星と石ころ日記

神戸在住。風の吹くまま気の向くまま。

 でっかく生きようぜ!

 10代 憎しみと愛入り交じった目で世間を罵り
 20代 悲しみを知って 目を背けたくって 町を彷徨い歩き
 30代 愛する人のためのこの命だってことに あぁ 気付いたな


と、宮本さんが『俺たちの明日』で歌っておられる。


俺たちの明日

俺たちの明日


ここまでの歌詞を聴いて、「40代」はなんて表現されるんだろうとわくわくしたけど、その先はなかった。


考えてみたらその世代が過ぎてこそ気付けるわけだから、41歳の宮本さんがこの続きを歌ってくださるのは50歳になってからだろうか。




去年の今頃にも書いていたけど、昔読んだ本に「人は、若いうちは早く大人になろうと背伸びをして過ごし、歳を取ったら失くした時間を取り戻そうと無駄に過ごす」とあった。



今をしっかり生きるって難しいな。



今だって、いくつになったって、毎日もがいてる。


若い頃と違うのは、いざとなったら開き直れるってことだろうか。




なんでもかんでもパワー全開で笑いながらやっているように見えて、実は足が震えていたりする。


震えてもいから次の1歩が踏み出せる勇気を持とう。


震えながら歩いているのはきっとわたしだけじゃない。


どこかに同じようにがんばっているひとがいるから、またわたしもがんばれるんだよ。






タイトル曲:俺たちの明日/エレファントカシマシ