キリンチャレンジカップ 日本 vs ベトナム@ホームズスタジアム神戸(10/7)
親善試合とはいえ、初めての代表戦。
午後から休みを取って次男と職場の仲間と参戦(っていうのか?)
入り口で来場者に全員プレゼントされるというリストバンドをもらう。
ひゃあ、こんなんもらえるのか!
平日なので客の出足が遅い・・・と思ったが、ゴール裏は早くから熱心なサポーターでぎっしりだった。
ピッチの芝が、前回来た時よりきれいで鮮やか。
ここは球技専用球場なので、ピッチ周囲にトラックがなく見やすい。
収容人数は30132人なので、国際試合をするにはやや小さめ、かな?
選手がバスで到着して会場に入ってくる様子が大型ビジョンに映し出され、拍手が起こる。
キックオフまで1時間を切ったくらいから選手たちがウォーミングアップを開始。
バックスタンドに座っているわたしたちの目の前で、スタメン組がアップを始めたので大興奮(笑)
久しぶりに代表に合流した長友選手と香川選手が一緒にボールを蹴っていた。
残念なのは岡崎選手。
ドイツで試合をやっていたころから膝の調子が悪かったそうだけど、帰国してからの練習で悪化したとかで、この試合は出ないようだ。
このホームズスタジアムが以前ウィングスタジアムと呼ばれていたころから彼はここで試合をしていて(滝川第二時代)思い入れの深いスタジアムだと以前記事に書いてあった。
(これ→http://www.sakaiku.jp/column/mental/2011/000490.html)
試合に出たかったやろなー。でも、身体のほうが大切だから仕方ないね。
そんなことを考えているうちに選手入場。
以下、試合の感想。(思いつくまま)
・ベトナム代表が予想以上にいいサッカーをしていた。
パスや攻撃はまだまだ不安定だが、スピードが最後まで落ちないのと、プレーに気迫を感じた。
監督はドイツ人のゲッツ監督。数か月前に就任したらしい。
以前ヘルタベルリンの監督もいて、最近までドイツのチームを監督していたとか。
じゃあ、香川や長谷部がどんな選手か知っているわけだ。
・3-4-3は窮屈そうだ。攻撃的な布陣というなら、もっと中盤が上がるべき。
両サイドハーフのバランスもうまくいってなかったような。
・長友と香川のポジショニングがちょっと・・・時々かぶっていてチャンスが作りきれんかった。
・初めて藤本選手のいいプレーを観た(ごめんなさい。あくまで代表で、という意味)
・GK西川選手のファインセーブがあったからこそ不敗記録が途切れなかった。サンキュー!
・前半と後半でシステムを変えたといっても、メンバーも代えたから評価できんわ。
もとよりこの試合は、あまり試合に出ていない選手のモチベーションを上げるのと、新戦力を見極める意味もあったそうなので仕方ないか。
スケジュールもタイトだから海外組をフルで出しても疲れるだけだろうし。
・レギュラー組とサブ組の差を痛感した。
・原口元気のドリブルのスピードは魅力的だ。
・ハーフナー・マイクが交代の準備をしてピッチサイドに立った時、槙野の足がつるとは。タイミング悪すぎ!
(槙野は試合後マイクに怒られたらしい。そりゃそうや)
それでもタンカで運ばれていく槙野選手に拍手が送られ、うつぶせになった槙野選手が小さく手で合図して応えていたのがおもしろかった。
・やっぱり日本のサッカーは中盤が命だ、と思った。
やっとさんがいないと攻撃が単調になる。
本田選手がランニングを始めたというニュースも届いてきたが、実戦復帰はまだまだだよね・・・
・香川選手はいろんなものを背負いすぎだと思う。もっと肩の力を抜いてサッカーを楽しんでほしい。
「(地元)神戸の皆さんにいいプレーを見せられなくて申し訳ない・・」と言っている試合後のインタビューを見たけど、そんなこと気にしなくていいから。
まあ試合はあれだったけど、初めての代表戦生観戦は楽しかった。
こちらの記事が共感でき、おもしろかったです↓
「ムダなことは何もない」http://news.livedoor.com/article/detail/5922374/
「意外と悪くなかった3-4-3」http://news.livedoor.com/article/detail/5922365/
「挑戦者ベトナムが教えてくれたこと」http://sportsnavi.yahoo.co.jp/soccer/japan/2011/text/201110080004-spnavi_1.html
次のウズベキスタン戦、純粋に応援するのでとにかく勝ってください。
↓友人がいいカメラで撮ってくれた写真