星と石ころ日記

神戸在住。風の吹くまま気の向くまま。

100s LIVE TOUR 2007 百来来!!!!!!@なんばHatch


「最高!!」なんて言葉はあまり使いたくないんだけど、今日のライブでは使うしかない。


100s、最高!!」




開場を待っていると偶然ナナさんに再会。

「あ、久しぶり!」って言ったら「こないだ会ったばっかりやん」って笑われた。

でもボラのライブには来なかったやん。


平日のせいかお客さんの出足が悪く、3組40番台だったけどずいぶん早くに入場できた。


天井から6個の赤い中国風提灯がつるしてあり、ステージのキーボード前には赤い龍のハリボテが。

(以下ネタバレあり)


ツアータイトルの『百来来!!!!!!』(ひゃくらいらい)は、『ALL!!!!!!』って意味の中国語?だよね、きっと。



そういえば雑誌のインタビューに答えて中村くんが、

「僕に4分の1、中国人の血が入ってるんですよね。わかったのはわりと最近なんですけど」


だからアルバム『ALL!!!!!!』の裏テーマは、<ルーツに帰っていく>という旅なんだと言われていたのを思い出した。



開演を待っている間、なぜか吉田拓郎の『今はまだ人生を語らず』がずーっと流れていた。


場内アナウンスのあといよいよ開演。


6人が揃って登場。


プチモッシュを利用してまっちぃの前3列目に。めっちゃステージよく見える♪


1曲目のイントロで、バックに『ALL!!!!!!』のジャケットの絵がでっかく映し出された。きれいや〜(これ↓)


ALL!!!!!! (DVD付)



中村くんがステージ中央でこぶしを上げたりステップを踏んだりしながら歌う姿は、素敵にチャーミング。カウントダウンのときよりぐっと身体を絞っていて動きも軽やか。


池ちゃんは相変わらずのテンションでおもしろMC。


さすが大阪、お客さんのノリがよく、池ちゃんに話しかけては「勝手に喋るな!」と怒られる人も。

それ見てまっちぃ、「あ、会話してる!」って(笑)


満員ってほどではなかったけど、いい感じに盛り上がって楽しかった。


池ちゃん、「明日に負けんなよー!」って。

そう、100s@大阪2daysなのだ。



<セットリスト>


01.そうさ世界は
02.希望
03.バーストレイン
04.なぁ、未来
05.シンガロング
06.Honeycome.ware
07.あの荒野に花束を
08.Q&A
09.まんまる
10.A
11.つたえるよ
12.蘇州夜曲
13.ももとせ
14.もしこのまま


En1
01.犬と猫
02.クラシック(まっちぃソロ)
03.Good bye ちょんまげ(池ちゃんソロ)
04.いきるもの


En2
05.キャノンボール



中盤の曲順は怪しいです。“A”と“あの荒野に〜”が逆かも?でもいいや。(いいのか?)わたしの中の記憶はこんな感じ。



“Honeycome.ware”、久しぶりだああああ〜。


“まんまる”〜“つたえるよ”〜“ももとせ”の流れがすごくよかった!


右側にいた男性のお客さんが眞ちゃんにハンカチを投げ、そのハンカチで眞ちゃんが汗をマジ拭きしていて笑えた。

「あとで返すね」って眞ちゃん言ってたけど、返したんだろうか?



アンコールでのMC。


池ちゃん「アンコールと言うよりは今から第2部ってことで・・・今からが長いよ〜」(笑)



中村「まっちぃも池ちゃんもソロアルバムを出しました!」


(拍手〜)


中村「今日はその中から1曲ずつやります」


(おー!)


中村「まっちぃは“クラシック”。僕もコーラスしています」


(ぱちぱちぱち・・・)


中村「池ちゃんはレキシ(池ちゃんのソロユニット)の“Good bye ちょんまげ”」(笑)


池ちゃん「今、失笑したろ?」


中村「(笑)いや、いい曲だよ」


池ちゃん、まっちぃ、中村くんを指差して「ソロといえば・・・」


中村「早いもので・・・歌い始めてもう10年経ちました」


(大きな拍手)


中村「今日は・・・珍しい曲をやります・・“犬と猫”」


(一斉に「きゃー!!」「おおーー!!」と)


池ちゃん「オレんときは失笑だったのに・・・・オレだって10年やってんだよ!」(爆)



そして・・・

1・2・3・4・♪どう〜?どう〜〜??♪町を背に僕はゆく〜♪」


って盛り上がる〜〜〜!!


今までのライブのセトリを知らなかったから、まさか“犬と猫”が聴けるとは思わなくて舞い上がった〜〜(感涙)



圧巻だったのは“Good bye ちょんまげ”

「今までは15分が最高だったから、今日は20分行くよっ」

と会場中で「まげっ♪」を歌い続け・・・・以下略(笑)


涙が出るほど笑った。さすが池ちゃん。



“いきるもの”は最後の力を振り絞って飛んで、“キャノンボール”は最後の声を振り絞って歌った。

「僕は死ぬように生きていたくはなぁい〜♪」


終わったら汗はびっしょり、ひざはがくがく、のどはカラカラ。でもとってもいい気分。



帰り道、同じライブに行きながら会えなかった友人から「100s最高☆家まで歩く途中見上げた月がまんまるでした」ってメールをもらい、見上げた空は曇って月は見えなかったけど、

「イェス!巨大まんまる、うっ♪ 花火だ、まんまる
 たまや、かぎや、言いな。ビビんなって♪」



と歌いながら帰った。



近所迷惑やろー(笑)



100s、最高!!」、ありがとう!!