星と石ころ日記

神戸在住。風の吹くまま気の向くまま。

ANATAKIKOU『甘い“MESSAGE PIE”の不思議』麗しの東名阪ツアーファイナル@心斎橋クラブクアトロ


初めてのワンマン参戦にあたって、ANATAKIKOU経験者から「めちゃ松浦さんのMC、おもろいから!」「きもいから!」という言葉を贈られ、すごい期待感を持ってクアトロへ。(期待のしどころが違うような気もするが・・・)


開場前に階段に並ばされるのがいやで時間ギリギリに行ったら、とわこさんがわたしを見つけて話しかけてくださった。とわこさんからも前出の言葉が。もはやANATAKIKOUを語るには欠かせない言葉とみた。(“きもい”が? 笑)


開場後待つこと1時間。ひとりでいるとヒマだ。

SHIBUYA-AXでさえ開場から開演まで45分なのに、クアトロサイズで1時間も要るのかよー、といらいらしながら待った。


男女比、1:1.5くらいか。最前はほぼ女の子が占めている。


ツアーファイナルだからいきなり<セットリスト>、っていつも書いてるけど。


01.セッション〜オオカミ少女
02.ヌルイ雨
03.かくれんぼう
04.ジャノメ傘
05.いけないところで
06.午後五時の追随画
07.モネラ氏の庭園〜メンバー紹介
08.リリー
09.ぼくのなまえをありがとう
10.LINE DANCE
11.潮騒のまま(新曲)
12.怪盗ピスタチオ
13.はさまれてピクルス
14.キューティーフォン
15.WOMAN RECORD
16.アーチ、越えて
17.最後の夕景色


En1
01.magic bowl
02.シンデレラ


En2
01.幻想港町



真ん中へん曲順怪しいけど、結構いいセンいってると思う。(ほんまかいな)




前評判どおり、MCおもしろすぎ。でも「きもい」とは思わなかったよ松浦くん。

そのMCのおもしろさは文章にはできないな。


松浦くんが北條くんを見て「出た、クヌギ!」って言ったのにはウケた。

で、クヌギって何?


あの雰囲気、喋りのうまさ、間(ま)の取り方は天性のものか。(褒めすぎ?)



アルバムで聴くよりずっと声がきれいで、“ぼくのなまえをありがとう”には惚れ惚れした。

アンコールでは、なんとかいうバンドの(忘れた・・)キーボード藤井学氏が参加しての“magic bowl”。

すごーいきれいだった。キーボードの音や、超がつくほどかかったエコーのせいもあるかもしれないけど、松浦くんの声がよく響いておまけにミラーボールまで回って、この曲の間は別世界に連れていかれたみたいだった。このツアーで“magic bowl”をやるのは大阪が初めてだって。



北條くんの歌もギターもよかったな。特に“怪盗ピスタチオ ”。ライブで聴くとかっこいい!


ANATAKIKOUツインギターツインボーカルで、曲作りもふたりがそれぞれ(または一緒に)作っているからいろんな雰囲気の曲があって、それでカラフルに感じるのかな。

でもだからってバラバラではなくちゃんとANATAKIKOUの世界が出来上がっている。ライブでたくさんの曲を聴いて、改めてそう感じた。



あとドラムの藤井くんが“ジャノメ傘”の出だしをトチッてやり直すときのリアクションがかわいかった。

メンバー紹介のとき松浦くんに「大阪一のドラマーだと自分で言っている」と紹介されてちょっと困っていた。


サポートベースの美奈さんのコーラスもすごくきれいで、笑顔が素敵なおねえさんだった。



お客さんの雰囲気もよくてアットホームなライブだったけど、もう少しはじけたかった(え)

松浦くんの前あたりのお客さんと、わたしの隣と後ろにいた男の子たちのノリはよかったけど、全体におとなしめだった。後ろのほうはどうだったかわからないけど。


そうそう、ライブ中の告知&ライブ後の貼紙に、こんなライブが紹介されていました。

爆ひな'07 』

3/3(土) 大阪BIG CAT

出演:ANATAKIKOU
   音速ライン
   (もう一バンド)


うわっ!どうする?