星と石ころ日記

神戸在住。風の吹くまま気の向くまま。

 ポケットの中に僕も知らない いくつもの色がある

25日のsleepy.abのライブが忘れられず、ライブ会場限定販売のアコースティック・ライブCD『sleepy.ab LIVE@Sapporo Artpark』を聴きまくり。


ついさっき気づいたんだけど、オリジナルと歌詞を変えている曲もあったりして、ライブならではやね。

ライブ盤とは思えないくらいにきれいに音が録れてる。凄いよ、このCD。


「White」はこっちのほうが好きかも。

バイオリンの音が流れてきたとき、また泣きそうになった。


みんなにお薦めしたいけど、ライブ会場でしか買えないからもどかしい。

今からsleepy.abのライブに行かれる方、必聴ですぞ!


もうひとつ忘れられないのは、隣で食い入るように山内くんのギターを見つめていた男の子の真剣な顔。

彼のライブの感想も聞いてみたかったな。


そしてギターをがんばっているノブくんにもsleepy.abのライブを、山内くんのギターを聴かせてあげたいな。

ギターの技術的なことなんか何もわからないけど、そう思うのはきっと間違ってないと思う。



ある人がこの日のライブレポに、成山くんの声の印象を「面取りした大根みたいな声」しかも茹でてちょっと透けてるぐらいの大根、と書かれていておもしろかった。

人の声ってどこかに必ず角が存在するはずなのに、それがない、という意味らしい。


成山くんの声には角がない、っていうイメージはわかる気がする。


特にこのアコースティック・ライブCDを聴いていると、鏡のように凪いだ水面に雨粒がひとつ落ちたときにできる波紋のような感じがする。


水面を静かに広がっていく波紋。

いつまでも見ていたい。



おとといのライブで、たった7曲で心を奪われてしまった自分が、ワンマンなんかに行ったらどうなっちゃうんだろ。


そんな自分を体験したくて東京行き、決定しました。

どうせ深夜明けでしか行けないけど、新幹線の中で眠ればいいさ。

気力は体力を超える。(?)


sleepy.abを愛するみなさま、どうぞよろしく(笑)



タイトル曲:Palette(ライブバージョン)/sleepy.ab