星と石ころ日記

神戸在住。風の吹くまま気の向くまま。

光の第二章 2

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昨日の続き。昨日の画像は元町のルミナリエの出発地点。

そこから三宮に向かって光の回廊をくぐっていきます。夕べはもう午後9時を過ぎていたので、人ごみは思っていたほどじゃなかった。

でも、いまや1億総携帯時代、ほとんどの人が立ち止まって写メやデジカメを撮っているので、ぼんやりしていると人にぶつかっちゃう。

去年まで勤務していた救急外来では、この時期必ず何人かは転んで捻挫や骨折して受診される観光客がおられた。上を見ながら歩いていくので、段差につまずいたり何かにぶつかったりするみたい。観光初日にケガなんかしたら、泣くに泣けないよね。これから行かれる方はお気をつけて。

 

で、今日の画像は終点の東遊園地。ここ数年は人ごみがイヤで仕事帰りに東遊園地にだけ寄ってお茶を濁していたけど、昨日は久しぶりに回廊をくぐってきた。震災直後に亡くなられた方への鎮魂と被災地の復興を祈って始まったルミナリエ

最初の年には、イルミネーションを見上げながら涙をぬぐう人や、手を合わせる人がおられたっけ。あれから月日は流れ、すっかり冬の風物詩として定着した今でも、あの日のことを思い出し、さまざまな思いを胸に抱いて回廊をくぐる人もおられるんだろうな。

そんなことを思いながら歩いた。



コメント プレイバック

1. Posted by nursecap 2005年12月10日 21:40
 確かにこの時期、ルミナリエで転倒、骨折で○北病棟へ入院になった地方からの観光客の方を前の職場で看護しました
毎年1人は必ず居られ、年末年始を神戸の地で過ごされ退院されます
何故か100%(経験値)女性の方でした
くれぐれも転倒にはお気をつけ下さい


2. Posted by Rinko 2005年12月10日 23:59
nursecapさん>確かに女性オンリーでした。骨がもろいのか、反射神経の問題なのか・・・わたしも気をつけなくちゃ(笑)