるかだな。
できたらホールじゃなくて、ライブハウスで観たいなあ。
チケットを取る自信はないけど。
タイトル曲:メロディーフラッグ/BUMP OF CHICKEN