でっかく生きようぜ!
10代 憎しみと愛入り交じった目で世間を罵り
20代 悲しみを知って 目を背けたくって 町を彷徨い歩き
30代 愛する人のためのこの命だってことに あぁ 気付いたな
と、宮本さんが『俺たちの明日』で歌っておられる。

- アーティスト: エレファントカシマシ
- 出版社/メーカー: UNIVERSAL SIGMA(P)(M)
- 発売日: 2007/11/21
- メディア: CD
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ここまでの歌詞を聴いて、「40代」はなんて表現されるんだろうとわくわくしたけど、その先はなかった。
考えてみたらその世代が過ぎてこそ気付けるわけだから、41歳の宮本さんがこの続きを歌ってくださるのは50歳になってからだろうか。
去年の今頃にも書いていたけど、昔読んだ本に「人は、若いうちは早く大人になろうと背伸びをして過ごし、歳を取ったら失くした時間を取り戻そうと無駄に過ごす」とあった。
今をしっかり生きるって難しいな。
今だって、いくつになったって、毎日もがいてる。
若い頃と違うのは、いざとなったら開き直れるってことだろうか。
なんでもかんでもパワー全開で笑いながらやっているように見えて、実は足が震えていたりする。
震えてもいから次の1歩が踏み出せる勇気を持とう。
震えながら歩いているのはきっとわたしだけじゃない。
どこかに同じようにがんばっているひとがいるから、またわたしもがんばれるんだよ。
タイトル曲:俺たちの明日/エレファントカシマシ