星と石ころ日記

神戸在住。風の吹くまま気の向くまま。

GRAPEVINE TOUR 2008@神戸ウィンターランド(7/1)




気づいたらバインのライブは5回目。

だけど来るたびに緊張してしまう。田中さんのオーラのせいだろうか。



しかも6/18にリリースされたばかりのアルバムをまだ聴いていない。

ドSの田中さんにしばかれそうや・・・



整理券番号が300番台だったので、今日は後方でまったり聴くことにした。


(以下ネタバレありです)





<セットリスト>

01.Sing
02.ジュブナイル
03.冥王星
04.I must be high
05.ナツノヒカリ
06.COME ON
07.想うということ
08.スロウ
09.鏡
10.エレウテリア
11.スラップスティック
12.また始まるために
13.Wants
14.CORE
15.TWO
16.Glare
17.女たち
18.フラニーと同意
19.FLY
20.超える


En
01.報道
02.アンチ・ハレルヤ
03.ミスフライハイ




(セトリはrobokoさんにいただきました。ありがとうございます)




せっかくのレコ発ワンマンなのに、予習できずに来てしまったことにちょっと気後れ。

でもきっと大丈夫(何が?)





今回、今まで参戦したバインのライブの中で、一番お客さんがおとなしかった。


田中さんも「神戸ってこんなにおとなしかったっけ?」と言われていた。


そういう意味では(暴れない、踊らない)やや物足りなかったけど、ライブはとてもよかった。



曲のせいかもしれないけど、オトナなロックやな〜と思って聴いていた。


そして暴れないせいか(?)田中さんの声がよく届いて、初めて田中さんの声が素敵だ、と思った(おい)

いえ、今までも個性的な声だな・・・と(汗)


それにしても、こんなに歌うまかった?(うわ〜〜〜〜ごめんなさーい 大汗)


いや、お客さんがおとなしめだったせいか逆にじっくり聴けて、これはこれでいいのかも。






1曲め『Sing』から田中さんはアコギで。ちょっとびっくり。




曲の間に田中さんが3回くらい「俺の街、神戸!」と言ってくれて思わず嬉しくて拍手したけど、ほんとは「おかえり!」と言いたかった。




「夏っぽいのやります」と『ナツノヒカリ』を。

アレンジが変わってて、一瞬なんの曲かわからなかった・・・




新しいアルバムが出ました、買ってくれたか?と言いつつ、「アルバム出てからツアーが始まるまで、あまり時間がなかったから聴きこんでないやろ?」

「そんなこともあろうかと昔の曲も用意してきたよ。ちょっと懐かしいのやります」


『想うということ』


ライブで聴くの、初めてだ〜嬉しい!




『鏡』のあとだったかな?田中さんが、

「新しいアルバムの曲はおとなっぽいなって懸念しております(笑)

速い曲がないな、って。

ま、そんなこといいわ。やっていくから、ついてきてね」



はい。

今日は田中さんの声にメロメロです。





ほんまごめんなさいやけど、アルバムどころかその前出たシングルもろくに聴けていないわたし。

でも、MCなしに6曲続けて新曲をやってくれたときには引き込まれてしまって、気がついたら息を止めて聴いていて苦しかった(笑)


特に『CORE』が凄かった。硬直して聴いていた。

早くアルバム聴かなきゃ。



この新曲シリーズ、1曲終わるごとに拍手をするのも忘れて(『CORE』のあとだけは拍手が起こった)、みんなし〜んとして圧倒されて聴いていた。

ツアー3箇所目ということもあるせいか、緊張感がすごかったね。



『Glare』が終わったら田中さん、


「みんなよく耐えたな!こっからは気楽にしてええよ」(爆)


いや、凄かったです・・・ほ〜っと肩を抜いて深呼吸した。



『女たち』はゆる〜い感じで、さっきまでとはうって変わってみんなニコニコして演奏してた。



『FLY』はできたらもっと弾けたかったです。



アンコールの手拍子のときに、ライトが手拍子に合わせてチカチカ点滅。

照明さん、お茶目〜(笑)



田中さん、白シャツから黒いツアーTに着替えて登場。

・・・黒いの着てるの見るの初めてかも。後ろの女の子も、「黒や・・」とつぶやいていた。



「アンコールどうもサンキュー!」


『報道』のあと、「お前らのために盛り上がって終わったる!」と『アンチ・ハレルヤ』、『ミスフライハイ』

気持ちよかった。どちらかと言うと後ろのほうが盛り上がってたような気が・・




終わってから物販でアルバム買おうとしたら長蛇の列で断念。(買ってもなかったんかい!)


翌日(今日です)ちゃんと買ってきました。遅くてごめん。






ウィンターランドの出口に向かうとき、隣にいたメガネの若いお嬢さんに声をかけられた。


ピロウズのライブにも行かれてました?」


「あ、発見されてました?」(←なんつー日本語)



駅までの道の途中までふたりで喋りながら歩いた。

その彼女もピロウズの916に来られるそうだ。



バインとピロウズ、両方とも好きなひともやっぱりいるんだな、と嬉しかった。(そりゃいるか?)



さあ、『Sing』、聴きこまなくちゃ。

Sing

Sing


ライブで聴いてあんなに素敵だったからワクワクする。


って、順番逆やん!